独り言の垂れ流し

趣味の独り言を垂れ流します

呪いが解けた後で Part.13

1.初めに

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 皆さんごきげんよう。前回で10年目のレギュラーシーズンを終えた。つまり、10回ドラフトを行ったことになる。そこで今回は19年から23年までのドラフトを振り返ろうと思う。

 

 

2.19年

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 2019年はNNL3、NLCSで敗退した。カイケルとキンブレルを補強したのもこの年である。

2-1.ドラ1

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 19年は全体27位でコブを指名。A、A+では結構活躍したが、MLBにいまだ到達できていない。また、25年にマイナーFAでCWSに移籍した。26歳で年齢的には厳しいが、28年にはAAAでWAR1.4を記録。誰かが怪我をすれば、代替選手としてMLBデビューができるかもしれない。契約金は650K。

「スカウト評価では適正こそは低いが、基本的な内野守備力は高い能力を持ち、経験さえ積めば、内野のどこででも活躍できる素質がある。打撃の方も長打力こそないが、コンタクトと三振回避能力に優れ、安定した活躍が見込めそうである。」と私は獲得時にコメントしていた。

2-2.全体一位

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 19年全体一位指名はBALが獲得。非常に強い打力を持っており、捕手ながらMLBで6回OPS+100以上を記録している。BALが19年以降3回の地区優勝、4回のプレーオフ進出を達成したのは、彼の力によるところも大きいだろう。契約金は3.3M。

「打撃能力に優れ、スカウト評価では捕手としての最低限の守備を持ち合わせている。」と私は紹介した時にコメントしていた。

2-3.ドラ1以外

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 2巡目、全体74位指名。彼はCHCでは控えのOFを担当していた。WARこそ-であるが、非常に高い守備能力を持っていたため、使い勝手が良かった。だが、年俸調停の参加資格を満たしたため、昨年にリリーズした。

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 4巡目、全体133位指名。他の選手のマイナーオプションとの兼ね合いで、AAAとMLBを行ったり来たりしているが、実力的にはMLBレベル。

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 6巡目、全体194位指名。CHCの壁は厚く、AAAで飼い殺し状態であったが、マイナーFAでLADに移籍し、LADでMLBデビュー。今季は63試合に登板した。彼の成功は喜ばしいが、このレベルの選手をMLBで使っていることが、LADの没落を表してはいる。

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 25巡目、全体764位指名。彼はすでに、BOS、OAKと少なくとも3球団を渡り歩いている。25巡目での指名ながら、MLBデビューは立派。

3.20年

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 20年はNL5位、WS制覇を達成した。

3-1.ドラ1

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 20年ドラ1は全体20位指名で二刀流選手。野手としては昨年、投手としては28年にブレイク。CHCの中核を担っている選手である。すでに2回のオールスター経験、契約金は1.7M。

「一応、投手としても才能がある二刀流。ただし、右投げながら93Mphしか速球が出ない。であるから、おそらく投手としては活躍できないだろう。」と私は紹介した時にコメントしていた。

3-2.全体1位

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 20年全体一位指名はCWSが獲得。しかし、クレームで26年にCINに移籍。その後マイナーFAでPHIに移籍。そして自身二回目のマイナーFAでHOUに移籍し、現在に至る。全体一位指名ながらジャニーマンと化しているが、守備型のCであるからAIからは勝ちを認められないがプレイヤーが使えば強い選手である。ただし、守備型の捕手は毎年ドラフトで追加され、そして守備型と割り切るのなら全体一位で指名するのはもったいないタイプである。契約金は3.7M。

「打撃に優れた素晴らしい捕手。だが、守備力は少し低め。素晴らしい能力があり、将来彼は高いWARを記録するだろうが、彼が所属するチームはWS制覇は難しいかもしれない。」と私は紹介した時にコメントしていた。

3-3.ドラ1以外

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 5巡目、全体150位指名。彼は非常に高い守備能力を持ち、AAAでの投手の成績を向上させていたが、CHCはロジャース、アスティンと二人の捕手と長期契約をしていたため、セプテンバーコールアップ以外ではMLBに昇格できていなかった。だが、昨年にアスティンが引退し、ついに開幕からMLBに帯同した。今季はロジャーズの衰えもあり、正捕手はアレックになった。

4.21年

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 21年はNL1位、WS制覇を達成した。また、ダルビッシュを解雇したのもこの年。

 

4-1.ドラ1

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 21年ドラ1は全体22位で指名。25歳まで順調にキャリアを築いていたが、26年以降は、なかなか結果がでなかった。27年にマイナーFAでオーストラリアの野球リーグに参加するもシーズン前に解雇され、現在は求職中。CHCと契約することは残念ながらないと思うが、できれば野球を続けてもらいたいと思っている。契約金は700K。

「ドラフト指名選手紹介。今年はSPを指名。一応二刀流。打者としては素晴らしいところはないが、投手としては十分なスタミナと、豊富な球種と94Mphの速球がある。」と私は紹介した時にコメントしていた。

4-2.全体一位

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 21年の全体指名1位はCWSが獲得。獲得タイトルやオールスター出場などは無いものの、WAR4越えを2年連続で成し遂げており、リーグを代表する選手になっている。プロスペクトランキングは最大で21位にランクインしたこともあった。契約金は4.6M。

「非常に高い守備能力と早い脚力に加え、素晴らしい打球能力と打球傾向をもった逸材である。怪我さえなければ、将来的に球界を代表する選手になりそうである。」と私は紹介した時にコメントしていた。

4-3.ドラ1以外

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 2巡目、全体62 位指名。今季、大型契約を結んだペーニャは21年の62位指名であった。

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 3巡目、全体95位指名。ムーアは26年に新人王、27年にMVPを受賞。ペーニャとムーアのおかげで、最近はCHCはチーム年俸が非常に下がっている。

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 4巡目全体122位指名。彼はなかなかいい選手であったが、今季はカーショウとトレードでLADに移籍。カーショウとのトレードなら、本人も光栄に思ったと思う。

5.22年

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 22年はNL2位、WSで敗退した。また、この年にロジャーズ、アスティンと契約延長した。

5-1.ドラ1

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 22年は全体33位でRPを指名。左投ながら、現在でも96MPhの球速をだせるなど、ストレートの質、奪三振力は良かったが制球力が無さ過ぎた。AAAどころかAAにも昇格できず、25年に独立リーグに移籍したがそこでも最多敗戦を記録。彼には人気があるから頑張ってもらいたいのだが、多分無理だろう。契約金は1.2M。

 「3球種あり、スタミナも十分で、速球も95-97Mphでる。ただし、性格面に問題があり、SPであるからチームが勝っているときは問題ないが、負け始めたら放出対象になりそうである。」と私は紹介した時にコメントしていた。

5-2.全体1位

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 22年全体1位はMIAが獲得。彼はプロスペクトランキングで最大11位にランクインしたこともあったが、とにかく怪我が多い。典型的な期待を裏切る全体一位選手になってしまった。契約金は6.4M。

 「4種類の球種があるうえに、100+Mphの速球持ちで、スタミナもある。球界を代表するエースになりそうである。さらに、性格もよく、怪我さえなければ、殿堂入りも夢ではない選手である。」と私は紹介した時にコメントしていた。

5-3.ドラ1以外

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 2巡目全体68位指名。AAAで結果を出してはいたが、CHCの壁は厚く、セプテンバーコールアップでのみMLBに昇格している。27歳という年齢はネックだが、既にマイナーオプションを使い果たしたため、今後は他のチームで活躍することができるだろう。

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 4巡目、全体128位指名。彼は21歳で覚醒し、AAAを飛ばしてMLBでビューを果たした。流石にその後はAAAに降格したが、けが人がでれば、まず彼を昇格させるぐらいの能力をすでに持っている。実績はあまりないが、人気は既にあり、将来的にCHCの中核を担う選手になるだろう。

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 7巡目、全体128位指名。彼もAAAを飛ばしてMLBデビューを果たした。昨年は怪我があり、登板数が少なかったが、今季は1年を通してローテを死守し、WARが3.4を記録した。

6.23年

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 NL6位。WSで敗退。トレバーをFAで獲得。他球団は菅野、鈴木誠也森友哉MLB球団と契約した。

6-1.ドラ1

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 23年は全体27位でRPを指名。27年オフに怪我をしてしまい28年は出遅れたが、順調に成長している。現在はRPだが、十分SPとして活躍できる実力はある。あとはチームの状況次第である。最大でプロスペクトランキングは50位。契約金は1.9M。

 「98Mphの速球を持ち、4球種あるうえに、スタミナも十分ある。将来はCHCのエースになりそうだ。また一応、このドラ1は二刀流だが打者で運用することは全く考えていない。」と私は紹介した時にコメントしていた。

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 23年全体1位はDETが獲得。23歳でMLBデビューを果たし、27、28年には最多セーブを記録。本人もクローザーを希望しているようだが、能力的にはSPも十分できる。今後数年にわたってDETの監督は起用を迷うことになるだろう。最大プロスペクトランキングは6位。契約金は3.6M。

 「99Mphの速球に4球種持ちのCHCのドラ1の上位互換のような選手。」と私は紹介した時にコメントしていた。

6-3.ドラ1以外

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 9巡目、全体278位指名。彼は23年にCHCからドラフトされた選手で最も早くMLBに到達した。彼の登板数は多く、CHCの重要な戦力ではあるが、CHCが今後間違いなく増加していくチーム年俸に耐えられなかった場合、彼は放出されてしまうかもしれない。

7.最後に

 この5年の中でもっとも成功した年は21年だと思う。この時に獲得したペーニャとムーアがチームを引っ張ってきたし、これからも引っ張ると思う。

 逆に最も失敗した年はどこかと考えると、難しくなる。23年は、獲得してからまだ5年であるし、19年はドラフト対象選手は最初から生成されている選手であるから、ここで成功することは難しい。

 つまり、大成功はせずとも大失敗をしなかったから、CHCは成功し続けているのだと思う。

 それでは、また逢う日までごきげんよう