独り言の垂れ流し

趣味の独り言を垂れ流します

呪いが解けた後で Part.1

1.初めに

 皆さんごきげんよう。いきなりだが、OOTPで一番解除することが難しい実績は完全試合達成だと思う。だが、そういった現代野球では見ることが難しいものや、チャレンジモードでしか解除できない実績を除けば、一番解除することが面倒くさい実績はキャリア3000勝達成だと思う。だが、私はこの実績解除がとても好きで、私が買ったOOTPではすべてこれを解除してきた。だが、まだこれをOOTP20では解除していない。そこで今回からしばらくの間、この実績を解除することを目的にプレイレポを書こうと思う。

 

 

2.使用球団とその理由

 3000勝を達成するにあたってチーム選びは非常に重要だ。なぜなら仮に常にシーズン無敗を保っていたとしても18.6年はかかるからだ。そんな長い間遊ぶチームを適当に選んでしまったら、苦痛に感じる時間が長くなる。別に弱い球団で開始してもいいのだが、3000勝を達成するころにはその弱小球団は大きな球団に成長するはずだ。そこで、予算規模や愛着など多くの要素を勘案した結果、今回はシカゴカブスで遊ぶことにした。なぜなら、シカゴカブスは予算規模が大きくダルビッシュ選手も所属していて、現時点で強く、歴史のある球団であるからだ。

 まず、予算規模についてだが、OOTPで3000勝を目指すとなると、長いプレイ時間の

中で基本的に人間は学習しAIよりも強くなる。そのためチームは黄金期を迎え最終的に金満プレイになる。そのため、貧乏プレイをしたくて始めてしまうと、最終的にやりたかった球団運営は出来なくなる。そして、私はNPBでは巨人、MLBではNYYファンであり、金に物を言わせた球団運営が好きであるから最終的に金満プレイになるのなら最初から金満プレイをしたい。そういった理由でカブスを選択した。

 次にダルビッシュ選手に関してだが、私はMLBがそれほど好きなわけでは無く、セイバーメトリクスを学ぶ過程でデーターのそろっていたMLBを見始めたにすぎない。思い返せば、初めて初心者ガイドを書いたときはNPBプレイを想定していたし、野球カードでも絵画であるカードを除けば、基本的にはプロ野球チップスが一番好きだ。そう理由で、日本人が所属しているため他の球団よりは愛着があるカブスを選択した。

 次に現時点でカブスは現時点で強いという理由だが、強さについてはMLBファンには説明不要であろう。大事なことはなぜ強いかであるかではなく、なぜ強い球団がいいのかであろう。まず、金満プレイであったが、既に弱い球団を再建させることは前回のプレイで既にやった。だから、同じことはしたくない。次に、私はOOTP20では124時間遊んだが未だにWS制覇を達成していなく、WS制覇を達成したい。そして、以前に王朝が崩れていくことを食い止めるプレイレポを以前NYYでやろうとしたが、それはセーブデータの破損でできなくなったから、それをカブスでならやり直せる気がする。であるから、カブスを選択した。

 ここまで書くとLAA、NYY、LADなども該当すると思われる方がいるが、それらの球団ではなくカブスを選んだのはカブスの球団のユニークさだ。カブスというのは人気があり素晴らしい球団であるが、数年前まではヤギの呪いがあった。それらの解説は他の方に任せるとして、端的にいうと長い間カブスはWS制覇ができなかったが、2016年にWS制覇を成し遂げ、カブスの歴史に一区切りがついた。そして、今は2019年。カブスの歴史に一区切りついてからあまり、時間がたっていない。このことは、カブスは3000勝を目指すに会って最適なチームであると思う。LAAなら19年はのちにトラウト、NYYならジャッジとスタントン、LADはカーショウがいた時代の一部として2019年は人々に記憶されそうである。だが、カブスはヤギの呪いが解けた後として、新しい歴史を書けるような気がする。まぁカブスにもクリスブライアントがいるが、そんなことを言っていたら何もできないw。とにかく、今回はカブスで始めることにする。

3.条件

使用球団 CHC
参加リーグ すべて
トレード難易度 normal
怪我頻度 normal
プレイヤーの解雇 無し
NPBのドラフト日時 毎年10/1
NPBでの年俸調停 3年以降
ゴーストプレイヤーの使用 どこかの球団のマイナーリーガーが不足した時点で適用
そのほかはデフォルト

4.19年開始まで

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 まずは給料の確認から、レスターが長期かつ高額契約になっているが2016年にWS制覇するために契約していたと考えれば、他の選手の契約を含めて妥当であろう。21年に少し予算が厳しくなると思うが、CHCの予算を考えたらぜいたくな悩みである。少なくともすでに死刑囚になっている選手がいないことを考えれば恵まれ過ぎている方だ。

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 だがファームはかなり厳しい。BOSほどではないが、よくない部類にいるのは間違いない。SPの年齢層を考えたらSPのプロスペクトが欲しくなってしまうが、むしろSPのプロスペクトは緊急の課題ではない。もちろん、SPのプロスペクトは欲しいが、SPのプロスペクトを獲得したところで彼らが成長するまでに現時点のSPが衰えるはずだ。であるから、SPはFAで、他のポジションをプロスペクトでカバーしたほうがいいかもしれない。

  画像では上から、各予算が16.4M、3.6M、3.4Mとなっているが、この後、国際アマチュアを5M、他は各予算の下に書いてある額に合わせた。

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 スカウト費は今回からは実験のためインターナショナルスカウトにも20%の予算を投入することにした。

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 チーム内に問題児もいるが、リーダーとキャプテンもいる。CHCが勝ち続けさえすれば、クラブハウスは問題が怒らないであろう。

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 3/7、DETとトレード。何回も私のプレイレポに登場しているがロジャースを獲得。彼は性格が良く、若く、キャッチャーアビリティが高い。彼を獲得することは、もはやプレイヤーチートである。

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 今季の勝敗予想。圧倒的にカブスが勝つらしい。だが、この地区にはMILもいるから油断はできない。

5.開幕後

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 3/21、補償がついていなかったからカイケルとキンブレルと契約。

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 二人の契約はカイケルが4年66M、2年後にオプトアウト、最終年にプレイヤーオプション付き。キンブレルは4年30M。

 今季は既に開幕はしたが、これはOAKとSEAの開幕戦が日本で行われたことによる影響で、CHCの開幕は28日である。であるから、実質的に彼らをフルで使える。 

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 4/1、RPが3-4か月の怪我。

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 4/5、RPがILから復帰。このことを完全に失念していて、25歳のRPを40人枠外から4/4に昇格させてしまっていた。あぁ、マイナーオプションがもったいない。

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 4/19、トロントとトレード。

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 まずは、CとRPを獲得。あくまでもCはおまけ。なかなか見込みがありそうなRPを獲得する際にCももらえたから獲得しただけだ。RPは球速が96Mphあり、球種もブルペンとしては問題ない。

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 放出した選手はCとSP。どちらもCHCでは使わないから放出を決めた。

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 4/25、ハメルズが軽傷。だが、彼よりもMLBで使いたい選手がいるから彼を60ILに入れることにした。非情な話だが、彼はお荷物だから仕方ない。

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 5/8、CHCの試合を分析してみるとCHCは失点が多すぎる気がする。

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 そこで正捕手を4/30からロジャースに変更。もしこれが成功するのなら、元の正捕手は6月までには放出するだろう。

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 5/11、CLが復帰。性格が悪いのが気になるが、CHCは今勝っているから何とかなるだろう。

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 5/11、実績解除。この実績は10連勝で解禁される。この実績はロジャースを正捕手に設定させてから解除できた。つまり、これはロジャースを定着させた方がいいのかもしれない。

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 5/19、そういったわけでSDとトレード。

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 獲得した選手はアスティンとSP。これはだいぶ得をしたと思う。なぜなら、アスティンは性格がいいうえに、守備能力も高い。間違いなくCHCに貢献するはずだ。そして、さらにSPのプロスペクトも獲得できた。3球種あり、一応94Mphの速球も投げられる。いい選手だと思う。

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 放出した選手はウィルソン。ウィルソンは捕手としては打撃が良かったが、捕手として守備力が足りなかった。彼に人気があったあから残念だったが、アスティンも人気があったから、結局±0だ。

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 5/19、内野が余り気味であったから、ラッセルも放出。

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 対価はRFのプロスペクトとCのプロスペクト。どちらにも将来性がある。RFはすぐにコンバートさせて、将来的にすべての外野を守らせる予定である。

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 放出したラッセルは素晴らしいプレイヤーであるが、怪我が多いし、SSしか守れない。将来を見据えたとき、彼は非常に使いにくい。であるから放出を決定。

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 5/26、先ほど獲得したアスティンの要求額を見てみた結果、年俸調停で提示される金額のほうが高いと判断し、彼と1年4Mで契約を結んだ。

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  6/4、ドラフトが開催された。今回は27位で指名できる。カイケルとキンブレルを獲得したが、補償はなくサンドイッチドラフトも発生しなかった。

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 7/13、さて、ドラフトの契約期間は8/3までだから、ドラフト結果の前に悲しいニュース。イチローが引退を決めた。「私はフルスロットル以外のやり方を知らない。私は長い時間を野球に費やしてきたが、後悔はしていない。」とコメント。

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 6/28、ハメルズは今年で契約終了であることを思い出したから解雇することにした。彼は戦力になっていなかったから、無理に使っても金銭的損失は変わらないのに、戦力的に損失が発生する。であるから手っ取り早く解雇。

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 7/26、ダルビッシュとMILのスコットが出場停止処分を受けた。ダルビッシュが6試合、スコットが4試合の出場停止。

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 7/31、LAAとトレード。

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 まずは獲得した選手の紹介。まずは若くスタミナがないことを除けば素晴らしい能力を持っているRPを獲得した。今季は彼にはマイナーで投げてもらう予定だが、来季から彼にはMLBで投げてもらおうと思っている。

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 そこで放出したのは2B。来期、何もアクションを起こさなければ、CHCの現在の2Bはいなくなる。だが、現在の2Bと契約延長する気は今のところなく、来季は新しい2Bが必要なのだが、いろいろ勘案すると彼では力不足だとの結論に至った。そのため、彼の放出を決定。

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 7/31、ATLとトレード。

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 まずは放出した選手だが、今季はCを大量にトレードで獲得したから、Cが全体的に余った。そこで、一番いらなかった彼を放出。

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 ちなみに、彼のレポート評価は高く、今季はA+でしか試合に出場していなかったが、彼はMLBでプレーする準備ができていたらしい。

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 獲得した選手はRPとC。RPのほうは、将来的にはSPになれる素質が十分にある、素晴らしい選手。

 また、Cが余っているのにCを獲得するのはおかしな話だが、もらえるものはもらおうと思い、獲得を決定した。

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 8/4、ドラフト交渉期間が終わったから、今季のドラ1を紹介。CHCは今季はSSを指名。スカウト評価では適正こそは低いが、基本的な内野守備力は高い能力を持ち、経験さえ積めば、内野のどこででも活躍できる素質がある。打撃の方も長打力こそないが、コンタクトと三振回避能力に優れ、安定した活躍が見込めそうである。契約金は650K。

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 今年の全体一位選手はBALが指名。この選手は以前書いたSFでのプレイレポ時でもBALが指名していた。その時は契約がまとまらなかったが、今回は契約がまとまり、3.3Mの契約金で彼はBALに入団した。彼は打撃能力に優れ、スカウト評価では捕手としての最低限の守備を持ち合わせている。

 通常ならこの後に、国際アマチュアの紹介があるが、残念ながら今回は予算が足りず国際アマチュアではだれも指名しなかった。

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 8/11、RPが5週の怪我。けがは残念だが、CHCはRPの層は厚い。さほど戦力には影響しないだろう。

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 9/27、レギュラーシーズン終了間際に地区優勝を決定。

6.19年振り返り

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 今季は投手陣がよく頑張った。ケリーとレスターはプレイオフ前であるからRPになっているが、シーズン通してSPとして運用していた。

 RPはそこまで良くなかったが、今年はSPが本当によく頑張った。WARが最低のレスターでさえも2.2を記録した。コスパを考えたら悪いが、単純な戦力としてみた場合は替えの利かない存在だ。

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 打者陣もよく頑張った。特に打撃ではスタメンはWRC+が100を超えている選手がほとんどである。

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 みんな頑張ったが、残念ながらCHCは地区優勝を達成したチームの中で唯一90勝に到達できなかった。また、ワイルドカードの3チームに勝率で負けてしまっている。だが、それは裏を返せばプレーオフに進出したチームの中で二番目によいドラフト順位を獲得できた。

7.終わりに

 SFを運営していたころは、ただ時間を流すことが多かったが、流石に戦力が整っているチームはやるべきことがたくさんある。それは残念ながらプレイレポに反映できないから、それを体験したい人はぜひOOTPを買ってほしい。おそらくだが、今年もMLBのオールスター時にOOTPは半額になるはずだ。