独り言の垂れ流し

趣味の独り言を垂れ流します

呪いが解けた後で Part.22

1.はじめに

 皆さんごきげんよう

 さて、いきなりではあるが、前回のパートで3000勝の目標の半分を消化した。つまり、ここからは後半戦になる。

 そこで、今回はゲーム開始から10年後のまでの間でトレードを評価しようと思う。

 

 

 2.2019年

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2-1 1回目

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  記念すべき一回目はjakeを獲得。彼は非常に素晴らしい捕手ではあったが、WAR基準で見るといまいち。最高年俸は24年の5M。CHC退団後はそのまま引退した。

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 対価はビクター。彼は19年にオールスターに出場した経験もある。だが、23年にはDETから放出されそのまま引退。WAR基準では通算で見たらCHCが得をした。最高年俸は22年の1.7M。

 総評としてはWARと年俸を考慮したら両チームは同じぐらいの得だと思う。ただ、WARに現れないキャッチャー能力をどのように評価するかで話は変わるだろう。

2-2 2回目

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 2回目のトレードはCとRPを獲得。Cの方は長く現役を続けているが、MLBレベルの選手ではなかったようだ。最高年俸は550K(MLB最低年俸)。

 RPの方は残念ながら私の記憶にはないが、登板数を見るとCHCの中核を担っていたようだ。最高年俸は26年の2.8M。

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 対価としてはCとSPを放出。CはMLBに昇格することができずに引退し、SPは41登板のみとなっている。その最後のMLB登板も28年であり、今後登板することはないと思われる。SPの最高年俸は最低年俸の550K。

 総評としては明らかにCHCだけが得をした。Cは活躍しなかったが、もともとCはおまけで取った選手。これは失敗とは言えないと思う。

 ちなみにだが、TORが獲得した選手はのちにトレードでTORから去っている。

2-3 3回目

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 3回目のトレードではアスティンとRPを獲得。個人的にはRPの方に期待をしていたが、RPはMLBに到達することは出来なかった。一方のアスティンはジェイクの控えとして34歳まで活躍した。アスティンの最高年俸は21年の7.5M。RPは無し。

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 対価はコントレアス。彼は素晴らしい打撃力があるが、守備能力が低すぎた。SDに移籍した当初は正捕手だったが、すぐに控えになった。最高年俸は23年の8M。

 総評としてはCHCの方が得をした。WAR基準で見るとコントレアスの方が高いが、そのWARの12.3のうちの8.1は16年から18年に稼いでいるため、わずかにアスティンの方がWARを19年良くは稼いでいる。

2-4 4回目

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 4回目のトレードではRFとCを獲得した。だが、どちらもMLBに到達できなかった。

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 対価としてラッセルを放出。彼は名選手ではないが、WARが20年には出場機会が少ない中1.6を記録したことがあった。その後は独立リーグに移籍するが、出場機会が得られないまま引退。最高年俸は21年の1.7M。

 総評としてはCHCの一方的な損。対価がMLBで記録を残し、獲得した選手がMLBに到達できないケースについてはこれ以上言うことはない。

2-5 5回目

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 5回目のトレードではRPを獲得。彼は素晴らしい選手ではないが、一応MLBに到達し、WARで0.9を稼いだ。特に0.9のWARのうち0.8はCHCで稼ぎ、CHCからすれば結構ありがたいキャリアを送ってくれた。かれの最高年俸は最低年俸と同額。

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 対価として、3Bを放出した。彼はスターターにはなれなかったが控えとしてはそこそこの戦力であったようだ。最高年俸は25年の1.7M。

 総評としては、なんとも言えないと思う。戦力としては3Bのほうがいい戦力であったが、支払った年俸を考えると他割に合わないような気がする。しかし、一方でCHCが受け取ったRPは効率こそ良かったが、量に着目した場合、少なすぎるように感じる。

2-6 6回目

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 6回目のトレードではRPとCを獲得。私は全く覚えていなかったが、RPはのちにトレードでCHCから去っている。もしかしたら、このブログを読みに来ている方の中には彼を覚えている方もいるのかもしれない。RPの最高年俸は29年の1.5M。

 また、Cのほうはおまけで獲得したが24、25年にLMBのオールスターに選出されたこともある。

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 対価としてCとSPを放出した。どちらもMLBには到達できなかった。

 総評としては明らかにCHCが得をした。先ほどと同じ理由で選手はMLBで能力を発揮できなければ、その時点で失敗である。

3.2020年

 

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3-1 7回目

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 7回目のトレードでは2Bを獲得した。彼は27、30~32までCDFでオールスターに選出された経験がある。だが、CHCではわずか9打席での出場しかない。しかし、21年にMLBのチャンピオンリング、23年にABLのチャンピオンリングを獲得している。そう考えるとかなり恵まれたキャリアを送ったと言えそうだ。

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 対価としてRFを放出した。彼はMLBに到達できなかった。

 総評としては、CHCが損をした。一応CHCは彼をMLBで使ったが、20、21年と2年間彼を40人枠に入れたため9試合の出場にCHCは1Mを支払った。しかもWARはマイナスである。明らかに払い過ぎである。

3-2 8回目

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 8回目のトレードではシモンズを獲得。彼はCHCでは3.6のWARとGG、そしてチャンピオンリングを獲得した。年俸は15Mで、彼は5月に加入したから14M程度はCHCが支払ったと思う。最高年俸は20年の15M。

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 対価としてはLFを放出した。彼はCHC以降ではWARは0.7を稼いだ。また、22年は1BLに参加しMVP、オールスター、SSを獲得した。最高年俸は21年の7M。

 総評としてはCHCが得をしたと思う。詳しくはプレイレポを参照してもらえたら分かると思うが、CHCは1年で契約が終わるシモンズが必要であったし、放出した選手よりもシモンズはWARを稼いだ。唯一の欠点はシモンズは放出した選手よりも年俸が大きかったが、当時のCHCは44Mの利益をうみだしており、鐘が余っていたという状況があった。

3-3 9回目

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 9回目はCFを獲得。彼はケガ人の代替選手として獲得したが、その選手が復帰した後は控えの選手として長く活躍した。目立った成績こそないが、4個のチャンピンオンリングは球史の中でも多く獲得した選手だと思う。

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 対価としてCを放出した。彼はMLBに到達できなかった。

 総評としてはCHCが得をした。

4 2021年

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4-1 10回目

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 10回目はRPを獲得した。彼はキャリアの成績は良くないが、CHCでの機関だけをとれが225登板でWARは2.8を記録した素晴らしいRPである。タイミングよく獲得し、タイミングよく放出できた選手である。最高年俸は29年の2.1M。

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 対価としてはLFを放出。キャリアの大半がWARがマイナスである。CHCでもCWSでも大して活躍は出来なかった。最高年俸は24年の1.1M。一応これはCWSとの契約だが、23年以降はMLBで出場は出来ていない。

 総評としては明らかにCHCが得をした。WAR2.8とWAR-0.1では話にならないし、最高年俸はCHCのRPの方が上だが、年俸の総額ではCHCの方が支払額は少なかった。

4-2 11回目

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 11回目はCLを獲得した。CHCではRPであったが、155試合に登板し4.7のWARを稼いだ。23年にはオールスターに出場し、21、24年にはチャンピオンリングを獲得した。CHC退団後は大した活躍ができていないが、既にMLBで500試合以上に登板しており、一時代を象徴していた選手の一人であると思う。最高年俸は26年の2.7M。

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 対価としてSPを放出。彼は20年と21年にチャンピオンリングを獲得したが、MIAでは大した活躍は出来ていない。もっと言うと、彼はCHCでも戦力ではなかったが。最高年俸は25年の1MでBALとの契約である。ただし、AAAでのプレーのみでMLBには昇格していない。

 総評としては明らかにCHCの得。CHCはCLから4.7のWARを得たが、MIAは1.1しか得ていないからだ。

5.2022年

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5-1 12回目

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 12回目のトレードではデグロムを獲得。彼は素晴らしい選手ではあるが、CHCでは3.6のWARしか記録しなかった。それなのに年俸は33M。最高年俸も21年からの33Mであった。

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 対価としては2Bを放出。彼は最高でA-止まりであった。

 総評としては相手のNYMの方が得をしたと思う。デグロムのほうがはるかに優秀だが、33Mは高すぎた。とはいえ、当時はCHCは金が余っていたから、悪くない判断だったかもしれない。ただし、CHCは22年はプレーオフは敗退した...。

5-2 13回目

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 13回目はRPを獲得した。彼は3回のチャンピオンリングを獲得したが、CHCではSPになったりRPになったりとなかなか役割が決まらない選手であったが、成績自体は割と立派な成績。最高年俸は30年の19M。

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 対価としてはCを放出した。彼は33年にオールスターへの出場経験がある。とはいえ、33年を除けばあとは平凡な成績でもある。ちなみに彼はNYYからCLEへはトレードで移籍した。最高年俸は34年の19M。

 総評としてはCINが得をしたと思う。CINは6.1のWARを獲得し、CHCは5.1のWARを獲得した。ただし、CHCは守備型の捕手を固定で使っていたため、多少の損失は問題ではなかった。

6.2023年

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6-1 14回目

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 14回目のトレードではRPを獲得した。とはいっても、この選手は翌年にはトレードでCHCを去っている。成績は良くも悪くもないといったところ。

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 対価として2Bを放出した。彼はKCでは4試合に出場し、3打席で安打は無し。実質何もしていないのと同じであり、ただ最低年俸を浪費しただけの選手である。しかし、20、21年にチャンピオンリングを獲得し、31年に独立リーグでSS賞に相当する賞を獲得した経歴はある。

 総評としてはCHCの方が得をした。これはお互いの成績云々ではなく、CHCの選手はのちにトレード要因になったことの評価である。このトレードでの移籍先では互いに選手に出場機会を与えていなく、トレード評価で成績云々の話は今回は出来ない。

6-2 15回目

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 15回目はRPを獲得した。チャンピオンリングを4回獲得した経歴があるが、目立った成績はそれぐらい。彼は優秀な選手でもなく、いらない選手でもないといったところ。彼は素晴らしいK/9に対して、BB/9が大きすぎる問題をキャリアの中で解決できなかった残念な選手であった。最高年俸は28年の1.7M。

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 対価としてLFを放出した。彼はCHC退団後はMLBの出場経験がないうえに、マイナーリーグでもよかったところがない。

 総評としては明らかにCHCが得をした。片方がMLBに到達し、もう片方がMLBに到達できないパターンはこれ以上書く事はない。

6-3 16回目

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 16回目のトレードではSSを獲得した。しかし、彼はAAまでしか到達できていない。つまり、彼のチャンピオンリングはMLBのそれではなく、他のリーグでのものである。

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 対価としてLFを放出した。彼は一応MLBに到達はしたが、すべてのシーズンでWARはマイナスである。さすがにこのレベルだとMLBに出場しないでマイナーに居てくれていた方がありがたいような気がする。最高年俸は32年の1.4M。

 総評としてはCHCが得をしたと思う。CHCの選手はMLBに到達していないが、前シーズンでマイナスならいないほうがいい。残念ながら、このトレードはどちらが得をしたかではなく、どちらの方が損失が少なかったのかという話である。

6-4 17回目

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 17回目のトレードではエリックを獲得した。彼はCL候補として獲得し、いい線まで成長したもののCLにはなれなかった。また、登板数はそこそこ多いものの、WARがマイナスであることが多いところも難点。最高年俸は31年の1M。

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 対価としてはジャスティンを放出した。彼は目立った活躍はないものの、WASではSPもRPもこなしたんかな化便利な選手であった。WAS退団後は苦労しているが、直接CHCと交換したWASのGM的には素晴らしい選手だったと思う。最高年俸は28年の1.4M。

 総評としてはWASが得をしたと思う。SPとCLを交換したのが間違いだったかもしれない。よほど活躍しない限りCLがSPを超えるのは不可能なのかもしれない。

7.最後に

 今回は長いのでこれでお終い。今回振り返ってみたトレードでは思ったよりも成功率が高かったと思う。とはいえ、まだまだゲーム開始5年である程度OOTPで遊んでいたら経験でどの選手が強いかわかるため、あまりゲームのうまさとは関係ない部分でもある。ここから5年後あたりから、プレイヤーのうまさが問われるであろう。

 話は変わるが、最近は地味に忙しいため、おそらく週一回より遅いペースで更新する。でも、完走する意欲はあるから暇な時に見に来てくれたら幸いだ。

 それではまた逢う日までごきげんよう