再建に挑戦! Part.4
1.はじめに
前回はこのプレイレポの目的であった地区優勝を成し遂げた。地区優勝を成し遂げたということは、プレイオフへの出場権を得たという事でもある。これを遊ばずにプレイレポを終わらせることはもったいない。そこで今回はプレイオフと今までの振り返りを行おうと思う。
2.地区シリーズ
まずは全体像の確認。今季は最高勝率ではなかったから、まずはPITと対戦。
ちなみに、現時点ではSFは9Mの赤字であるから、ここで敗退してしまうと今季は赤字になってしまう。最悪負けてもいいから、経営上の理由で地区シリーズでは5試合をしたい。
プレイレポの目的は達成したが、いつかまたこのデータで遊ぶかもしれないから、手を抜かずに球団運営。来期の契約が結ばれる前にDFAを行う。
さて、対戦の前にまずは現状確認。シーズン対戦成績、チーム得点、チーム失点すべてSFは負けている。
PITには二人ほどスランプの選手がいるが、ほとんどの選手のモラルが良く、けが人もほとんどいない。
だが、SFはPITに対して能力が足りないが、6人も調子がいい選手がいる。案外勝てるチャンスがありそうだ。ちなみに、プレイオフロースターはマイナーオプションや契約に縛られない。であるから、クエトを外すことができる。
3試合目で10-0で負けてしまったが、シリーズには勝った。
MVPはPITのRFが受賞。
このシリーズでSFはおよそ4.5Mのチケット収入を得た。おそらく次のシリーズで黒字化するだろう。
ちなみにPITはチケットをたった21ドルで販売していた。ビジターの試合では20%しかチケット収入をもらえないから、スモールマーケットのチームと試合をすると、全然美味しくない。むしろ、SFは35ドルでチケットを売って、スタジアムを満員にしているから、PITは儲かったはずだ。
3.リーグチャンピオンシリーズ
リーグチャンピオンシリーズではATLと対戦。彼らは今季はナショナルリーグで圧倒的な強さを誇っていた。おそらくここでSFのシーズンはお終い。
ATLには調子のよい選手こそいないものの、選手の質がSFと違いすぎる。
やはり負けてしまった。これは仕方のないことだ。完全に来年に焦点を当てていたから、SFには戦力が足りなかった。
MVPはベッツが受賞。
負けてしまったから、これで今年度の収入および支出を発生させるイベントが終了。今季は2Mの黒字。育成費が30M、ジョーの解雇費用を今年度に一括での計上、プイグやカブレラの獲得がありながら黒字になったのはなかなかいい結果だと思う。
4.ワールドシリーズ
ワールドシリーズはHOUとATLの対戦。
アストロズは投手に問題があり、両リーグのレベルの差はないと仮定するとATLが勝ちそうである。
4-3で最後までもつれたが、今年はHOUが優勝。
MVPはアルトゥーベが獲得。
アルトゥーベは11/2のWS第二戦で3HRを達成していたのだからMVPは妥当であろう。この3HRについてアルトゥーベは「勝利の事しか考えていなかった。」とコメント。
5.感想
さて、目標である地区優勝を達成したからこれでプレイレポはお終い。3年という短い期間ではあったが、それなりにデータがたまっている。そこで少しだけ、これまでのプレイを振り返るとしよう。
5-1 トレードで獲得した選手
たぶん漏れがあるが、一応トレードで獲得した選手はショートリストに入れていた。このショートリストでは9人いて、そのうち4人がMLBに登録されている。だが、カブレラとプイグは獲得したその日からMLBで使うことを目的としたトレードであったから除外すると、実質有望株を獲得したトレードでは7人獲得して2人MLBに登録されたといってもいいだろう。
だが、セーブ王を獲得したイアンは18年からMLBで投げていたから、有望株というくくりではないかもしれない。
アルバートの方はマイナーではそこそこの活躍をしていて26歳ではあるけれでも、今後成長すればローテの5番手程度にはなれそうである。
そのほかの選手は全員失敗してしまった。#27の選手は有望ではあったが怪我耐性が落ちてしまい、もう将来は厳しく、他の選手は単純に能力が足りない。#64はAAのCLでWAR1.3を記録したが、既に26歳である。
5-2 トレードで放出した選手
トレードで放出した選手は9人いるが、3人がMLBでプレーをしている。
だが、MLBに登録はされているが、基本的に成績は悪く、SFがトレードで失敗したとはいえなさそうである。唯一トロントのCは若く上がり目がありそうではあるが、トロントの失点数はMLBで14位であり、それは彼の守備力のせいかもしれない。
ちなみにトロントのCは放出時はプロスペクトランキングが3位であり、対価は先ほど少し言及した#27の選手である。放出時の#27はプロスペクトランキングは189位であった。
5-3 SFの一巡目指名選手
まだ3年しかたっていないから、ドラ1は3人しかいない。ではあるが、19年に獲得したドラ1はすでに2年MLBに登録されており、今季はWAR3.2の活躍をした。これは成功したといってもよさそうである。
5-4 全体一位指名選手
全体一位指名選手はどの選手もMLBには到達していない。まぁ、これは3年しかデータがないから仕方ないだろう。ちなみに、二人しか全体一位指名選手がいないのは、初年度の全体一位指名選手はBALが指名したが、契約はしなかったためである。
この選手が19年全体一位指名選手であるが、翌年にNYYから1巡目指名された。だが、OSA基準で将来性の星が二つしかなく、マイナーでも活躍しているとはいいがたい。だが、契約金は3.4Mもらった。私の記憶では彼のキャッチャーアビリティは素晴らしく、控えとしてならすぐに活躍できそうである。
5-5 国際アマチュア
国際アマチュアもいまだ戦力が出ていない。これは、まだゲーム開始から3年しかたっていないからだろう。国際アマチュアは開始から5年ぐらいたたないと戦力は生まれないと思う。
5-6 戦力
結果を振り返ると、トレードでは2人、ドラフトでは1人の戦力しか獲得できていない。だが、SFは地区優勝を成し遂げた。奇妙な話だと思われる方がいるかもしれないが、この成功は奇妙ではない。なぜなら、SFは過去三年の育成費を16M、25M、30Mとしてきたからだ。このゲームでの平均的な育成費は12M。最後の年は平均よりも2倍よりも多い(ここでいう平均は全チームの平均ではなく、予算画面でアベレージと書かれている額の事)。上の二枚の画像は最終年のセプテンバーコールアップ時のアクティブロースターの画像であるが36人中19人がMLB登録日数が3年以下である。
つまり、今回のプレイレポではGMの華麗な球団運営ではなく、前GMが獲得していたプロスペクトにリーグ屈指のマーケットサイズを持つSFの資金をつぎ込んで勝っただけだ。きっと他の球団ではこの手法は取れなかっただろう。だが、SFを運営しているのだから、そんな話はどうでもいいことでもあるような気がする。
6.終わりに
さて、これで今回のプレイレポはお終い。このプレイレポを書き始めたときは22年に勝負をかける予定で、最終的に25年程度まで伸びると想定していたが、最終的に21年で終わってしまった。早く終わっても別にいのだが、一つ心残りであることは、22年のSFの潤沢な予算を使うことなく終わってしまったことである。
上の画像は21年シーズン終了時に撮影した給料画面であるが、22年はエバンの給料が払い終わり、クエトの契約はチームオプションで終了させられる。運が良ければポージーの契約も安く更新できるかもしれない。この画像を見てしまうと、この予算を使ってオールスターチームを作ることは楽しいかもしれないと思ってしまう。でも、一方で低予算チームや難易度が高いマーリンズで遊ぶことも魅力的に思えてしまう。
ただ、次にどうやって遊ぼうかはまだ考えていないが、OOTP20では3000勝を達成していないことだし、まだまだOOTP20で遊ぶ予定だ。その時は、またプレイレポを書く予定であるから、暇な方はまた見に来てほしい。それでは、また逢う日までごきげんよう。