独り言の垂れ流し

趣味の独り言を垂れ流します

2019プロ野球チップス第一弾

1.はじめに

 みなさんごきげんよう。このブログでは以前から何度か野球カードの話題に触れてきた。この話題に皆さんが興味があるのかどうか私にわからないが、興味を持ってくれれたとしたらありがたい。そして、野球カードを購入してくれるともっとありがたい。

 

 しかし、野球カードというのは案外高価なものである。一部を除けば一箱1万円程度の値段がする。一箱に入っているカードの枚数、封入されているジャージの切れ端、バットの切れ端、野球選手のサインなどの価値を考えた場合、その値段が高いかどうかは議論の余地があると思うが、まだ野球カードの素晴らしさを知らない人にとって野球カードの購入をためらってしまう値段であることは間違いない。

 しかし、日本にはプロ野球チップスという野球カード収集を始めるのに最適な商品がある。今回はそれを簡単に紹介しようと思う。

 

2.プロ野球チップスの魅力

 細かい話をここでは省くが、現実的に野球カードというものはコンプリートすることは出来ない。なぜなら、野球カードのレアカードの中には全体の野球カードの発売枚数に対して非常に印刷数が少ないカードがあるからだ。その中には1of1と呼ばれる1枚しか印刷されていないカードもある。このようなカードは引き当てることも難しいうえに、インターネットオークション等にもなかなか出回らない。そもそも、生産されたすべてのカードパックが開封されないのだから世界のどこかのカードショップに眠っているのかもしれない。であるから、そのようなカードは引き当てることも購入することも難しい。

 そういう事情があるから、現実的には野球カードというものはコンプリートすることは出来ない。一応、コンプリートセットなるものが発売されていたりするが、野球カード業界では、コンプリートセットというものは基本的にはレギュラーカードをひとまとめにしたものを指す。だから、それは完全な意味でのコンプリートではない。だが、プロ野球チップスなら話は変わる。プロ野球チップスは基本的にコンプリートすることは金の問題がないのなら実現可能だ。なぜなら、プロ野球チップスには発売枚数に対して極端に印刷枚数が絞られたカードがないからだ。

 であるから、もし野球カード収集を始めようと考えているのならプロ野球チップスから始めてはどうだろうか?。コレクションの基本であるコンプリートを楽しみやすいのは間違いなくプロ野球チップスだ。シングルカードの購入は無理だが、プロ野球チップスはスーパーやコンビニで購入することができる。日用品の買い物のついでに購入できるのも素晴らしいことだ。また、残念な話だが、もし、プロ野球チップスを買ってみたが、カード収集がつまらないと思ってしまっても、ポテトチップスを楽しむことができる。個人的な感覚では、ポテトチップスの味は他のカルビーうすしお味のポテトチップスと変わらないと思う。いきなり専門的な野球カードを買うよりも、リスクは少ないような気がする。

 ただし、プロ野球チップス自体が安いし、封入されているサインは印刷であるから、市場価値は専門的なメーカーの野球カードよりも小さく、ギャンブル的な楽しみ方は他のメーカーのカードよりは少ない。

 さてプロ野球チップスの魅力を伝えるべく、今回は雑に個人的に注目していた2019年のプロ野球チップスカードを紹介しようと思う。

3.2019プロ野球チップス第一弾の個人的注目カード

C-03

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20190616165049j:image

 個人情報保護のためか、優勝パレードで用いられた車のナンバープレートが編集されている。ヤフー画像や当時のスポーツニュースなどを見てもらえば分かると思うが、それらの媒体には普通にナンバープレートを確認できる。どうして、プロ野球チップスだけは画像を確認したのだろうか?。理由はさておき、時代を感じるカードだ。

001

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20190616165059j:image

 何故か、記念すべき第一弾のカードが通常のカードから90度回転させた横カード。海外のカードでは特に思わないが、日本のカードだと何故か、横カードはテレホンカードを思い出してしまう。右下に穴をいくつか開けたら、だませそうな気がする。

022

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20190616165054j:image

 個人的に第一弾の中で最も気に入ったカード。私はオリックスファンでもなければ、若槻ファンでもないが、気に入った。交流戦で、ジャイアンツ戦以外は彼を応援しようと思っている。

038

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20190616165106j:image

 試合に勝った直後なのかもしれないが、モーション中でない、ボールがカードに映っていない、この二つの条件のどちらも満たしていないカードは結構珍しい。中崎選手は血行障害の手術後も春先の活躍には不安といった話もあるが、ジャイアンツ戦以外では頑張ってほしいと思っている。

043

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20190616165127j:image

 個人的に若月の次に好きなカード。個人的に捕手の送球画像が好きだ。

062

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20190616165131j:image

 中日の将来の期待を背負っている昨年のドラ1である根尾。当初の報道ほど活躍はしていないが、高卒野手であるから長い目が必要だと思う。ただ、個人的にはそんな話はあまり興味がなく、個人的に注目している箇所はボールの握り。先ほどの中村選手と異なり二本の指でボールをホールドしている。これは根尾選手が投手としても活躍していたからだろうか、それとも、遊撃手と捕手との違いからだろうか?。

L-06

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20190616165305j:image

 2019年の第一弾のカードには昨年に引退した選手も一部収録される。村田選手に限った話ではないが、引退した選手もサインには最後に所属したチームの背番号をサインに書くみたいだ。

S-10

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20190616165257j:plain

 インサートカードのスターカードシリーズはカラフルな背景に選手が合成されるのだが、このシリーズはダサいカードが多い。それは、野球のシーンを無理やりおかしな背景と合成しているからだと思う。だが、野球をしていいないこのカードに関しては話は別だ。この角度からだとあまり分からないが、遊戯王でいうパラレル使用のようになっており、プロ野球チップスにしては、このカードには高級感がある。

ラッキーカード

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20190616165550j:image

 2019年の第一弾のラッキーカードはカードファイルとの交換。このカードの裏面には切り取り線があり、それを切り取ってハガキに張り付けてカルビーに送ることでカードファイルと交換してもらえる。カードにはさみを入れることには抵抗があるが、カードファイルが欲しいから、いつか交換してもらう予定だ。

4.おわりに

 さて、みなさんはプロ野球チップスに興味を持っていただけただろうか?。プロ野球チップスは例外となる年もあるが、基本的に年に3段出る。残念ながら今回紹介した第一弾の発売期間はもうすぐ終わり、7/1から第二弾の発売が始まる。だが、発売から時間がたった分、レギュラーカードに関しては、ポテトチップスを買って開封するよりもカードショップで効率的に買うことができるだろう。ぜひ、みなさんも購入を検討してほしい。