もう一つのジャイアンツ Part17
1.主な出来事
4/6、ボットが引退を決意。「私はチームに忠実だが、私はチームを離れなければならない。私が思うに、私より若く優秀なプレイヤーがチームにいる。私は野球で得たすべての機会に感謝している。」
4/8、オフに補強しなかった1Bが深刻な問題を引き起こした。明らかに試合に勝つための得点が不足している。そこで、LAAとトレード。
まずは、A-でくすぶっていた2Bを放出。
対価として、OOTPプレイヤーご存知のセスを獲得。以前のバージョンより弱体化した感は否めないが、それでも、今作の初年度ドラフトでの1巡目指名候補の一人。このデーターでも順調に育ってくれている。きっとSFでも活躍してくれるはずだ。
しかし、LAAはなぜこのトレードに同意したのかが分からない。明らかにトレードは釣り合っていない。間違いなくSFが得をした。もし、これがARIのような最下位
のチームなら納得できるのだが、LAAは2年連続でポストシーズンに進出しているチームだ。彼を放出してしまったらワールドシリーズ制覇どころか、ポストシーズン進出も怪しくなる。
4/11、スタントンが2000本安打を達成。今回もコメントは無し。
4/13、オズナが300HRを達成。「私はハッピーだけど、試合結果を変えたい。」とのコメント通り試合には負けたようだ。
4/15、SEAのガルシアがノーノーを達成。相手はセスを放出したLAA。「私は全てを持っていた。」となかなかかっこいいコメントを発表。
4/22、マイクがけが。やたら、投手に怪我が集中しているような気がする。彼は今季からRPに配置転換されるみたいだし、今オフで解雇する予定だ。
4/22、久しぶりにRPが大型契約。ただし、期間は1年。
4/24、昨年大ブレークを果たした、アルバートが6か月のけが。久しぶりにNYYからスターが生まれたと思ったのに残念だ。
4/26、CHCのLFが300HRを達成。「300号は大きな数字で私はこの能力に感謝しています。 しかし、私の業績はTORの一部に過ぎない。」とコメント。
4/29、山田が1試合5安打を達成。「5安打を達成して試合に勝つ。それは素晴らしいこと。」とコメント。
5/4、フルマーも2-3か月の怪我。残念だが彼は怪我が多いから、今季でチームを去ってもらうことにする。数年前まではSFに若いSPがいなかったから彼は貴重な戦力だったが、もう彼はお荷物になってしまった。
5/13、デービスが引退を決意。「私はスパイクをつるすつもりだ。私が野球で果たしたこと全てに感謝する。」とコメント。
5/20、トラウトが7週間の怪我。しかし、トラウトは化け物というしかない。まだ、5/20なのにWAR2.4を記録している。彼が20代なら、ただのスーパースターなのだが、トラウトは34歳だ。間違いなく殿堂入りが確実な選手の一人だ。
今季のSDの大躍進の要因であるSPが5-6か月の怪我。彼の代わりをSDが見つけることは不可能だ。おそらく、このケガでSDは一気に順位を落とすだろう。
5/24、CHCのSPが6週間のけが。彼はすでに今季にWAR1.2を記録していて、キャリアハイを狙えそうだったのに残念だ。
NYYとBOSの陰に隠れているから目立たないがCHCも一昔前のように最下位常連になってしまった。このデータではダルビッシュは額面通りに働いてくれたのに...。
6/2、LADのSSが2000本安打を達成。今回もコメントは無し。
6/3、COLの3Bが500HRを達成。「500HRを達成するにあたって、プレッシャーがあった。」とコメント。
6/5、SDの打者の方での主力が5週間の怪我。これでSDは今季は再起不能だろう。現在SFは地区3位であるが、再び首位に立つ日も遠くはないはずだ。
6/8、TORとSF間でトレード。
まずは、怪我が多いRPをTORに放出。
対価として、トレードブロックにいたCFを獲得。彼は打撃や総合力では、素晴らしいプレイヤーとは言えないが、平均よりは優れているCF守備がある。さらに、現在のSFのCFは非常に弱い。
であるから、安く、実質対価がないと言ってもいいレベルの若手と交換できる、マニーを獲得することにした。
6/9、ハーパーが500HRを達成。「この数日間は頑張ったが、打席に入るたびにたびに立ち上がる観客に対して恥ずかしくなった。」とコメント。
長いことこのゲームで遊んできたが、このコメントが生成される確率は低い気がする。おそらく、節目の記録達成間際で足踏みをした期間が長いと、このコメントが生成されるのだと思う。
7/1、かつてエドマンを退けてMVPを受賞した2Bが4か月の怪我。NYYファン的に言ったら、MVPを盗まれた気分だったのをいまだに覚えている。あれから数年たったが、ずいぶんキャリアに差が出たようだ。
7/1、ホスキンズが300HRを達成。「正直言って、私は最初のホームランを覚えていない」とコメント。
7/2、BOSのSPが4か月のけが。BOSはケガ人が毎年山のように出る。SFもここ2年はケガ人が毎年続出しているが、BOSと比べたら大したことはない。
もっとも、怪我のしやすさは選手のプロフィールに書いてある以上、怪我に強いチームを作ることも簡単にできるのだが...。
7/4、マイクが今季二回目のけが。もう、この選手は来季はいなくなるし、今季も働かないことを前提としたチーム作りを始めている。このけがで、今季は絶望らしいがもうSFには関係ない話だ。
7/13、ザッチが13-14か月の怪我。昨年、見事に復活し、今季はキャリアハイレベルの活躍を見せていたのに残念だ。
とはいえ、彼らはWCカード争いで好位置にいるから主力ガイアナ減るのはありがたい。
7/13、サンチェスが300HRを達成。「300HRは大きな数字で、これを達成できた能力に感謝している。ただ、私の業績はブルージェイズの一部です。」とコメント。
しかし、サンチェス、セベリーノ、ジャッジのNYYを代表する3人が全員NYYから去るとは恐ろしい。NPBでは考えられないことだ。
7/19、マーリンズのSPも4か月の怪我。マーリンズはすっかり再建が終わりWC制覇を目指しているのにこのケガは痛すぎる。彼がいなくなってもプレーオフには行けると思うが、彼は4か月の怪我であるから当然プレーオフには出れない。SFとしてはありがたいのだが、個人的には悲しい。
7/20、TEXが4年113Mで3Bと契約延長。3Bを何とかしたいSFとしては残念なお知らせ。彼は10年以上TEX一筋で頑張ってきたから10/5ルールでSFはトレードでも獲得できない。SFは他の方法で3Bを補強する必要が出てきた。
7/26、LODのCFが4週間の怪我。これでおそらく、SFの地区優勝は決定的だ。SFとARI以外のNL西は個々のプレイヤーは素晴らしいが、どいつも肝心な時に怪我をする。けがをする奴はいくら質の高いプレーができても最終的には役に立たない。
7/27、CHCのSPも4-5か月の怪我。今オフに年俸調停権を得られるのに、かわいそうだ。
余談だが、最近このゲームでは投手の壊れやすさが半端ない。FAで獲得しようにも、ほとんどの選手が怪我耐性が悪く獲得しずらくなっている。幸い、昨年はジョーがMLBに定着し、今年はマイクが定着しているが、次の投手の準備ができていない。子損的にはやりたくないが、投手のプロスペクトをトレードで獲得することを検討したほうがいいのかもしれない。
7/29、SDとBALの間でトレード。SDがプロスペクトを受け取りBALが主力SPを受け取ったみたい。
昨年、2006年以来のポストシーズン進出を成し遂げたSDだが、たった1年で再建に舵を切るみたいだ。全く、彼らは何を考えているのだろうか?こんなことをしているようでは永遠に勝つことは出来ないだろう。
7/29、SFとPHIの間でトレード成立。
まずは、24歳のCを放出。彼は特に特徴がなく、しいて言うならマイナー契約で賃金の支払い義務がない。
対価として、3Bを獲得。彼は素晴らしい選手ではないが、現在のSFの3Bよりはマシ。しかも、安い。今季は彼を起用して、補強ができたら解雇、補強ができなかったら来年も働いてもらうことにする。
7/29、CLEのSSが2000本安打を達成。コメントは無し。
7/30、田中が引退を表明。「私はスパイクをつるす日が来た。私が野球で成し遂げたすべてのことに感謝する。」とコメント。彼はMLBでは通算130勝と1セーブ。NPBでは99勝と3セーブ。日米通算229勝と4セーブ。無事名球会への加入基準をクリアできた。
7/30、MILとSEAの間でトレード成立。先ほどの怪我でMILはポストシーズンをあきらめたようだ。ただ、之は少しもったいない気がする。
なぜなら、まだ放出をしたSPはメジャー登録年数が1年程度だからだ。確かに30歳と高齢ではあるが、年俸調停まで2年もあるMLBでそれなりのWARを記録した選手を放出するのは見切りが早すぎると思う。
8/6、バムガーナーが8-9か月の怪我。ストラスバーグとシャーザーがいなくなり、投手の死刑囚はいなくなったと思ったら、バムガーナーが死刑囚になってしまった。彼のおかげでSFはWSを買っていただけに悲しすぎる。
8/18、BOSのRPが引退を表明。「私の痛みは私を捕まえ、それは私が子供だった頃のように遠くに離れるようには思えない。私は多くの時間をトレーナールームで過ごし、試合に備えるための時間は減少している。私は私がゲームの中でできることが終わったこと、野球を続けることで私の将来が減っていくことを認識した」と悲痛なコメント。さらに、監督は「彼は常に正直で、彼が終わったというならば彼は終わった。」とコメント。
通算成績を見ると、大きなけががあったようには思えないが、彼はもう39歳。野球選手としては老人といってもいい年齢だ。
彼は年俸が安いからチームに損害を与えていたわけでは無いし、田中もBOSでSPを務めるなど、WARからみた貢献とは別の貢献をしていたのだが、BOSは今季二人のベテランがチームを去ることになった。BOSはしばらく低迷していたわけだが、これで予算のスペースもでき、思い切った改革ができる。BOSがまともな資金運用をすることを期待する。
8/21、ルイスと2年総額2.8Mで契約延長。しかも、最終年にはチームオプション付き。何故か、彼は自己評価が低く、年俸調停権を獲得したばかりの選手のような年俸で我慢してくれている。
野球は相対評価であるから、どうでもいい話なのだが、fWARにおいて1.0-2.0WARが先発メンバーの基準らしい。その情報を基にすると、明らかに先発SPを1.4Mで雇う得ることはおかしいと思う。
また、個人的な感覚として投手でWAR2を記録した選手の代わりを用意することはかなり難しい。感覚的にはWAR1.5でローテ5番手、2.0で3-4番手、3.0で2番手、4以上がエースという基準がある。
8/23、MILのSPが4か月の怪我。これでMILは完全に終了。奇跡が起こりプレーオフに進出できたとしても、戦力がなさ過ぎてWS制覇は無理だと思う。
8/26、NYMが12か月のけが。彼はまだ最低賃金であるから問題ないが、NYMは怪我が多すぎる。積極的な投資がすべて無駄になっている気がする。
8/31、19年全体1位指名選手が4-5か月のけが。今季は全体1位指名選手にふさわしい活躍を見せていたが、ここで終わり。
彼も怪我のしやすさがfraglieにまで落ちてしまった。DETで全体1位指名で、怪我のしやすい選手となるとMizeが思い出される。彼は素晴らしい才能を見せていたがケガのせいで平凡な選手になってしまった。彼がそうならないことを願う。
8/31、COLのSPが7か月のけが。これでCOLもWC争いから完全に脱落。今季、彼らは例年に比べて強力なチームを作ってきたが、けが人が続出して勝手に弱体化してくれた。
9/7、TEXのSPが5か月のけが。彼はどうやら、18年ドラフトで689位指名選手のようだ。これは重要な情報だ。
初年度のドラフトはドラフトプールはあらかじめ生成されているから、また一からチームを運営するときは彼を決めうちで指名してもいいのかもしれない。
9/19、TEXのRFが2000本安打を達成。「私たちは負けた。偉大な選手は決してそこには入らない。私は誇りに思っているが、勝利すればもっと幸せになるだろう」とよくわからないコメントを発表。
9/28、20年全体1位指名選手のSSが8週間の怪我。彼は全体一位指名選手にふさわしく、25歳ながら今季はWAR8.1を記録。エドマンに肉薄する成績を残している。
もしかしたら、エドマンでも達成できなかった。彼がもしFAになったら年俸58Mのトラウトを超える球界最高年俸を達成するかもしれない。もしそうであっても、SFは彼の獲得を積極的に狙うだろう。
9/29、LADの3Bが300HRを達成。「それは気晴らしだった。私は其れがHRになったとき、うれしかった。ただ、今日の結果を変えることができたらうれしく思います。」とコメント。
ちなみに、達成した試合はSFとの試合で9-4でSFが勝った。
10/4、AAAの最優秀投手及び中継ぎが発表。受賞者はSFのRP。もちろん現在はMLBに昇格。さらに、彼は9月より前に一回昇格させたからポストシーズンにも出場できる。次世代のSFを担う投手が出てきてくれてうれしい限り。
10/6、今季の首位打者が発表。3年ぶりにエドマンが受賞。今季はSFから月間MVPが出ない異常事態であったが、最終的にはエドマンが最も優れていた。
10/9、TEXのCFが2-3か月のけが。TEXは今季16年以来の地区優勝を達成したが終盤でケガ人が出てしまった。きっとポストシーズンでは勝てないだろう。
2.ドラフト及び国際アマチュア
今年のドラフトではジャッジの補償でラウンド1には参加できなかったが、トラウトの補償で補償ラウンドに参加することができた。そこでは全体33位指名で二刀流のSPを指名。契約金は1.1M。
右投げで98-100Mphの素晴らしい速球を持ち、変化球は4つ。間違いなくMLBでSPをやれるだけの素質がある。さらに、打撃能力は高いとは言えないが、1B、3B、LF、RFに適正もあり、ベンチ要因としても使える。案外早期の昇格が望めるかもしれない。
この画像には乗せられていないが、彼には欠点がちゃんとある。それは性格面だ。すべての面で性格は最低値で、クラブハウスの和を乱している。ただ,彼はまだ20歳であるから運が良ければ改善するかもしれない。少なくとも悪く成ることはない。
全体1位指名選手はPHIが指名したSP。契約金は3.2M。
98-100Mphの速球を持ち、変化球も3球種ある。MLBでSPをやるために必要な条件は全てクリアできている。
ただ、筆者は残念ながら、彼とSFの1巡目指名選手との能力差が分からない。これなら、SFの1巡目指名選手の方が優秀だと思う。
国際アマチュアでは久しぶりに投手を獲得。契約金は5M。
4球種があり、変化球の面ではMLBでSPをやれる素質は十分にある。ただし、彼は右投げであるが最高で94Mphしか速度が出ない。ここが彼の欠点だ。
であるが、現在SPのプロスペクトはSFにはいないから、彼がMLBに来るチャンスは十分ある。彼がMLBに来ることを期待して待ってみる。
3.最終成績
今季はトレードを積極的に行なった甲斐があって無事地区優勝を達成。これは、同地区のライバルにケガ人が続出した面も否定できないが、トレードで成功した面も同様に否定できない。
ただし、地区では優勝したが最後の週間パワーランキングでは7位。これはたまたま7位なのではなく、シーズンを通してこのぐらいであった。
さすがにWS8連覇の疲労が出てきた。幸いファームが成長してきたから、今オフに何人か放出して戦力を拡充する余地はある。
今季のSP陣はセベリーノを補強した甲斐があって、だいぶ見栄えが良くなった。けがで長期離脱したフルマーはWAR1しか記録していないが、ルイスもWAR2.9、ジョーは二年目なのにWR4.7を記録。さらに、ジョーは最多勝も獲得。
RP昨年だいぶ解雇したから、大幅に若返りに成功した。こういった若返りの際には能力の低下が伴うことが普通であるが、結果を見ると、それは避けられたみたい。
いまはまだロングリリーフではあるが、マイクは24年ドラ1で3球種あり、球速は100MphもあるいずれSPになることを期待できる選手だ。
打者は、今季からトラウトが抜けてジャッジが加入したが、ジャッジはWAR3.5と期待した活躍は出来なかった。
とはいえ、エリックの代わりに加入したセスがWAR4.4を着ろする活躍をしたから、トータルで見ると戦力ダウンにはなっていない気がする。
さらに、今季は20年ドラ2のLFのジョーがMLBデビュー。初年度でいきなりWAR2.6を記録した。徐々にではあるが、打者陣も若返りの兆しが見えてきている。