独り言の垂れ流し

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Pete Roseのサインカード?

1.はじめに

 皆さんごきげんよう。最近、みなさんはいかがお過ごしだろうか。私は最近ありがたいことに、かなり忙しく過ごしている。そういったわけで、OOTPを買ったはいいもののなかなかプレイできずにいる。しかし、忙しいということが暗に示しているように、少しばかり、コレクションにお金を使えるようになった。そこで、今日はこのブログとしては珍しく、サインカード?を紹介しようと思う。

 

 

2.歴代最多安打記録保持者Pete Rose

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 さて、今回紹介するのはPeto Rose。右下のHit Kingと左下のマークが主張しているように、彼はMLB最多安打保持者だ。彼の最高の偉業は最多安打だが、3562試合の出場、15890打席数、14053打数も歴代最多だ。また、何気に二塁打も多く打っており、wikipediaによると歴代2位の記録であるそうだ。

 しかしながら、彼は野球賭博に関与したことにより野球界から追放された。また近年ではコルクバット使用疑惑もある。こんな風に語ろうとしたら、間違いなく本が1冊以上書けるが、彼の業績紹介は他の方に譲るとして、今回はこのカードについて語ろうと思う。

3.このカードは珍しすぎる!

 このカードは「1992 Dynasty Sports Cards The Hit King Pete Rose 」から入手できる。だが、私が知る限り、このセットにはサインカードは封入されていない。また私の知識では、このセットはコンプリートセットでもある。私の貧弱な知識だけでは心配であるから、TCDBやgoogleで調べてみたが、私が持っているこのカード以外にはサインカードはないみたいだ。

 おそらくこれは偽物だと思う。私はこれを5000円相当のポイントで買ったが、なかなか痛い出費である。事前にカードが本物であるかを全く調べる暇もないほど、ポイントの失効期限が近付いていたとはいえ、かなり勉強になる買い物になってしまった。

 もしかしたら、このカードの出品者がピートローズに頼んでサインを書いてもらったり(これは珍しい話ではなく、アメリカではカードを選手に郵送してサインをもらえる文化もあったりする!)、サイン会に出向きサインを書いてもらったかもしれない(ピートローズはよくサイン会を開いていたらしい)。

 しかし、仮に、このカードは上に書いたような方法で得た本物のピートローズのサインカードかであったとしても、一般的にそういったものはプライベートサイン呼ばれるカードになる。基本的にこういったサインカードは、二次市場ではインクの汚れがあるカードとの評価になる。基本的にサインカードとはメーカーの保証があるものを指し、個人的にもらったサインは個人で楽しむためのサインであるとの考えの方が多い。だから、プライベートサインカードをサインカードとして商品を出品することはコレクターならあり得ないし、一般的にサインが本人のものであれ、プライベートサインは汚れたカードや偽物として扱われる。TCGコレクターならこのカードの状態はインクドだというと思う。であるから、私もこのカードは偽物相当のカードだと思う。

4.もう一度鑑賞してみよう

 しかし、もう一度カードを鑑賞してみよう。

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 なかなか、サインは本物そっくりだし、イラストも味がある。

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 裏面に日焼け跡があるが、それすらも味がある。裏面のデザインもインターネットで調べれば出てくる成績ではなく、彼についての説明が一応書いてある(一応との意味は、このカードの情報もインターネットですぐ出てくるため。)。5000円はさすがに高いが、カードの質的にはなかなか魅力的だと思う。売ってさえいれば、700円未満で買えるから、皆さんも探してみてはどうだろうか?。私はおそらく、このカードの本物を見つけたら購入するつもりだ。

5.最後に

 今回のエントリーはどうだっただろうか?。少しでも楽しい時間を過ごせてもらえたら幸いだ。私はこのカードがプライベートサインでなかった場合、偽造カード製造者に利益が行く点を除けば、なかなかいいものを得られたと思っている。

 余談になるが、撮影ブースをいただいたため、偽物かもしれないカードをかなり綺麗な写真に収めることができた。今後はこの撮影ブースが壊れるまで、これを使い倒す予定だ。しばらくは私のコレクションのエントリーが増えると思う。

 それではまた逢う日までごきげんよう