再建に挑戦 Part2
1.はじめに
皆さんごきげんよう。前回に続きSFの再建を行っていく。軽く前回を振り返ると、昨年は勝率が下から6位。だが、SFは賃金圧縮に成功し、およそ70MをFAに使えることになった。
2.FAまで
昨年の努力が実を結びSFは70Mの資金を獲得したが、まだ予算の空きを作れる余地がある。なぜなら、前回はオプション関係と年俸調停を決めていなかったからだ。
そこで、まずはデレクをチームオプションを行使せず解雇。
次にトニーがプレイヤーオプションで離脱。
次に年俸調停でサム、アレン、ウィルを解雇。基本的に私は再建中は27歳を基準としている。27歳時点で満足な成績を残せていないものは基本的に解雇及びオフシーズン前にDFAを行う方針である。その理由としては、27歳からは能力の向上があまり見込まれないこと、むしろ能力が落ちる傾向があることである。そのため、基本的に26歳以下にチャンスを与えたいとの考えもある。
11/2、PHIとトレード。放出した27歳の選手はSFが目標としている22年には衰えていると判断したため、25歳のマイナ-リーガーと交換することにした。
11/25、3BとバムガーナーにQOを出さなかったため、彼らはFAになった。少しもったいないと思われる方もいるかもしれないが、彼らが来年以降はそこまで強くないこと、QOを打診すると受諾する事は事前のプレイで知っている。
3.20年開始まで
年俸調停、FAなどでチームの賃金を積極的に削減した結果、SFはFA資金に80Mを用意することができた。これは非常に大きい。このゲームは内部留保できる金額が10Mまでであるから、再建中だが積極的に補強する予定だ。
とはいうものの、80Mすべて使うと赤字になってしまう。予想利益は70Mであるが、来季はシーズンチケット収入およびチケット収入が大幅に悪化されることが予想されるため、使えるのは50M程度であろう。
チームスタッツを見るとすべてのスタッツが悪い。であるから、基本的にCとRP以外を補強したほうがよさそうである。このCとRPを除いた理由は、Cはポージーがいるため、RPは勝利への貢献が小さいからである。
そこで、FAリストを見てみると、少なくともSFの選手を代替するにはいい選手が多くいる。予算があればどのポジションも補強できそうだ。だが、もちろんだがすべてのポジションは補強できない。そして、22年まで勝てそうにないから今季は人気選手を獲得し、チケット収入を補うことを目標にした方がよさそうだ。
12/3、そこで、まずはJDと3年87Mで契約。1年後にオプトアウト、最終2年にチームオプション付き。この後契約する内容は、基本的にこの契約から年俸を上下したものにする予定だ。なぜなら、22年以降を再建終了の目標としているからである。
もし、22年に勝負をかけられるのであれば、間違いなく21年のSFは大きな利益が確定しているはずだ。その際に22年で終わる契約がもし失敗していたのなら、21年の利益を22年で契約が終わる選手の解雇資金に充てられる。だが、23年以降まで契約があるとそれは出来ない。であるから、今年結ぶ契約は3年以下で年平均が大きい契約を基本とし、最終2年にプレイヤーオプションを付け、1年後にオプトアウトを付ける。
このオプションとオプトアウトを付ける理由は単純で、SFは今年契約した選手にやめてもらっても構わないからだ。なぜなら22年までSFは勝つ気がないからである。であるから、彼らがやめて戦力が流出してもリスクはほとんどない。そして、SFにとってはリスクではないが、やめられるリスクの代わりにSFは年平均の金額を低くオファーしても、他球団よりも交渉で優位に立てる。であるからこのオプション、オプトアウトのつけ方はSFにとって得しかない。唯一の懸念として、人気選手の流出で球団人気が下がることだが、流出した場合はその空いた予算でまた人気選手を買えばいいだけだ。
12/10、カイケルと3年36M。この契約は補償付き。再建中なのに補償はもったいないと思う方もいるかもしれないが、前年度のSFは成績が悪かったから、ドラフト指名権は失われず、PHIにサンドイッチラウンドが与えられるのみだ。つまり、PHIがドラフト指名権で得することはあっても、SFは損することはない。であるから、今年度に限れば補償は全く怖くない。
12/17、来季のUTとしてライアンを、控え捕手としてスティーブをルール5で獲得。彼らは来期以降にDFAする予定。彼らは所謂再来年までのつなぎである。
1/28、バムガーナーが売れ残っていたから契約。来年以降、彼は活躍しないが、それでもこの年俸ならSF基準では十分に活躍する。
3/21、カイケルが怪我。残念ながらSFにとって全く痛くない。なぜなら、SFはカイケルがいたところでどうしようもないほど弱いから。
今季は最下位の予想。これは覚悟していたことだから、特に問題なし。むしろ負けるならドラフトの制度上、とことん負けたほうがいい。
トレード難易度をeasyにし、昨年にトレード大量に行ったためマイナーリーグは充実。一気にファームのランキングは8位まで向上した。また、昨年はドラ1に優先して出番を与えたから、既に昨年のドラ1がアクティブロースター入り。SFの未来は明るそうだ。
4.2020年
5/19、ベルトが怪我。だが、残念ながらSFは彼がいたところで弱いのだから全く問題がない。
7/7、KCとトレード。AAAで素晴らしい成績を残していたが、この選手はSFの黄金期始まりの予定である22年には必要のない選手だと判断。勝ちがあるうちに放出を決定。
7/7、同日にもう一件KCとトレード。理由も先ほどと同じ。
6/7、気が付いたらドラ1と契約完了。コントロールに難があるが、球速が早く、球種も多いSPをラウンド1で指名。契約金は2.2M。一応、彼は二刀流ができるが打撃の方はおまけ程度。
6/8、海外アマチュアとも気が付いたら契約完了。契約金は3.2M。プルヒッター、フライボール傾向、スカウト評価の三項目で大砲になれる素質がそろっている。スカウト上では今季の国際アマチュアは豊作であった。個人的にかなり期待している選手である。
7/13、今季の利益の見込みがいい見通しであったから、ジェフを解雇。残念だが、今のSFには35歳のしょぼい投手をアクティブロースターに入れる余裕はない。
7/24、27歳のSPをBOSに放出。SFで使う予定のない選手は成績が良くとも、基本的には砲す津対象である。
7/27、TORとトレード成立。前回宣言していた通り、プロスペクトランキング3位の捕手を予定通りの放出。対価はCLであるが、スタミナは十分にあり、将来はSFでSPを担当してもらう予定である。
8/1、7月の最優秀新人賞に昨年のドラ1が選出。7月まではひどい成績であったが、7月に大きく覚醒。1年で昇格させることはかなりリスキーであったが、之の結果を見て安心できた。
9/1、月間最優秀投手にバムガーナーが選出。前回のプレイではバムガーナーは強くないから少し驚いてしまった。再来年以降もこのような活躍を期待したい。
5.20年まとめ
今年度はだいぶ成績が改善され、地区3位でワイルドカード争いも上から5番目。このブログを読んでいる方の中には、SFはタンキングをするべきでは?と思う方もいるかもしれないが、今年からはそれはしない。トレードの難易度をeasyにしたため、昨年度に多くのプロスペクトが手に入った。そこで彼らを育て上げるために積極的にMLBでも彼らを使用している。そのため、これ以上タンキングするにはMLBに来る見込みのないものを無理やりMLBに出場させるしかない。これはもったいないことだ。なぜなら40人枠にいるだけで選手は成長するし、試合に出るだけでも成長するからだ。タンキングの短期的な目標は上位でのドラフト指名順位であるが、長期的な目標はワールドシリーズ制覇である。そこは忘れないようにしなければならない。
SPを除いて、SFは大幅に若返りした。少々、野手は物足りないが、野手は多くの試合で一つのポジションを一人で担当する。であるから、この分野は金を使って補強すれば十分だ。幸いSFにはそれを行うだけの予算がある。
20年の利益を確認すると、今季は9Mの黒字。今年はシーズン開始時点で10Mの現金を所持していたから、すべてこの利益はオーナーに献上したことになる。だが、これ以上使い切るのは難しいと思うから仕方ないと割り切ったほうがいいだろう。ちなみに収入は昨年に比べて向上し、賃金も削減したが、育成費を13M分増額したため、最終的には減益となった。
最後に20年全体1位指名選手を紹介。今年もBALが全体一位指名権を獲得した。今年は逃げられず6.2Mの契約金で無事契約。多くの守備的性があり、脚もパワーも、打撃傾向も良好。将来素晴らしい選手になりそうである。