もう一つのジャイアンツ Part14
1.地区シリーズ
まずは24年のプレーオフ全体像。今年は全体的に数年前まで低迷していた球団が多くプレーオフに進出したみたいだ。ここからは完全な運ではないが、運要素が大きくなる。どこの球団もチャンスだけはある。
上の画像にあったように、まずはNYMと対戦。スタッツ、対戦成績ともにSFが有利。順当にいけば勝てるはずだ。
余裕で勝利。1回負けてしまったが、チケットが1試合分余分に売れてむしろありがたい。
MVPは3Bが獲得。長打はないが、すべての試合で最低限1本安打を生み出してはいる。
2.リーグチャンピオンシリーズ
リーグチャンピオンシリーズはMIMと対戦。いままで散々彼らを馬鹿にしてきたが、彼らはSDやCOLと違いチームをしっかり再建してきた。ただ、まだ得点力を再建できていない。多分勝てるだろう。
やはり勝利。いくら守備が強くとも、得点が入らなければ勝てないし、彼らの素晴らしい守備もSFよりは劣っている。負けるわけがない。
MVPはエリックが獲得。このシリーズで3HRを達成。これは素晴らしい。やはり長打は全てを解決する。
3.ワールドシリーズ
今年の相手はTB。今季は対戦無し。少々不安だが、スタッツ的にはこちらが上。勝つことを信じよう。
申し訳ないが、SSを撮影するのを忘れてしまった。結果は残っていないが、SFが制覇。ちなみに、MVPはエリックが獲得。
4.FA公示前
今年も無事WSを制覇した。すでに一人、SFではないユニフォームを着ている選手がいるが、それは後述するとして、まずは前回紹介し忘れていたドラフトと国際アマチュアを紹介することにする。
24年のドラフトでは全体22位でSPを指名。契約金は1.1M。質のいい3球種と98-100マイルの速球が持ち味。現段階ではコントロールが低いが、再数的には56までは向上する見込み。SFはSP不足であるから、順調にいけば3年後にはMLBに来れる可能性もありそうだ。
補償ラウンドでは全体33位指名でCLを獲得。左投ながら、96-98マイルの速球持ちで、質の高いチェンジアップ持ち。性格もよく、怪我さえなければ野球だけでなくロッカールームの維持にも貢献してくれそうだ。ただ、残念なのが2球種であるためRP候補で、ここは激戦区であること。もしかしたらトレード要因になってしまう可能性もある。契約金は600K。
全体1位指名選手はOAKが獲得。契約金は3.5M。6球種持ちの高校生。変化球はどれも質が高い。さらに性格も健康面も素晴らしい将来を担うエースとしての活躍が期待できそうだ。
ただ、一つだけ問題があるとすれば右投げだが速球が92-94マイルしか出ないこと。これが彼の最大の懸念事項。全体1位指名の割に契約金が伸び悩んだのはこのためであろう。これさえ克服できれば、将来エースになれることは間違いない。
国際アマチュアはOFを指名。コンタクト能力と長打力に才能を示す素晴らしい打者。さらに、性格もよく、練習による彼の能力の成長が期待できる。彼の欠点としてはどのポジションも適正が低い。だが、この分野は成長しやすい分野であるから心配する必要はないだろう。契約金は5M。以上が24年の新加入選手の紹介。
11/4、次に前回の宣言通りティラーをSTLにトレード。彼は怪我が多すぎた。対価として昨年WAR3を記録したSPを獲得。こんないい選手がテイラーとの単純な交換で手に入るわけでは無く、こちらがテイラーの年俸を50%を負担した。彼は28年まで契約があるが、26年オフには最初のプレイヤーオプションがある。できればこれを行使してくれればありがたい。
11/4、個人的に楽しみにしていたポージーの去就が判明。彼は最初の宣言通り引退を決意。こう決めているのなら、最初から契約延長には応じないでほしかった。
余談だが、今季はポージーのほかにもカーショウ、ストラスバーグ、ジョンレスターが引退。
だが、ニュースになったのはジョンレスターだけ。もしかしたら、ポージーと同じようにカーショウもシーズン中に話題になっていて、筆者が見落としただけかもしれない。残りのストラスバーグだが、言いにくいことだが、大した話題になっていないのは順当というしかないだろう。
ちなみに、ジョンレスターは引退後は下院議員を目指すらしい。彼は21年にKBOに移籍し23年に解雇、そして23年に途中にMLBに復帰した珍しい選手である。この経験が議員生活に行かされるかもしれない。
11/8、先ほど獲得したSPと3年34Mで契約。FAまであと1年、厳密にはあと60日必要だが、年俸調停ではもっと多くの額になることが予想されていたから先に契約。
11/16、今年もSFの監督が最優秀監督賞に選出。どうでもいい話題だ。
11/18、今年は順当にエドマンがMVPを獲得。これも当たり前すぎて、特にコメントはない。
11/25、スティーブンがQOを断りFA行きが確定。まぁ、当然の結果。できれば彼を流出させたくなかったが、仕方のないことだ。
5.FA公示後
11/27、主要なFA選手が発表。ここに2人SPが掲載されているが片方は怪我が多く、もう片方は監督が嫌いらしく交渉できなかった。
12/1、RPが余り気味であったからHOUに放出。
対価としてAA級の2Bを獲得。SFには18年ドラフト1位のニックがいるが、彼は怪我が多いうえに2年後にはFAになる。早めにバックアップを用意することにした。
12/5、6年総額171MでスティーブンがBOSに移籍。これはラッキーだ。LADに移籍しなくてよかった。なぜなら、BOSはAL東地区であるからだ。彼らの地区は金持ち球団が多く、補強に積極的だ。稀に同地区から3球団プレーオフに進出することがあるが、逆に言えば3球団だけ。彼らの地区に選手が集まればプレーオフで対戦しなければならない選手は減る。これで一安心だ。ちなみに、当然だがドラフト指名権を獲得。
12/5、サンチェスがTORに4年総額119Mで移籍。TORはハーパーと契約をしておきながら、WS制覇を達成できていない。この補強にはWS制覇に向けての強い意志を感じる。しかし、先ほどBOSも補強を行った。それを踏まえれば、相対的にはコスパが悪い補強になりそうだ。
12/9、エドマンと契約延長。5年総額250M。これはちょっと複雑で、来年の契約が50Mでは無くて再来年から50Mになる。というのも、今年は補償を受け入れる方針でSPを補強しようとしたが、監督の性格のせいで、交渉のテーブルに行けなかった。
そこで、スティーブンの延長用の予算をエドマンの資金に流用したわけだ。エドマンは来季は一回年俸調停があり、個人的な予想では18M程度で済むと思われたが、それは確定ではない。さらに、今季は予算があっても来期も同程度の予算を承認する保証はない。であるから、1年損するが、今年に契約をまとめることにした。であるから、25年は16Mで26年から30年まで50Mとなる。
12/10、まったくSPを補強しないわけにもいかないからSPを獲得。彼はそこまで強いわけでは無いが、他のSFの代替選手に比べたら優秀だ。さらに、人気もかなりある。この契約は2年9.8Mであるし、彼で妥協することにする。
12/12、HOUが2Bを獲得。トレードで2Bのプロスペクトを放出しておいて2BをFAで獲得。こんなことをやっているからAIは弱い。
12/12、DETがRPを1年6.8Mで獲得。ここ最近は、彼ぐらいの投手は1年10M越えが一種の基準だったが、今年は10Mを超える投手がまったくいない。
確かに、よく考えてみれば毎年10M以上のRPが誕生していたのはバブルだったかもしれない。
12/14、BALが4年総額74MでSPを獲得。今年はBALも大型契約を結んだ。これで、AL東地区はNYYとTBだけが大型契約を結んでいない。TBはともかく、NYYが金をけちるとは情けない。
12/16、LODが1年4.3MでRPを獲得。このレベルの選手でも4.3Mとは、今オフはRPにとって厳しいものになってしまった。
12/28、CWSとWASがトレード。WASがプロスペクトを放出して、RPを獲得。
12/30、昨年復活したクリスブライアントが4年総額106MでCHCに移籍。何とか2000本安打には間に合いそうだ。
1/2、カイケルが2年37MでMILに移籍。SFも彼の獲得を検討していたが、彼の怪我傾向がWreckedにまで落ちていたからやめた。
1/15、バーランダーが殿堂入り。「野球は私の人生だった。」とコメント。
2/1、COLの3Bが契約延長。5年総額72M。彼は昨年から大きく成績を落としたが、今年は大きくBABIPが下がったことが大きな理由だろう。であるから、来年復活する可能性は高い。
2/5、NYMのSPが5年総額90M。彼をSFも狙っていたのだが、彼はSFの韓時が気に入らないらしい。そのため、交渉もさせてもらえなかった。とはいえ、NYMがこのレベルのオファーを出してくるなら、どのみちSFは彼を獲得できなかっただろう。SFが準備していたのは2年総額50Mか3年総額70Mであったからだ。
4/1、昨年投手を獲り過ぎていたようだ。このままでは彼をDFAにかける必要があった。そうなる前に画像のように彼をTEXに放出を決定。
対価としてSPを獲得。Pを放出してPを放出するのは奇妙だが、スカウトによると彼は将来性豊かで、マイナーオプションを2つもっている。彼を獲得して、とりあえずマイナーにおいておくことにする。
4/1、先ほどのトレードとは別件でPを放出。彼もマイナーオプションが切れていた。現在25人枠がきついから、高齢の彼の放出を決断。
対価としてAA級の3Bを獲得。SFにはいい3Bがいるが、いい3Bのプロスペクトはいない。であるから、こちらも早めにバックアップを用意することにした。
6 25年開幕
今年のエキシビジョンゲームでは14-14で勝率5割。この結果は今までの経験では、将来の見通しには使えないことが分かっている。LODに負けたが問題ないだろう。
シーズン予想では102勝。この結果通りになるかはわからないが、少なくともプレーオフには行けると思う。
今季はファーム評価が5位まで上昇。プロスペクトランキングには2、7、53、108、123、145、150位にランクイン。これはしばらく王朝を維持できそうだ。
そして、今季はこのプロスペクトランキング2位のSPをMLBに昇格させる。昨年はSPが足を引っ張っていたから彼の活躍に期待したい。