独り言の垂れ流し

趣味の独り言を垂れ流します

Topps 2007 BASEBALL UPDATES & HIGHLIGHTS

1.初めに

 最近このブログの更新がかなり減っていたのだが、それには訳がある。いつかは忘れてしまったが、OOTPにアップデートが来た。そのせいか、どうもOOTPの調子が良くない。

 OOTPが起動できないとか、ゲームが進行できないとかそういった不具合があるわけでは無い。だが、どうもOOTPのAIがマイナーリーグを適切に運営できなくなった。OOTPをやりこんでいるプレイヤーなら以前からAIはマイナーリーグを適切に運営できていなかったと言われるかもしれないが、そういった話ではない。明らかに前回のアップデートでAIが各マイナーリーグに適切な人数を配置しなくなった。

 

 具体的にいうとRリーグに50人いるのにAリーグには選手を昇格させなくAリーグのポジションが埋まらくゲームの進行ができなくなる問題が頻発した(これは一例でAAには十分に選手がいるのにAAAには選手がいないなどすべてのマイナーリーグで問題が起きる。)。もっとも、コミッショナーモードでAI球団をいじる、あるいは各マイナーリーグの不足したポジションをゴースト選手で補うことを選択すれば問題は解決できる。

 だが、これらの方法にはいずれも欠点が存在する。それは明らかにAIと人間との差が開くことだ。コミッショナーモードでロースターをいじればAIが行うロースター管理に無意味になるし、AIのロースター管理を考えながらSFと他の29球団を管理することは私には無理だ。そのためどうしても、AI球団を管理するときは適当になってしまう。

 また、ただでさえAIはマイナーリーグの運営が下手なのに、ゴースト選手を追加するとゴースト選手に経験が配分されAIが選手育成を行えるポジションが減ってしまう(OOTPではマイナーリーガーは出場試合が0だと経験も0かつ、ゴースト選手はMLBでは使えない)。つまりどちらを行っても人間が有利になる。

 そういったっことがあってしばらくOOTPのアップデートが来るまで私はOOTPをプレイすることを控えていた。

 そのため、しばらくブログの更新は行っていなかったのだが、どうも定期的にアクセスが多い日がある。たぶん、何らかのBOTの巡回だと思われるが、もしかしたら人間が巡回しているかもしれない。もちろんこのブログは自分のために書いているが、見に来てくれている人がいるのなら暇な時間に記事を書こうとは思っている。そこで今回は比較的アクセスが多いTOPPSカードを簡単に紹介しようと思う。

 2.レギュラーカード

 さて、皆さんはどのようどのような方針でカード収集を行っているのだろうか。あくまでも個人的な感想では、多くのコレクターはサインやユニフォームの切れ端などが挟み込まれたレアカードの収集を行っているような気がする。確かにそれはいい趣味だと思う。言葉が悪いがMLBの並みの選手でさえもサインをもらうことは難しいし、ましては選手のユニフォームを入手することは非常に大きな金が必要だ。しかも、その機会を得ることも稀だ。しかし、ホビーボックスを購入すれば野球カードで買うこと以外の手段よりもはるかに安い値段でそれらを入手することができる。そう考えれば多くのコレクターがサインやユニフォームが挟み込まれたカードの収集に力を入れることは分かるし、私もそういったカードが好きだ。

 だが、個人的に残念なのがそのようなカードを収集する過程で一部のコレクターがレギュラーカードに価値を見出していないことがある。そのようなコレクターの中にはレギュラーカードを廃棄する人もいるらしい。確かにレギュラーカードはありふれたカードではあるが、燃えるゴミではない。すべてが素晴らしいというわけでは無いがレギュラーカードにも独創的なデザインのカードがある。そこで今回はTopps 2007 BASEBALL UPDATES & HIGHLIGHTSを買ったからその中でレギュラーカードの中から独創的なカードを紹介しようと思う。

2-1.UH25 Mark Hendrickson

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野球カード、少なくともTOPPSの野球カードの写真には野球のプレー最中、特にそのポジションの特徴的な動きが選ばれることが多い。(打者のスイング、スローイング、投手のモーション中とか)だけど、なぜかこのカードはタッグアウトの中、しかもタッグアウトから出る場面ではなくタッグアウトの中でうつ向いている画像をカード化している。これは珍しいと思う。個人的な感覚ではせっかくの野球カードなのだからもっとポジティブな場面を選べばいいのにと思ってしまう。でも、野球カードの老舗であるTOPPS社で十分検討されたはずだから、きっとこれが野球カードにふさわしいカードなのだろう。

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            ↑一般的な構図の野球カード

2-2.UH137 Brick Ayabar

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 なぜかベンチでの休憩中の画像が野球カード化。これも珍しい。しかも、裏面の説明を読んでみると彼はルーキーらしいが前面にはルーキーカードのマークがない。現在ではMLBで4シーズンを過ごしたマイコラスにルーキーカードのマークを付けるぐらいにはTOPPS社は無節操なのに。

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   ↑ 2018年のマイコラスのカード

2-3.UH151 Tony Abreu

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 MLBではほとんど見られなくなったバント。これは2019年から見たら十分ユニークだ。

 

2-4.UH277 Troy Tulowitzki & Joe Reyes

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 構図自体は珍しくはないのだが、SSとランナーどちらも名前が入っているコンボカードは意外と珍しい。大体この構図ではSSの名前だけのことが多い。

 

2-5.David Murphy

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 この構図のようにスイング後かつカメラ目線というのは大して珍しくない。だが注目すべきは背景。大抵後ろは野球場だったりコンクリートなどのありふれた背景なのだが、このカードはちょっとおしゃれな赤い背景。いったいどこで撮影したのだろうか?また、どうしてこの背景を選んだのだろうか?非常に気になる。

 

2-6.Roger Clemens

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 素晴らしい投手であればあるほど(様々な論調があるが、ここでは彼は素晴らしい選手だとしておこう。)、野球カードではモーション中あるいはモーション後が野球カードになるのだが、このカードではよくわからないシーンがカード化。

 NLならジャンバーを着ていていることからヒットを打ってファーストにいるところと推測できるが、NYYはALでありDHはない。もしかしたら印象的なシーンなのかもしれないが、このセットではそれらはシーズンハイライトと呼ばれるカードになるからそれはないだろう。また、そういったシーンなら裏面に説明があってもいいはずだがそれもない。

 つまりこのシーンはTOPPS社にとって特に言及する必要のないありふれた光景だと考えられる。これが野手だったら納得できるのだが、このカードは投手であることを考えると謎が深まるばかりだ。

 

3.最後に

 今回はレギュラーカードを何枚か紹介したがいかがだったろうか?。これを機にインサートカードばかりではなく、レギュラーカードに目を向けてみてほしい。

 この記事とは関係ないが、たぶんSFの方のプレイレポは完結しない。おそらくもうOOTP19にはアップデートは来ないだろう。数日後にはsteamでOOTP20が発売されるから。OOTP20が発売され大きなバグがなかったらそちらでプレイレポを書くつもりだ。それではその時までごきげんよう