二刀流に挑戦 Part6
1.主な出来事
さて、前回のFA補強でファンの関心は高まった。であるから、5/5にシモンズを解雇。彼は守備以外は大した貢献がなかった。今年でトラウトがFAになることだし予算に余裕を持たせたい。
5/11、去年マイナー契約で獲得したマイクがAAAで腐っていたから5/11にKCに放出。
対価としてMLB級SPを獲得。彼はそこまでいい選手ではないが、すでに今季はWARが0.4ある。これは期待できる気がする。
5/24、シャーザーが全治11か月程度のケガ。彼はけが頻度がvery lowでも怪我が多い選手だったがAverageでは毎年怪我をしている気がする。彼は素晴らしい選手であるが、WASのGMは引退を願っているかもしれない。
6/5にボットが2000本安打を達成。筆者はMLB観戦は2017年のWSからだからこの選手は良く知らないが、とりあえずおめでとう。
ケンが4年総額65Mで契約。HOUの黄金期は既に終わったがGMはどうしてこんな契約を結ぶのだろうか?筆者だったら、とりあえずQOを待つだろう。
6/25、スタントンが400本塁打を達成。ちなみに、去年NYYがWSを制覇した。スタントンはマイアミを脱出出来て本当に良かった。
7/23、トラウトが2週間のけがをしたから、急いで契約。個人的な経験では怪我をしているときは安く契約ができる。
とはいっても、5年総額237M。十分高いが彼の10年希望を5年まで圧縮するにはこれぐらいの金が必要であった。仕方ないことだ。
7/29、無名のマイナーリーガーと平野を交換。おそらくCINは平野の年俸の3Mが厳しかったのだろう。いいトレードができた。
そこでいらなくなったSPを7/29にPHIに放出。
対価としてAAA級2Bを獲得。彼はそれなりに若く、将来は控えレベルの活躍は期待できそうである。
7/31にカブレラが3000本安打を達成。彼は現在は37歳だが、普通に毎年WAR2.0程度の活躍をしている。もちろん、値段に見合っていないと思うが死刑囚ではないと思う。
大谷が8月の最優秀投手を受賞。ここまで16-5。ERAは2.65とMLBを代表するエースに成長した。もしかしたらサイヤング賞もあるかも?
モリーナが引退を決断。確か彼は現実でも今結んでいる契約後に引退を表明していた気がするが、それが20年なのかは忘れた。
今年はドラ1でSPを指名3球種、92-94マイルの速球、スタミナも73と将来のSPとして期待できそうである。契約金は1.9M。
国際アマチュアはOFを獲得。契約金は5M。コンタクトが低いことが心配だが何とかなるだろう。
2.最終成績
今年は再建が終わり無事103勝を達成。これはAL最高勝率である。だが、NLにはアトランタが105賞をマークしておりリーグとしては勝率2位。テキサスは99勝しておいて地区優勝を逃すとは考えていなっただろう。
その勝利の原動力はSPである。去年から急に成長してくれた。多分これはSP達の成長では無くて新たなCの影響だと思う。
その証拠としてRPも全体的に成績が向上。間違いなくCの影響は大きい。ちなみにCLはあとで詳しく話すがまさかのプレーオフ前に怪我をしてしまった。だから、ここに登板ゼロの投手が一人いる。
また、余談だが大谷は投手3冠を達成。おそらくサイヤング賞を獲得できるだろう。今年で彼も年俸調停権を得た。今年のオフは補強できないのかもしれない。
打者は投手の成長に対して、あまり去年と変わっていない。とはいえ、全体的に若がえりをした。トラウトがいなくなる5年後までには別のスターが誕生しそうだ。