独り言の垂れ流し

趣味の独り言を垂れ流します

帰ってきたナショナルズ Part29

 1.後半戦のニュース

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20180501092444j:plain

 A.J.が引退を決めた。彼は素晴らしい選手だった。オールスター以外の実績はないが、それでも一時期のWASのローテを支えてくれた立派な選手。

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20180501092823j:plain

 ハーパーが800本塁打を達成。彼は37歳ではあるが、まだまだ年間WAR2程度の活躍をしている。彼は42Mの契約があと1年あるが、来年は人気のテコ入れに彼をトレードでの獲得を目指すかもしれない。彼が来年も今年通りの活躍ができればの話だが...。

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20180501093306j:plain

 去年FAで獲得したエリックが9月に大けが。彼は現在WAR3.3の活躍をしているがポストシーズンに間に合わないだろうし、35歳のケガ持ちであるから、今年でWASを去ることになるだろう。もう関係ないが、全治6か月のケガである。

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20180501094208j:plain

 カーターが300本塁打を達成。彼は素晴らしいプレイヤーだが、ハーパーを見せられてしまうと、やはりしょぼく見えてしまう。

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20180501094520j:plain

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20180501094541j:plain

 1年15Mでジョージと契約延長。この選手を1年契約で契約できたのはかなりラッキーである。しかし、よく考えてみるとQOと同じ額だ。ここで契約しないで、FA市場を見てから決めたほうが良かったかもしれない。

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20180501094714j:plain

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20180501094746j:plain

 マイクと2年総額8Mで契約合意。マイクは22年ドラフト1位指名(全体29位)の選手である。彼は人気もあるし、少し力は衰えたが、この程度の選手なら欲しい球団はたくさんあるだろう。トレード選手としても優秀だと思う。

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20180501095247j:plain

 今年の国際アマチュアは待望のSSを獲得。カーターがいるから2BとしてMLBに来ると思うが久しぶりの内野である。契約金は2.4Mとかなり安かった。

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20180501095702j:plain

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20180501095721j:plain

 今年のドラ1はRPとSSを獲得。契約金は700Kと410Kである。個人的には大量のポジションを守れるSSに期待している。

2.最終成績

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20180501095955j:plain

 今年は予想順位は的中していたが、ゲーム差は5倍も異なっていたみたいだ。98勝勝率6割でNL一位。

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20180501100515j:plain

 今年はナバーロが2回目の覚醒をしたが、ナバーロ以外は平凡なローテになってしまった。けがをしたエリックの離脱がかなり痛い。

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20180501100646j:plain

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20180501100707j:plain

 RPは若返りには成功したし、最終的にはいいブルペンができた。ちなみに登板数が0の選手がいるが、今年はエリックがけがをするまでマイナーから一人も昇格させなかったから、AIがうまいことポストシーズンロースターを組んでくれなかった。そこで適当に登録した選手である。一応、AAAではそこそこ活躍していた。

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20180501101033j:plain

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20180501101046j:plain

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20180501101057j:plain

 打者はかなり立派な成績を残してくれた。特に25歳の1Bは素晴らしい。彼は数年前にアトランタからトレードで獲得した選手である。

 また、外野手が一人スタメンに足りないが、これはナバーロがSPをやっていないときはRFになるからである。

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20180501101326j:plain

 ナバーロは打者でも大活躍した。勝ち星はシーズン単位で見た場合、個人の力を表しているとは言えないが、彼は今年最多勝を獲得した。

3.地区シリーズ

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20180501101450j:plain

 今年はセントルイスが相手。こちらはNL勝率1位であるから彼らはWCチームである。絶対に勝てるはずだ。

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20180501111338j:plain

 負けてしまった。うーん。勝てると思ったんだけれど...。

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20180501111702j:plain

 しかし、黒字化に成功。とりあえず、シーズンの目標は達成できた。

4.FA公示前

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20180501111951j:plain

 大谷が今年で引退。彼は70勝をMLBで達成したが、このゲームでは最後は野手として認識されていたみたい。

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20180501112125j:plain

 アレックスがプレイヤーオプションを行使。彼はかなりの大型契約を望んでおり、現在は34歳。残念だが、彼は放出する。

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20180501112737j:plain

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20180501112857j:plain

 1年8.5Mで34歳内野手と再契約。いろんなポジションが守れて便利な選手である。

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20180501113135j:plain

 今年もカーターがMVPを獲得。29歳で彼は衰え始めたと思ったが31歳でまた復活。彼は素晴らしい選手である。

5.FA公示後

 順当にアレックスがFA市場に流失してしまったが、悲しいことにナショナルズのFA予算は14Mしかない。今、補強したいポイントはCとRP、SPである。しかし、今はまだ動かないほうが得策だろう。今年はいい選手がFAに大量に出現している。絶対誰かが値崩れするはずだ。それを待つ。

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20180501114640j:plain

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20180501114652j:plain

 まずはアレックスがトロントに移籍。大型契約だが、彼のこれまでの実績を考えれば妥当な額だろう。

 しかし、トロントはアレックスに32M出しておきながら、彼らは予算はまだ50Mある。今年はトロントの年になりそうだ。

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20180501120234j:plain

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20180501120254j:plain

 しばらく控えようとは思っていたがNPBにいいCLがいたから輸入。3年総額21M。しばらくはAAAに置く予定。

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20180501122040j:plain

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20180501122106j:plain

 3年総額18Mでアレックスの後釜を獲得。最終年にはプレイヤーオプション付き。ありがたいことに性格もいいが、彼の実績から宴会部長とは考えていない。むしろ性格はおまけである。

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20180501122400j:plain

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20180501122411j:plain

 1年1.3MでSPを獲得。彼も性格はいい。去年怪我したエリックの代わりぐらいは期待できるのではないだろうか?

 こう書くと彼を過大評価していると思われるが、去年までナショナルズのAAAピッチャー”達”はかなり成績が良かった。これはドラフトで投手偏重で指名していることも大きいが、もう一つ重要な理由がある。おそらく去年までAAAの正捕手を務めていたCがものすごく能力が高かったからだと推測できる。

 一般的なFIPの解釈ではFIPの高低は投手の責任だとされている。しかし、このOOTPでは違う。キャッチャー能力は密接に投手のFIPの高低に関係している。その程度を定量的には私には表せないが、一度コミッショナーモードで試してみてほしい。キャッチャー能力を上げれば、それが実感できるはずだ。

 さらに上でわざわざ「ピッチャー”達”」にしたのだが、ここはかなり重要だ。今現在、ナショナルズはスカウト予算を4:6でアマチュアと国際アマチュアに振り分けている。これは当然、MLB選手とマイナー選手の査定には予算を投下していないことになる。

 つまり、筆者は重要なキャッチャー能力をスカウト評価からは査定できないことになる。そこで推測するしかない。であるから、ピッチャー”達”の成績が重要になる。キャッチャー能力をスカウト評価で判断できない以上、ピッチャーの成績からキャッチャー能力を推測しなければならないが、そのピッチャーが単純に有能だったり無能であり正確な判断はさらに難しくなる。そこで投手単体ではなく投手集団で判断すれば無能な選手と有能な選手が混じっているはずであるからキャッチャー能力が推測できる。

 もしかしたら、全員が有能なピッチャーかもしれないが集団で成績をみれば判断できるはずであるし、キャッチャー能力が失点阻止に関係するのだから、キャッチャーが無能でも投手が有能ならそれこそ、何も問題ないだろう。逆も同様である。

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20180501133640j:plain

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20180501133709j:plain

 2年総額12MでOFを獲得。彼は打撃も素晴らしいが、特に守備が素晴らしい。LFは守れないがRFの守備が素晴らしいことはかなり重要である。というのも、RFはナバーロが守っているため、勝ちゲームでは負担軽減を行いたいからだ。現在はナバーロはかなり過密日程で試合に出場している。彼は怪我が多い選手でもあるから、疲労管理は重要事項である。一昨年までと違い、ナバーロは打者だけではなく先発ローテでも重要な選手なのである。