帰ってきたナショナルズ Part47
1.FA公示前
ファンの忠誠心が1段階向上。できれば、マーケットサイズの方が大きくなってほしいのだが...。
なんて思っていたら、マーケットサイズもbigまで成長していた。これは見逃しではない。右下のローカルメディア収入を見たら去年の比べて大きくなっていることが分かる。間違いなくメール無しでマーケットサイズが向上した。
CLがオプションを行使。彼は20M×4年を要求しているからQOで様子見。受け入れれば給料は5M節約できるし、拒否すれば選手の価値は下がり、給料削減ができるかもしれないし、取られてもドラフト交渉権を獲得できる。どの選択肢でもナショナルズ有利だ。
マーケットサイズのおかげで、RPと3年総額31Mで契約合意。現在AAAのRPは枯渇しているから、今季75試合投げた選手を放出することは厳しい。最悪30Mなら年俸負担して放出したって問題ない額である。
RPと2年総額9.6Mで契約。最終年にチームオプション付き。彼も今季50登板を達成。一応確保。もしかしたらCLが流失するかもしれないのだから。
CLが最優秀中継ぎ賞を獲得。彼はなかなかいい時期にオプションを行使したようだ。ナショナルズが賃金削減を目指していることを除けばだが...。
17年から始めて、やっと42年に新人王を獲得。カーターも、ジョージも獲得できなかった賞をやっと獲得。これで、主要な賞はすべて獲得。
今年も最優秀監督賞に選出。これで、MVPとサイヤング賞を獲得できれば、ナショナルズは主要タイトルすべてを獲得できたことになるのだが...。
MVPはルイスが順当に獲得。だが、サイヤング賞は獲得できず。やはり、エースを最期の1カ月を休ませたのが響いてしまった。しかし、その休みはWSに勝つためであり、無事勝ったのだから文句は言わないでおこう。
今年はCとCLがQOを断り流失。CLはともかくCはよく頑張った。彼は地味にルール5出身である。よくQOを断ることができる選手に成長してくれた。もちろん契約延長はしないが...。
2.FA公示後
カブスのプロテクトから外れていたRPを無名のマイナーリーガーと交換。なかなかいいトレードだと思っている。RPでWAR1ならMLBでは0.3ぐらいの活躍は期待できると思う。
CLがSFに移籍。またSFだ。彼らは選手をうまく使えないくせに、WASから強奪する。お前らはドラフト戦略を見直せよ。少し残念だが、これでドラフト指名権を獲得。
2年総額17MでSPを補強。彼は性格もよく、早くもキャプテンに就任。最悪野球が下手でもチーム的にはプラスになる。久しぶりのFA戦線に参加できた。これも、マーケットサイズの拡大の恩恵である。
控えCがヒューストンに移籍。ありがたい。これで、ナショナルズは二つ目のドラフト指名権を獲得。
春季キャンプでスタメン落ちした1Bを年俸100%で放出。OFはいい選手がいて外野の控えとしても価値がない。
対価としてAで活躍した1Bを獲得。特に期待していないが、これで40人枠が空いた。これだけで十分な価値がある。
3.43年開幕
今年は102勝を予想された。このままいけば、あと5年で3000勝に到達するかもしれない。
去年はナショナルズにブルペンとローテの破綻の兆しが見えていたが、それは既に対策済みである。今年はプロスペクトランキングに8人掲載され、そのうち5人が投手。まだまだ黄金期は続くはずだ。もっとも、彼らが成長するころには3000勝を達成しているかもしれないが
4.主な出来事
控えSSが怠慢により、GMから5試合の出場停止処分を科された。彼は有能だったため、解雇はしたくないし、何もしないのも問題がある。控え内野手はすぐに問題を起こす。彼の存在はナショナルズの懸念事項の一つだ。
ジョーと3年総額45Mで契約合意。彼は対左も強く、中継ぎも先発もできて便利な選手であるから少々高いが、問題ないはずだ。最終年にチームオプション付き。
29歳でロング要員だったRPをレッズに放出。年俸100%負担。もう、ナショナルズの主要な位置で投げるのは難しいと思う。
対価としてAAA級SPを獲得。この成績でいまだMLB登録日数は0。なかなかいい選手だ。9月にMLBに登録させる予定。
今年は国際アマチュアでOFを指名。契約金は5M。彼はかわいそうだ。まずは下の画像を見てもらいたい。
これは40人枠のOFのAAA成績。完全に飽和している。だから、彼が成長してもこの壁を超えることは難しいだろう。
今年はRP、SP、CLをドラフトで1位指名。契約金は410、600、550K。ナショナルズは投手が弱体化し始めているが、プロスペクトが多いポジションは投手である。であるから、彼らが3000勝達成までにMLBに来ることはないと思うが頑張ってほしい。
5.最終成績
今年は116勝を達成。これでおそらく5年連続で達成。ついにNL東から90敗チームが3チーム排出された。彼らはもしかしたらナショナルズのAAAより弱いかもしれないな。
それを支えたのは化け物ローテ。ここ数年はFIP-が100を超える選手はいない気がする。とはいえ、一時期は26歳以上の選手がいなかったのだが、現在は最低でも28歳で30歳が主力。プロスペクトがいるから問題ないが、そろそろ戦力を整理し始めなければならない。
RPももちろん立派だが、ここも高齢化問題を抱えつつある。でも、全員がFIP-が100を切ったのは初めてだと思う。ちなみに、今年は失点総数はリーグ最少だったが、RPとSPのチーム防御率は3位と2位。やはり弱体化している。
今年はCとOFが大幅に成長。特にOFが素晴らしい。AAAから昇格させたOFがいきなりスタメンを獲得したため、WAR2.9の控えが誕生。ここはAAAもMLBも詰まっている。しばらくは安泰である。
6.おまけ
前回は27年から31年のドラ1を紹介したから、今回はその間の国際アマチュアを紹介する
6-1 27年
27年はルイスと契約。彼は素晴らしい能力があり、MLBにも23歳で来れたのだが、残念なことにその時代はカーターが3Bにコンバートされていた。そのため、守れるポジションが少なったルイスはキャリアの大部分をAAAで過ごした。
6-2 28年
28年はハーパーやカーターの再来といってもいいジョージと契約。彼は来年2000本安打と400本塁打を達成するだろう。間違いなく殿堂入りできる。
6-3 29年
彼はすぐに野球をやめたみたいだ。A+やAAの成績を見ると有望そうだが、ナショナルズは競争が厳しいから仕方ないのかもしれない。
6-4 30年
30年に契約した彼も25歳でMLBに来れたのだが、この時期は大量にトレードやFAで2Bを獲得していた。であるからマイナーリーグでも出場機会に恵まれず、成長が鈍ってしまった。
6-5 31年
彼はマイナーFAでタイガース傘下のチームに所属。残念ながら彼は28歳でこの成績だから、今年でやめるかもしれない。