帰ってきたナショナルズ Part31
1.後半戦の主な出来事
9/18にポールが600HRを達成。彼は現在44歳である。彼はそれなりのシーズン成績を維持しているから来年もMLBにいると思う。案外彼が最後の顔つき選手になるのかもしれない。
セスベアーが600HRを達成。彼もペースがだいぶ落ちた。800HRは無理そうだ。
今年は国際アマチュアでCを獲得。契約金は1.6M。何気にCもナショナルズでは激戦区である。なぜなら、捕手は二人体制であるから控え捕手は野球以外の要素が重要視される。そして、彼は性格が悪い。MLBに来るのは難しそうである。
今年はドラ1で投手を指名。彼らは二人とも3球種持っているからSPとしても期待できる。契約金は600Kと420K。
2.最終成績
最終的には87勝、勝率5割3分で地区優勝。これで2位に7ゲーム差がつくとはNL東のレベルはだいぶ落ちてしまった。
SPは安樂がけがをしてしまったこともあり、弱体化してしまった。しかし、35歳未満でローテが組めるようになり高齢化は解決したといってもよさそうだ。
RPはなんだかんだでかなり整備できたと思う。
打者は最終的にはしっかり調子を取り戻してくれた。とはいえ、内野が少し崩壊しているし、Cはアレックスの代わりにはなっていない。オフに3BとCの補強が必要だと思う。
3.地区シリーズ
今年はブリュワーズと地区シリーズを行う。彼らはスタッツ的には平凡なチームに見える。きっと勝てるだろう。
結果の前に、ウィルと契約延長。1年1.1M。彼はMLBレベルではないが一応クラブハウスのリーダーである。代わりが見つかるまでは契約する予定だ。
久しぶりに最終戦までもつれた。今年は大赤字である。これはありがたい、何としてもWSまで行ってチケットを売らなければならない。
そして、同時にセスベアーが契約延長。35歳に3年契約とは思い切ったことをする。筆者なら絶対にしない契約だ。個人的には35歳以上の老人とは契約をためらってしまう。
去年は地区シリーズで負けてしまったが、今年は無事勝利。このシリーズでナショナルズは7Mの金を稼いだ。しかし、まだまだ赤字。次も最終戦までもつれなければならない。
MVPはカーターが獲得。彼は何気に今年はプレイヤーオプションがついている。使ってくれるとありがたいのだが。
4.リーグチャンピオンシリーズ
今年はジャイアンツと対戦。我々とは正反対のチームである。とにかく、チケットを売りたいから最終戦まで頼む。
最終戦までもつれてくれた。ありがてぇ。彼らのファンの忠誠心と関心はかなり大きい。55ドルのチケットが全部売れる。
そして、最終的に勝利。このシリーズだけで12M程度売れた。しかし、これでもまだ赤字。WSでも最終戦までもつれないときっと赤字である。
MVPは去年にテキサスから獲得したCFが獲得。彼はシーズンでは大したことない選手であったが、大事なのはプレーオフでの活躍である。
5.ワールドシリーズ
今年はアストロズと対戦。彼らはワイルドカードで勝ち上がってきたチームである。もはや、相手の情報はどうでもいい。チケットの売れ行きにしか興味がないw
結果の前に、去年FAで獲得したSPと再契約。1年総額1.3M。かなりいい買い物である。
ジョージとも再契約。2年総額18M。彼レベルの選手が9mで手に入るとは、かなりラッキーである。余談だが、彼はトレードで獲得し、その対価の選手はSBの二軍にいる。
空気を読んで、最終戦までもつれてくれた。これで今年のすべての試合でチケットを売ることができた。素晴らしい。これできっと黒字になるはずだ。
最終戦もきっちり勝利。これで19回目の制覇だ。
残念ながら200Kの赤字。さすがにプレーオフだけでは30Mは稼げなかった。とはいえ、こんな額では0円と同じである。