帰ってきたナショナルズ Part30
1.31年開幕
今年もランキングに二人掲載。しかも全体2位である。すっかりナショナルズも育成球団に代わってしまったみたいだ。
しかし予想順位は3位。これには何度も裏切られてきたからきっと大丈夫だろう。
2.前半戦の主な出来事
セスベアーがやっと2000本安打を達成。しかし、驚いた。彼はとっくにクリアしていると思っていた。彼は34歳。400本塁打と比べてものすごく時間がかかったみたいだ。
控え内野手としてメッツから#40を獲得。投手以外はできる。彼の最大の強みは控えを希望していることである。各ポジションに素晴らしい打者がいるナショナルズに最適な選手である。
代わりに去年獲得した控えをメッツに放出。彼はOPS+が-14なのにスタメン希望である。メッツに行ってモラルはあがったがナショナルズでは良くなかった。8Mの賃金であったし、厄介払いができて筆者のモラルも上がる。
先発ローテ競争から敗れたジェフをSFに放出。29年は素晴らしい活躍だったが、去年も大した選手ではなかった。きっとジャイアンツならSPができるだろう。
順調にキャリアを積んでいるSSを対価として獲得。きっと、セプテンバーコールアップで今年中にMLBにやってくるだろう。SSはカーターと被っているが、彼は3Bもうまい。3Bは最近調子が悪いから、ちょうどいい時にナショナルズに来てくれた。
ポールが3500安打を達成。
3.前半戦の成績
今年はマイアミが結構強いが、これはトレード補強する前にカモられただけ。何とか1ゲーム差まで追いついたし、彼らは直近10ゲームで8回負けている。きっと彼らを追い抜けるだろう。
投手は若返りを達成できたが、成績はたいぶ落ちてしまった。
打者は全体的に不調。特に2B、3Bの調子が悪い。3Bはモラルのパフォーマンス項目がアングリーだからいいが、2Bはノーマルでこれである。ちょうど契約が切れるから、2Bは今年でチームを去ってもらう。
覚悟はしていたが、アレックスがいなくなり得点力は大幅に減ってしまった。彼は20Mの賃金でかなり働いてくれていた。さすがにナショナルズの財政的に32M出すレベルの選手ではなかったが、彼と同程度の選手はそもそも市場にいない。マーケットサイズが2段階上のままだったら絶対延長できたのに...。
4.おまけ
開始時には25歳ぐらいだったハーパーもすでに38歳。開始時の実在選手のほとんどは引退した。ここで、打者通算記録をすこし紹介する。
まずは打率。カーターが通算2位。あと6分で1位だが大変なのはここからどれだけ上げるかではなく、どれだけ落とさないかになる。また、筒香が58位にランキング。ちなみに#は現役を示しているから筒香は39歳だがホワイトソックスで活躍している。
出塁率ではカーターと#59が上位にランキング。彼らは守備がへたくそだが打撃はかなりすごい。さらに、ハーパーと筒香もランクイン。おそらく、この年代の日本の子供のヒーローはイチローじゃなくて筒香かもしれない。
出塁率ではカーター、#59、ハーパー、筒香は当然のこととして、セスベアーもランクイン。何気に20年後半のMLBは蛇行なのかもしれないな。
OPSではトラウトとポールがやっと登場。彼らも素晴らしい選手である。
ヒットではポールが5位にランクイン。彼は43歳だがまだ現役である。まさしく鉄人だ。
HR記録はハーパーが1位彼は本当に素晴らしい選手だが、今年で引退かもしれない。ついにWARがマイナスになってしまった。とはいっても、HRは15本打ったのだが.。