帰ってきたナショナルズ Part23
1.FA公示後
筒香がホワイトソックスに移籍。できれば再契約したかったが仕方ない。もうナショナルズには金がないのである。
ナショナルズはもう予算が12Mしかない。これでは年明けの大暴落を待つしかない。たぶん今年はFA補強はなしだ。
今年はルール5で選手を2人指名。上のRPは投手としては微妙だが打撃が素晴らしいから指名。下の外野はAAで成績を残したから指名。最近、個人的にはルール5は宝の山だと思っている。FAができない今年はリスクはあったが2人指名することにした。
これでナショナルズの補強はお終いである。いつもなら他チームの動向を紹介しているが多くの実在選手は引退したから今年からはほとんど紹介しないことにする。ナショナルズが市場に参加しない年の動向は興味ないのだ。
なんとジェイが横浜に移籍してしまったドラフト指名権がもらえないorz。これなら我々が契約するべきだった。
2.28年開幕
今年も当然予想順位は高い。多少流失はしたが、ほかのチームは補強を行っていない。当然の予想である。
今年も一人だけ。しかも彼はここ数年間掲載されている気がする。何かがおかしい。ナショナルズはそれなりに若手が台頭してきている。もっとランキングに掲載されてもいいと思うのだが...。
3.振り返り
28年開幕までに一応1000勝を達成した。つまり1/3消化したことになる。勝率は6割、11年間で10回のワールド制覇はなかなかの記録ではないだろうか?そして、11年たったということは11人のドラフト1位が誕生したことになる。27年ドラ1はまだ1年しか在籍していないから、最初の5年のドラ1を少し振り返ってみよう。また、ここではDFAの都合で1か月進んだデーターを使う。
17年ドラ1は残念ながらどこにも所属していない。AAAではうまくいっていたみたいだが、彼がAAAで活躍していた時はハーパーがまだ在籍していた。不運な選手の一人だろう。
18年ドラ1はDFAでSDに移籍、そこでもDFAされ現在はメッツに所属。17年ドラ1よりは活躍しているが、彼もまた平凡な選手である。
19年ドラ1は25年に大活躍するもその後若手に押し出され、現在はAAAで生活。筆者は復活を期待しているがナショナルズの層は厚い。かなり厳しい人生を送りそうだ。
誰の補償か忘れたが19年には二人ドラ1がいた。彼はマイナーFAでSDに移籍。そのマイナーFA前はKBOの二軍にも在籍していた。もう29歳。50試合もMLBでは厳しそうである。
20年ドラ1は23、25年には大活躍したがそのあとはMLBから押し出されてしまったみたい。素晴らしい選手ではあるのだが...。
21年ドラ1は去年ブレークしたナバーロ。二刀流選手だが主に外野出場。25歳でWAR3.3となかなか期待できる選手である。