帰ってきたナショナルズ Part37
1.後半戦の主な出来事
カーターが3000本安打を達成。彼は本当に素晴らしいプレイヤーになった。アレックス、#59、カーターは間違いなくナショナルズの黄金期メンバーであった。ちなみに、すでにアレックスは引退した。
今年トレードで獲得した#60は居場所がなくなり解雇した。そのあとにマイナー契約でアストロズに移籍したみたいだ。
2Bと2年総額23Mで契約延長。最終年にプレイヤーオプション付き。彼は守備要員で獲得したが今年は先発で十分な成績を残してくれた。
ALとも契約延長。3年総額27M。彼は競争が激しいRPの中で大きな貢献をしてくれている。今季は成績が落ち込んだが、それでも普通のRPに比べたら素晴らしい成績である。
安かったから39歳とも再契約。彼は素晴らしいというほどでもないが、この額なら来年解雇しても問題ない額である。
今年は国際アマチュアではSPを5Mで獲得。4球種持ちであり十分MLBでSPができそうだ。国際アマチュアはナショナルズでは成功率が低いが彼には期待している。
今年は久しぶりにドラ1が一人だけ。契約金は1.2Mとドラフトにしては高い。だが、変わる可能性はあるものの、性格がめちゃくちゃ良い。
2.最終成績
今年は独走で地区優勝。これはNL東が財政的な問題を抱えていることが大きい。もうナショナルズは戦力調整をする必要がないからだ。NL東はまともな補強ができない。であるから彼らが良いドラフト順位を獲得しようが関係ないのだ。むしろ独走して彼らの財政にダメージを与え、ナショナルズのチケット収入に変えたほうがいい。おそらく筆者がへましなければ、これから毎年ナショナルズは地区優勝する。
100勝を支えたのはスターしかいないSP達の貢献が最も大きいだろう。本当によくやってくれた。だが、39歳とはこれでお別れである。彼は素晴らしいが年40Mの3年を要求している。ナショナルズには支払い能力はあるのだが、投手の代わりも多い。今年で彼はナショナルズを去る。
ブルペンも間違いなく素晴らしい。ナバーロはもちろん別だがw。
Cは最終的にどちらも同じようなWARになった。しかし、彼らはリードとかいうあやふやな能力がきっとあるのだろう。そうでなければ、あんなに素晴らしい投手陣は作れないからだ。
内野はSS以外はよくやった。SSはトレードでも改善できなかった箇所である。今季のオフに期待する。また、一見すると内野が多いが、それは表示の都合でそうなっているだけだ。多くの控えが内野外野の両方を守れる。
外野も素晴らしい。特に#45と#38が素晴らしい。彼らは若く、これからのナショナルズを担う選手である。ポジションは違うが、#45はカーターの後継者になってくれそうだ。
これはすべてのポジションに言えるが、基本的に名前が大文字の選手は筆者がマネージャーノートに登録した選手である。国際アマチュアは必ず登録し、気に入った選手が移籍する際にも気まぐれで登録している。
3.地区シリーズ
今年はパドレスと対戦。今年はさすがに勝てるだろう。我々は鉄壁の守備がある。大丈夫なはずだ。
余裕で勝利。今年も黒字であるから個人的にはそこまで勝利にこだわっていない。そもそも、ナショナルズは近年は生え抜きが活躍しているから、総賃金は下がり続け今では全体で10番目の総賃金である。それなのに、勝利しているから金がだいぶ余っている。
MVPは今季にメジャーデビューした#38.シーズンでWARが4程度というなかなか有望な若手である。
4.リーグチャンピオンシリーズ
リーグチャンピオンシリーズではカージナルスが相手。スタッツ的にはこちらのほうが不利に見える。チケット収入はもう十分であるから怪我だけはしないで頑張ってもらいたい。
余裕で勝利。しかし、もう勝っても何の得がないのが悲しい。
MVPは先ほどの選手がもう一度獲得。彼はカーターやハーパーを受け継いでいるみたいだ。
5.ワールドシリーズ
なぜか久しぶりのワールドシリーズに感じるが気のせいだろう。彼らはスタッツ的には正直弱そうである。きっと勝てるだろう。
最終戦までもつれたが、無事勝利。久しぶりの満点越えの成績である。
MVPは最後の最後でカーターが獲得w。ここまでは新人が獲得していたのに...w。
6.FA公示前
マイクとカーターがプレイヤーオプションを行使。もちろん引き留める予定だ。特にカーターはできればナショナルズで引退してもらいたい。彼は待ち望んだフランチャイズプレイヤーなのだから...。
マイクと3年総額90Mで再契約。最終2年にプレイヤーオプション付き。来年にぜひ行使してもらって再交渉がしたい。
カーターは2年総額85Mで再契約。最終年にはプレイヤーオプション付き。初めてカーターがプレイヤーオプション行使で賃金アップに成功したみたいだ。
40歳で初めてのサイヤング賞を獲得。ナショナルズからはこのデータで二人目。前回はダルビッシュである。だが、それでも方針は変えない。彼がQOを断るならナショナルズから去ることになる。
ジョージがMVPを獲得。22歳で獲得はだいぶ早いのではないのだろうか?彼はまだ年俸調停に達していない。しばらくはナショナルズで働ける。
#51がQOを断りFA市場に流出。だが、彼は40歳。もしかしたら売れ残るかもしれないし、ドラフト指名権に変わったって問題ない。最悪ナバーロをまたSPにすればよいのだから。