帰ってきたナショナルズ Part16
1.地区シリーズ
今年の相手はレッズ。今年はNL最高勝率でなかったから、WCチームとの試合ではない。ナショナルズは守備に問題があるが、攻撃は今年も一番だ。案外何とかなりそう。
やはり勝ち。ナショナルズはRPはそれなりにいい選手がいるし、SPも3人はそれなりの選手である。ポストシーズンではいい選手が投げるから守備力はあまり問題にならない。
今年もMVPはカーターが獲得。HRこそ少ないが、当たり前のように毎試合ヒットを打っている。彼はSS、つまりジーターのような選手になってくれるかもしれない。
2.リーグチャンピオンシリーズ
たしか、ロッキーズの本拠地はヒットが出やすかった気がする。もしかしたらものすごい乱打戦が見れるかも?我々は攻撃力はNL一位で守備力はポストシーズン進出チームとは思えないような弱さである。
リーグチャンピオンシリーズの途中だが、トレヴァーと契約延長に合意。2年総額11M。最終年にチームオプション付き。今季は80試合に登板。筆者はRPの成績評価では登板数を評価している。65登板以上は大体優秀である。それをクリアした選手には基本的に契約延長交渉を行っている。
#16とも契約延長に合意した。3年総額22M。彼程度ならFA市場から調達ができるから迷ったが、彼は安い。あまり、打撃は良くないが守備はできる。最悪、だめだったら来年トレードで放出する。この程度なら欲しい球団もたくさんいるだろう。
ナショナルズ、ついに負ける。ここで連覇はお終いである。今までが運が良すぎた。ロッキーズがナショナルズを破ったのは意外だったが、仕方ない。また、来年ここに来よう。
MVPは#46の1B。実は彼にはナショナルズとかなり深い縁がある。上のチャンピオンリングのバッチを見れば明らかだが、彼はナショナルズに所属していた。(これを持っている選手は今年まではナショナルズ選手だけ!)
彼はAAAでWAR的には素晴らしい成果を残していたがナショナルズの層は厚かった。そこで今年にDFA。SFがクレームをつけてきたから、市場に流す意味で解雇を行った。SFに去年のオフに3Bが流失したからSFが強くなることは避けたかったのだ。しかし、それは失敗だったようだ。ロッキーズに行くなら、あの時にSFに渡しておけばよかった...。
そこまで大した活躍はしていないが、そういった事情も考慮されていそうなMVPである。
ワールドシリーズはタイガースが優勝。すっかりタイガースは常勝球団になった。
3.FA公示前
負けたからといって、世界が終わりではない。あくまでも目標は通算3000勝である。それを達成するためにチームを作らなければ。
今季はWSは逃したが、利益自体は昨年の2倍以上である。この資金を使って今年は補強できる。
しかし、その前にまずは選手のオプションを決めなければ。
ポールは一定の成績が残せない場合、契約が更新されない契約であった。しかし、そんなことを考えるのは彼には必要なかったみたい。ここにきてキャリアのなかでも素晴らしい成績を残し続けている。むしろ彼との契約はこちらが得である。
CLにはチームオプションがついていた。彼は高齢であるがたぶんまだやれる。ここは行使しない。
今年はカーターがMVPを獲得!彼は素晴らしい選手に成長した。来年FAだが全力で引き留める予定。
今年はデレクがQOを拒否して流失。彼は素晴らしい選手だが年齢がネックであるし、あまり人気もない。今年は契約しない予定。
4.おまけ
ダルビッシュが24年で引退。彼は引退後の画面ではナショナルズの帽子をかぶるみたい。引退後にどの帽子をかぶるかはよくわからないな。お疲れ様。
アントニーは死刑囚になってしまったようだ。あと少しで2000本安打に届く。それまでは頑張ってもらいたい。
菅野は今年もWARトップ。カンザスシティーはかなりいい補強ができたみたい。
ストラスバーグはケガから復帰して、順調に活躍。彼は意外と200勝達成できそう。
山田は今年は大不振。年俸調停の後にこれをやるとは...。