帰ってきたナショナルズ Part17
1.FA公示後
安かったから、山崎を獲得。3年総額14M。とりあえずマイナーオプションが全部あるからAAAで使う予定。
LAAが6年総額165Mで1Bを獲得。12月13日で初めてのドラフト補償が発生する移籍が発生。今年も市場が停滞している。
また、ありがたいことのPHIから選手を獲得してくれた。これで彼らは戦力低下である。ありがたい。
強奪者がありがたいことにマイアミから強奪。ありがてぇ。NL東が弱体化していく。これは来年も地区優勝を狙えそうだ。
順調に成長していた、3Bをルール5で獲得。彼は足も速い。足があれば、最低限の仕事ができるはずだ。彼に期待することにする。
3年総額26Mでデレクがフィラデルフィアに移籍。格安で移籍したみたいだ。これならナショナルズにいたほうが良かった気がするが...。こちらとしてはありがたい。35歳のRPならドラフト補償の方が有益だ。
デレクの代わりとして、ジェイを獲得。2年総額21M。最終年はチームオプション付き。かなりの人気者。チケット売り上げにも貢献してくれそうだ。久しぶりの大型FA補強である。
このプレイレポを注意深く読んでいる方がもしいたら分かると思うが、ここ数年間ナショナルズはFA補強を控えている。これはFA市場を覗くのが面倒だなんて理由ではなく一応戦略があっての行動だ。
近年ナショナルズはワールドシリーズで成功し続けているが、チームの編成は大きく変わった。数年前は大型トレードと保証なしFAで外部から選手を集めてくる方法でチームを作っていた。しかし2~3年前にドラフト戦略を変え、それが成功し始めている。そのため、ナショナルズは生え抜きスター軍団に変わった。
これにより、FA戦略を大きく変更した。ドラフト戦略を変えたのは数年前であるから生え抜きは若く体力がある。そのため控えを戦力として計算せず、育成枠として計算するようになった。そのためルール5ドラフトやトレードにおいてプロスペクトを獲得する方針に変更した。獲得したプロスペクトをモラルが保たれているクラブハウスに置くことで自前で戦力を作るという戦略である。
しかし、常に必要なポジションのプロスペクトを獲得できるわけでは無い。さらに、ルール5選手は獲得初年度は25人枠に置かなければならないため25人枠を圧迫する。そこで、マイナーオプションもあり補償もいらないNPB市場からFA選手を獲得するようになったわけだ。彼らをとりあえずAAAにおき、春キャンプで彼らを評価する。その評価でルール5を解雇するか、ほかの選手をDFAにするか、とりあえずNPB選手をAAAに漬けておくか考えるわけだ。MLBのFA選手にはこのAAAに漬けておくという選択肢はない。なぜなら6年以上MLBにいる選手はマイナー行きを拒否する可能性が高いし、そもそもマイナーオプションをすでに全部使っているかもしれない。これがMLB市場での調達をやめた理由である。
しばらく、控えを育成枠として使用する戦略は続くだろう。それと同時にこの方針も続く。しかし、いつか今の生え抜きは高齢になる。その時にMLB市場に戻ってくるはずだ。おそらく30年ごろにその時が来ると思う。
2.26年開幕
今年は予想順位は1位。しかし、今年はゲーム差が少ない。久しぶりに大きなトレードをするかもしれない。
今年は掲載されたプロスペクトが一人だけ。先ほど書いたように多くのプロスペクトが実力不足のままMLBに来る。そのため実力が厚板ころには75試合に図でに出場している。これが掲載が少ない理由。