帰ってきたナショナルズ Part9
1.主な出来事
トラウトが31歳で2000本安打を達成とかいう化け物的な記録を達成した。彼は3000本安打クラブに入会できるんじゃないだろうか?また、HRバッターが来てピートは悲しくなるんだろうな。
さて、前半戦の主なニュースはこれぐらいしかなかった。その理由は下の画像にある。
打者がめちゃくちゃ調子がいい!。これは7/31日時点での成績である。WAR5以上が大量にいる。WAR10クラスが5人ぐらい現れるんじゃないだろうか?もちろん、BABIPが高いからこれを維持できないと思うが...。
しかし、地区ではそんなに独走できていない。メッツが強すぎる。なぜなんだ。彼らはなぜ強いんだろうか?このままいくと、NL最高勝率を達成できそうだが、地区シリーズ相手はメッツになりそうだ。むしろ勝率2位ぐらいの方が得であるな。
わざと負けるわけでは無いが、今はチャンスである。打撃陣がいいうちに、投手陣を改革する。具体的には高齢選手を若い選手に置き換える。
まずはA.J.をブルワーズに放出。年俸100%負担である。彼は優秀であったが、年齢がネックである。代わりもRリーグから獲得した選手で、追い出すことが目的のトレードであった。であるから交換相手は割愛。
エリックもLAAに放出。これも追い出すことが目的であり、年俸100%負担である。先ほどと同じで代わりもマイナーから獲得した選手であり、有望株でもないから割愛。
このトレードのおかげでかなり、投手陣は若返った。これで後半戦は戦っていくことにする。
ハーパーが8/27日に2000本安打を達成。30歳で達成とはトラウトよりはやい。
同じ年に500HRも達成。彼はたしかテキサスと7年契約だったから、永久欠番はテキサスで判定されるのかな?どこで判定されるかはわからないが間違いなく永久欠番になりそうである。
大谷がNL月間最優秀選手に選出された。彼は7/31日までマイナーに置いておいたがどうやら失敗だったみたい。彼をMLBで使っておくべきであった。
今年の国際アマチュアは待望の内野。契約金は4M。ナショナルズは筆者がGMになってからドラフトはピッチャー重視である。彼にはライバルが少ないからきっとMLBに上がってくるだろう。
今年はドラフトで1位指名を二人にできた。契約金は650Kと400Kである。どちらも投手。今年はドラフトは豊作であったが投手が多い。ナショナルズも5年間ぐらい投手を指名し続けている気がする。しかし、QOは二人に出したんだが、一人分の補償であった。もう一人は契約がまとまらず、NPBやKBOに行ったのかもしれないな。
2.最終結果
今年は117勝でナショナルズが地区優勝。補強をMLB市場ではなくNPB市場に逃げたことが成功したように思える。これで去年の借金は返済できた。またMLB市場に帰ることができるぞ。
そして、まさかの筒香が打率4割越え!。彼は性格が良くて、補償がいらなくて、安いという理由で獲得したのにふたを開けたらリーグ屈指の強打者になった。
今年は打者が急成長した。ここ数年、年齢にこだわって起用し続けた成果である。あと数年は安泰だ。今のうちに投手陣を整備しなければ。
投手陣は素晴らしいというわけでは無いが、去年よりは若返った。特にブルペンは20代選手が起用できている。これでルール5には今年も参加しなくてもよさそうである。
また、25歳のケビンは20年のドラ1である。ちょうどドラフトにセイバー的な観点を取り入れた年である。やはりセイバーはすごい。