3000勝までの過程 Part8
1.主な出来事
チャップマンは最終的にインディアンズと契約合意。ドラフト前であるから当然補償がもらえた。QOよりも年俸が低い。そんなに嫌われてる監督って...。
五月時点でかなりぶっちぎり、得点力、失点阻止力ともにAL1位であるが、主力が若手であるからトレードしたら損する。これは困ったことになった。
しかし、戦力調整は絶対にしなければならない。まず、去年活躍してくれたWADEを年俸100%負担、かつ知らないマイナー選手とともにミ/ネソタに放出。7/31日時点ではロングRPになってたから、いらなくなった。彼は間違いなくロングRPとして優秀だが、そのポジションは若手に与えたい。
代わりにAAAレベルのSPを獲得。9月までは彼はAAAにおいておく予定。このトレードの目的は年俸圧縮と若手のための枠を空けることである。すこし不利なトレードに見えるがそんなことはない。それは、年俸を100%負担したが、ぞれは実質的に負担していないからだ。なぜなら我がヤンキースは10Mの現金を保有しているため、いくら利益を出そうがすべてオーナーのものになる。そして、現在はプレーオフ収入なしで黒字だ。さらに、過去のプレーオフ収入は15M程度である。つまり、プレーオフ収入合わせて15M以上オーナーに献上する。となると、放出した選手の年俸は7.5Mだから、ヤンキースが年俸を負担しているのではなくオーナーが年俸を負担することになる。空いた枠で育成できることを考えると実質0円で若手を買えた。
今年は70KでSPをドラ1で指名。いろいろ迷ったが、投手はチームの半分程度を占める。迷ったら投手。
さらに、チャップマンの流出で1巡目のサンドイッチドラフトに参加できた。そこでは外野を獲得。契約金は50K。
国際度ドラフトではSPを5Mで獲得。ポジションが偏っているが、それはポテンシャル重視で獲得してるから仕方ない。どんなに予算があってもドラフトに出現する選手はコントロールできないからだ。
2.最終成績
今年は100勝以上できたが、それは周りが弱かったから。むしろ悲しまなければならない。AL東はNYY以外はドラフト順位がいいはずだ。
内野手はかなりいい成績を残した。しかも、多くが20歳前半。しかし、マチャドのモラルが悪いことが少し気になる。WAR6と35Mの契約でほかに何が欲しいんだろうか?
CFは壊滅的だが、ジャッジとスタントンは素晴らしい。彼らのおかげでCFを使えるのだ。彼らがNYYにいる以上。常にCFは育成枠にできる。
SPは藤波が契約金額通りの活躍。年齢を考えたら結構な活躍である。これを見ると田中が衰えたように見えるが前半戦はロングをしていたから仕方ない。とはいえ、今年で契約最終年だからポストシーズンのでき次第ではチームを去る。今のところは保険でQOを提示する予定。
RPはかなりいいがCLがスランプ状態でポストシーズンを迎えることになる。これがポストシーズンにおける懸念事項だ。とはいってもなんだかんだで打者が何とかしてくれると思っている。
4.おまけ
このプレイレポで取り上げてきた選手を軽く紹介。
まずはマチャド獲得で放出した選手。去年に覚醒。マイナーオプションを無理やり1消費させたが、彼にはそんな必要はなかったみたい。再来年に年俸調停が始まるはず。
毎年20Mもらっている則本はWARが3.5間違いなくいい選手だが、やはり高すぎるのでは?彼はもう若手ではないし、将来的に過払いになる選手だと思う。
金子は12Mと考えたら妥当かな?来年も維持できるかは不明だが、来年で契約は終わる。意外といい契約だったのかも。