3000勝までの過程 Part1
1.前言
OOTP19には様々な実績がある。その中には、月間最優秀打者や10連勝といった比較的簡単なものから完全試合達成といった難易度が高いものまで様々だ。それを解除することをプレーの目標にしているプレイヤーも多いのではないだろうか。
多くのプレイヤーもそうだと思うが、筆者はフレンドやほかのプレイヤーの実績解除状況が気になる。そこでsteamのグローバル実績を定期的に閲覧し、難易度が高い実績を解除しているプレイヤーには羨望のまなざしを向け、自身が低難易度の実績しか持っていないとき恥ずかしくなるのだ。
しかし、OOTPでは試合をきちんと閲覧していないと取れない実績がある。その多くは試合の出来事に対して解除される実績であり、その代表的な実績が満塁HRだと思う。ある程度長くプレーしていればそれらは発生するはずだが、多くのプレイヤーは試合をリアルタイムで見ておらず解除していない。つまり、このゲームでは難易度とグローバル実績の割合には関係性が薄い。
しかし、そのような実績の中で試合を閲覧せずに解除でき、なかなか難易度が高い実績がある。それが通算3000勝の実績だ。とはいえ、この実績は本当は難易度は高くない。なぜならゲームをオートで回していればいつか解除できるからだ。しかし、グローバル実績では割合が0.2%と少ない。(18/4/2現在)それは単純にそのようなプレーはつまらなく、実績解除に報酬などないからだと推測できる。これは苦行を強いるということで実質的に難易度が高いと言ってよいと思う。
そこで今回のレポートでそれを解除しようと思う。いつになったら解除できるか見通しは立たないが、温かく見守っていただけたら幸い。
2.プレイ設定
- 使用チーム ヤンキース
- トレード難易度 普通
- けが頻度 Very Low
- プロフィールでの性格閲覧 可能
- リーグのルールを変えるランダムイベント 無し
- MLB以外のリーグ 全部のチェックボックスにチェック
- マイナーリーグ間の昇格/降格 アシスタントGMに委任
- チーム人事 アシスタントGMに委任
- マイナー契約 アシスタントGMに委任
- マイナーリーガーの契約関連 アシスタントGMに委任
まずは使用球団はヤンキースにした。スター軍団かつ、予算が多い球団ではヌルゲーだと思われるが、スター球団を運営するのはそれはそれで面白い。ただでさえ、3000勝は長い時間がかかるからそこは目をつぶってほしい。それに、スタントンやジャッジを一度同じチームで使ってみたかったのだ。その代わりトレード難易度は普通。
けが頻度を下から二番目にした。実在の選手の通算成績を眺めて遊びたいからだ。時々けがで選手がいなくなる程度の方が筆者は好きだ。
プロフィールでの性格を可視化したのは、どうせフィルターで選択できるからである。この項目は正直意味ない。デフォルトで可視化してもらいたいものだ。
多くのことをアシスタントGMに委任。正直ここはめんどくさい仕事はアシスタントGMに任せる。
最後にリーグのルールを変更するイベントは無しにした。あれは面白いが、3000勝達成時に思い入れのない球団ばかりになるのはちょっとね。それに、前回ではエクスパッションドラフトですべてが崩れたし...。このほかの設定はデフォルト。
※このプレイレポでは割と頻繁に選手に対して暴言を書くことがあるが、それは選手個人ではなくゲームデータへの暴言だと理解してもらいたい。また、このゲームでの給料は現実と同じであることを保証していないことにも注意してほしい。
3.現状確認
どんな球団を運営するにしても、現状を確認しないことには行動はできない。まずは予算、ファーム状況、契約状況を確認しなければ。
予算は9位であり、給料は10位。決して多くはない。マーケットサイズ、ファンの忠誠心、関心はMLB基準でいえば大きいが、どれも一番ではない。しかし、これ以上を望むのは欲張りだろう。
年齢が高い選手は今年で契約最終年であり、恵まれている。スタントンは35歳以降も契約が残っており不安ではあるが、彼の成績を考えたら妥当な契約だと思う。
ファームは現状の25人枠を考えたら十分。しいて言うなら、投手のプロスペクトが欲しい。このあと、国際アマチュア予算を制限5Mまで、育成費をベースラインの12Mに設定。スカウト予算も毎度おなじみの国際アマチュアとアマチュアに50%づつ割り振った。
予想順位では3チームがほとんど同じ。これは補強する必要がある。
メッツと区別するために地域名をすべて大文字に変えた。プロスペクトは6人掲載され、3位もいる。やはりヤンキースは恵まれている。