独り言の垂れ流し

趣味の独り言を垂れ流します

もう一つのジャイアンツ Part22.5

 1.初めに

 さて、このプレイレポートでは西暦2028年が終わり29年が始まろうとしている。ちょうど10周年が過ぎた。

 幸いなことにWS10連覇を成し遂げ、SFに王朝を築くことに成功した。その間に新人王、サイヤング、GG、SS、MVPなどWS制覇だけでなく、ほとんどの個人賞を獲得できた。その結果、この球団は2018年からの歴史は他の球団が得られないほど豪華なものになった。

 

 しかし、このレポートでは常に現在のみに関心を持ち、過去については振り返ってこなかった。そこで、今回は少し過去について振り返ろうと思う。

 さて、そこで振り返る過去であるが、まずはドラフトを振り返ろうと思う。選手の獲得にはFA、トレード、マイナーFA、ポスティングなどいろいろな方法でがあるが、以前のプレイレポートでドラフトの重要性を知った。そこで、今回はSFのドラフト1巡目指名選手の成果を披露しようと思う。

 なおここでいうドラフト1巡目指名選手とはFA補償で発生するサポートラウンド1巡目指名選手も1巡目指名選手も含める。

 2.ドラフト

2-1.2018年一巡目指名選手

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20181224224546j:plain

 全体2位指名。契約金は2.8Mで2Bを指名。彼は若干23歳でMLBデビューを飾り、即スタメンを獲得。SFの広い球場に助けられてはいるものの、リーグ屈指の走力を持ち3Bを量産できる素晴らしい2Bである。

 また彼は打撃だけでなく守備も素晴らしく、ZRはシーズン通して活躍すれば+13程度を記録してくれる。さらに、彼は性格も素晴らしくチームリーダーを担える選手でもある。

 そんな彼の唯一の欠点は怪我の耐性が低いこと。彼は素晴らしく、チームリーダーでドラ1であったから、終身雇用することをSFは考えたが、マイナーにいい若手がいたことと怪我の耐性の低さを見て契約を更新しないことを決断した。そのため27年からSEAにQOを拒否した後FAで加入。

2-2.2019年ドラフト1巡目指名選手

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20181224224721j:plain

 19年は全体23位指名。契約金700Kで外野手を指名。彼は外野の守備に優れた適性を持ち、SFでは外野の控えとして活躍。しかし、SFの選手層は厚く彼がスタメンになることはなく二回目の年俸調停でSFからノーテンダーFAになり、27年にSTLに加入。その後STLからルール5ドラフトでWASに移籍。

 彼は素晴らしい外野のバックアップだが、やはり守備だけではスタメンになることは難しい。しかし、この程度の活躍でもドラフトは成功の部類に入ると思う。

2-3.2020年ドラフト1巡目指名選手

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20181224225102j:plain

 20年は全体17位で3Bを指名。契約金は700K。前年にCHCから3巡目指名、全体91位指名もされているが契約がまとまらず翌年のドラフトでSF行き。

 彼は一応C以外の内野に適正があり、控えとしては問題なかったが、そのほかの長所も少なかった。そのため、年俸調停でオファーをされず現在はFA状態。しかし、この成績でも十分立派。多くの選手はこのレベルにも到達できない。

2-4.-2021年ドラフト1巡目指名選手

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20181226145357j:plain

 21年は全体32位指名でRPを指名。契約金は440K。AAAでかなりの試合数に登板していたが、MLBへの道のりは険しく28年にTEXにトレード。同年に解雇され現在は台湾リーグの2軍に所属している。

 この時期はSFは積極的にRPをトレードやFAで補強を行っており、AAAで素晴らしい成績を残してもなかなか昇格することができなかった。とはいえ、言葉は悪いがNPBKBOではなく台湾リーグへの移籍なのだから、もともと素質は少なかったのかもしれない。

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20181226145505j:plain

 続いて全体34位ではCを指名。契約金は380K。26歳でようやくMLBに昇格し、28年からメルセデスと併用期間に入り、シーズン終盤に無事正捕手の座を獲得。この年齢だとFAをとっても30代半ばであり大金を得ることはできないとは思うが、彼が素晴らしい選手であることは間違いない。

2-5.2022年ドラフト1巡目指名選手

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20181226145601j:plain

 22年は全体26位でSPを指名。契約金は600K。彼は22歳でAAで43登板をするなど期待されていたようだが、22年に9か月、24年に6か月の怪我をしたためか25年、24歳で解雇されそのまま引退。SFのドラ1で最も早く引退した選手となった。

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20181226145640j:plain

 続いて全体34位ではRPを指名。契約金は480K。ここ2年はAAAで素晴らしい成績を残しており28歳でMLBに昇格。29年はまずはAAAからスタートさせるがMLBでケガ人が発生した時には昇格させる予定。また、トレード要因としても考えている。

f:id:wdaesfdgrthjuyklio:20181226145756j:plain

 続いて全体38位ではLFを指名。契約金は380K。彼は外野すべてと2BとSSに守備適正があり26年から28年まで外野のバックアップとして重宝した。しかし、彼も3年がたち年俸調停権を獲得したため、SFからノーテンダーFAになった。しかし、28年オフにSTLマイナー契約を結び、今はMLB昇格に向けて頑張っている。

3.雑感

 以前WASを運営していた時はドラフトは散々な結果になったが、今回はドラ1がMLBで成功したかはさておき、ほとんどの選手がMLBに昇格することは出来た。さすがに長いことこのゲームをやったからかコツをつかんだような気がする。