もう一つのジャイアンツ Part21
1.主な出来事
4/8、SDがCOL相手にノーノーを達成。まだ4月であるから9月とは違ってケガ人を除いてほぼベストメンバー相手にノーノー達成。
これに対して「彼は自分のピッチをうまく混ぜ合わせて自分のスポットを打ち、さらに上から少し手を加えた。ブライアンは今日それを本当に別のレベルに引き上げた。」とSDの監督がコメント。
4/13、ニックが2-3か月の怪我。ひどい話だが、ニックの売り時は間違っていなかったようだな。おそらく、これからSEAはニックの怪我で苦しめられることになる。
4/13、デビットが300HRを達成。「私は3塁を回る時までHRに気が付かなかった。でも、それはHRであって、WS制覇を成し遂げたわけでは無い!」とコメント。
最初このコメントを読んだとき、デビットはWS制覇を成し遂げたことがないと思ったが、よく考えたら、現実世界でWS制覇を成し遂げたわけだから彼は立派にチャンピオンリングを獲得した経験がある。このゲームでSFに所属せず、それを所持しているのはかなり珍しいことだ。
4/25、SDのSPが4か月の怪我。これは痛い。そして、今までの経験上こうなるとSDのGMはすぐに再建モードに入る。
4/29、さらにSDのSSが5-6か月の怪我。これでおそらくSDのシーズンは終わり。ノーノーを成し遂げ調子が良かっただけに残念だ。
だが、何度も言及しているように怪我を起こりにくくする事は普通にできる。あくまでも、これは運が悪かったのではなくギャンブルに失敗しただけだ。
4/30、ジョーイが500HRを達成。「今日はスペシャルだった。彼は試合に負けたことに失望したが、みんな彼が500HRを達成し、ホームベースに帰ってきたときは笑顔だった。私たちはジョーイを誇りに思う。」とチームの広報担当者がコメントした。
5/2、ビードが4-5か月の怪我。やはりビードとの契約は失敗だった。おそらく、筆者がこのプレイレポートで結んだ契約の中で最も悪かった契約。
ただ、彼の契約はこれでお終い。トレードの際の16M負担が28年までだ。やっとこれでSFも大きな補強ができるようになる。
5/2、ポールが500HRを達成。TORのマネージャーが「普通の打者は評判よりも打たないが、彼は違い、年々HRを量産している。」とコメント。
イチローの目標に50歳まで現役というものがある。残念ながらそれは達成が難しいと思われるが、ポールならMLBにこだわらなければやれそうな気がする。
5/2、HOUの1Bが300HRを達成。「私は野球のエリートに加われてうれしい。ここまではかなり長い道のりだった。」とコメント。
5/7、SFとTEXの間でトレード成立。
まずは21年ドラ1をTEXに放出。彼はなかなかいい選手だったが、怪我が多いため放出を決定。SFは長年の成功のため40人枠にかなり選手が詰め込まれている。怪我が多い選手は40人枠に大きなダメージを与えるから早めに放出する。
対価は1Bを選択。このトレードは40人枠を空けることが目的であったからマイナー契約ならだれでもよかった。
一応、彼はマイナーではそれなりに活躍しているみたいだが、1BはFAやトレードでは安いことが多いから彼がMLBでデビューするときは別のチームになっているだろう。
5/9、則本が引退を表明。どうやら彼はSTL退団後は横浜に移籍するも二軍暮らしだったようだ。「時間は私の老体に負担をかける。私は自分がしたいことがもうできない。だから、後輩に道を譲る時間だと思う。」とコメント。
則本は日米通算で188勝1964K。どちらも、あと少しで節目の記録に届くところだったのに残念だ。
5/11、PHIのSPが3-4か月のけが。NL東は何故かケガ人が多い。MIAを除いて、どこも補強に熱心なのに結果が出ていなくて可哀そうだ。
5/29、ノーランが2500本安打を達成。今回もコメントは無し。
6/3、BOSの3Bが2000本安打を達成。今回もコメントなし。
6/6、SDのSPが7か月の怪我。SDも怪我が多い。きっと、ドラフトで選手の能力だけを見て獲得しているのだろう。健康状態を確認すればこうはならないはずだ。
6/6、ジュリアンが2か月の怪我。彼を7年間も酷使していたから、このケガは仕方ない。酷な話だが、このゲームで勝つためには中継ぎの酷使は必要だ。さらに、中継ぎはドラフト、FAで簡単に補充できてしまう。やはり、中継ぎは怪我のリスクを冒しても酷使したほうがいいと思う。
7/1、ルイスが6月の最優秀投手に選出。中継ぎでこれは珍しいと思う。
ジュリアンは先ほど怪我をしてしまったが、今までのジュリアンのポジションは立派にルイスが担当してくれている。これでしばらくは中継ぎは安泰だ。
7/26、ジョージが3か月の怪我。彼は立派な戦力ではあるが、これぐらいなら全く問題はない。ひどい話だが、彼の代わりはAAAからでも補充ができる。
8/18、クリスブライアントが400HRを達成。「私は野球のエリートに慣れてうれしい。ここまでは長い道のりだった。」とコメント。
彼はMLBでは珍しいフランチャイズプレイヤー。殿堂入りはすでに確定していると思うが、もしかしたら永久欠番も狙えるかもしれない。
8/24、スタントンが700HRを達成。「多くの野手は過大広告であるが、スタントンは年々ボールを打っている。」とレッズの監督がコメント。
ただ、もうスタントンは引退するだろう。今年でFAなのに、出場機会がCINですら与えられていない。つまり、もう彼はMLBでは必要とされていない。
9/22、ATLのSPがPHI相手にノーノーを達成。「全員が彼のために働いていた。彼は、特に5回以降、バッターを悩ませていたような遅い動きがたくさんあった。彼は指揮下にあった」とPHIの監督がコメント。
「私は本当に最終回にナーバスになっていた。私はノーノー達成のチャンスがあることを知っていたが、落ち着いて集中することは難しかった。私はキャッチャーに感謝している。彼は私に全ての配球を考えると言い、私は彼のグローブに向かって投げることだけに集中できた。」とコメント。
9/23、3年27Mでサンタナと契約延長。来年にオプトアウト条項があり、最終2年にチームオプション付き。
彼は素晴らしいらしいとは言えないが、平均以上の能力を持つプレイヤーであり、1年あたり9Mと考えれば安すぎる年俸だと思う。
10/1、9月の最優秀打者にソトが選出。9月だけで7本のHRに加えて9月の打率は4割越え。一般的に、9月はロースターの拡大に伴って少しMLBはレベルが落ちると考えられるが、それでもこの成績は立派。
10/2、ティムがAAAで最優秀中継ぎを受賞。彼はいい選手ではあるがSFの厚い層は突破できず、AAAとMLBを行ったり来たりしている。さらに、このレベルはなかなか使い勝手がいいため、SFはトレードに出す気はない。きっと、かなりの不満がたまっていることだろう。
10/4、ジョージが怪我でキャリア終了。彼は有能でポストシーズンでも使いたかったのに残念だ。しかし、これで先ほどAAAで最優秀中継ぎを獲得したティムがMLBに昇格することが決定。ジョージには悪いがMLBで活躍するためにはこのような運も必要だ。
2.ドラフト及び国際アマチュア
今年は全体23位でRPを獲得。契約金は1.2M。昨年補償付きのFA移籍が多かったからか今年は23位で指名することができた。SF的には例年よりはいい位置だ。
そのため、今年はRPではなく将来のSP候補を獲得。94-96MPhの速球に加え質の高いスライダーとスプリットの合計3球種の選手を獲得。さらに、勤勉性に優れる素晴らしい性格も持っている。少々契約金が高かったが、それに見合った活躍が期待できそうである。
全体1位指名はLAAが獲得。契約金は5M。95-97Mphの速球に加え、カッター、チェンジアップ、フォークボールの4球種持ち。さらにスタミナも十分で、スカウト評価通りに成長できればローテだけではなくエースの座も望める素晴らしい将来性がある。
国際アマチュアでは外野を獲得。契約金は2M。完全なプルヒッターで、ホームランパワーも高い将来の手法候補。さらに外野の適性はすでに3つもあり、早期のMLB昇格も望めそうだ。
3.28年最終成績
今季は久しぶりの102勝を達成。昨年の大型補強がきちんと機能したからだろう。特にソトの加入が大きかったと思う。
10/2、最後の週間パワーランキングが発表。今季は大体上位の方にランクインされていたと思う。このパワーランキングが正確ならおそらくWS制覇はできると思う。
今季はSP陣は非常によく頑張ったが、鈴木の成績が急激に落ちたやはり去年のBABIPは彼の能力によるものではなく運だったのかもしれない。とはいえ、彼の契約は来季まで。昨年の活躍で元は取れたと思う。
今季のブルペンは一人WARが0以下の選手がいるが、彼は1っ試合だけの登板。主要な選手は全員0を超えた素晴らしい活躍を果たした。
さらに、今年も昨年に引き続きルイスがCLを担当。WARが3を超える素晴らしい活躍でWAR的にいえばSPの鈴木よりも優れてる記録を残した。
今年の打者陣はソトを獲得した事もあり大幅に強化された。ただし、主に強化されたのは打撃の方で守備的には昨年に比べたら大きく後退。
守備は特に老化の影響を受けいやすいことを考えると2年後に迎えるソトのFAでは交渉せずにドラフト指名権に変換したほうがいいかもしれない。