もう一つのジャイアンツ Part9
1.主な出来事
4/3、居場所がなくなったSPをTEXに放出。ここ数年間、RPを中心に補強していたからか、40人枠に投手があふれてしまった。彼はSF的には能力不足なのだが、マイナーオプションが切れたから放出を決定。
対価として、CLを獲得。40人枠に投手があふれたから投手を放出したのに投手を獲得することは、話が矛盾しているようにみえるが、そんなことはない。
というのも、彼は十分に能力があるからだ。放出したSPは能力がないのにマイナーに落とせないことが問題だったわけだから、能力のある選手を獲得すれば、能力がないがマイナーオプションはある選手をマイナーに落とせば問題は解決するからだ。
さらに、獲得したCLはIron Manであるから怪我で離脱する可能性は低い。そのため、怪我離脱に伴うマイナー選手の昇格は減り、さらにマイナーオプションの節約ができるはずだ。
4/6、DETの1Bが300HRを達成。「子供のころは1本も打てると思ってなかった。」とコメント。
4/15、ケビンが6-7週の怪我。彼は20年度にWAR4.5を記録しながら、21年にはスタメン剥奪され、22年にスタメン復帰した。この一番大事な時期に怪我とは情けない。しかも、今年は契約最終年であるのだが...。
4/20、LAAが24MでCLと契約。CLは確かに重要なポジションだが、勝率5割を目指すレベルなのだから他に金を回したほうがいい気がするのだが...。
4/21、ポージーと1年8Mで契約延長。彼は昨年から出場機会が減り、今季からは完全な控え捕手。だが、彼は人気もあり、性格もよく、SFに必要な選手である。彼が引退を決めるまでこのチームで雇う予定だ。いわゆる、宴会部長枠。
5/11、BOSのSSが4か月の怪我。BOSは数年前と変わり、一気に暗黒期に移行。バムガーナーも200勝目前だったのだが、多分無理。
5/17、ニックが3-4週の怪我。一応、何人かがマイナーに昇格待ちの選手はいるが、彼の離脱は厳しい。
というのも、今SFの40人枠に35人登録している。しかし、残りの5枠には今オフにルール5対象者をプロテクトする枠として考えていて、実質空きはない。であるから、少々リスキーになるがしばらくは、STUを2Bのスタメンとして運用していくことにする。
5/28、CHCのLFが引退。「野球で成し遂げたこと、すべてに感謝。」とコメント。素晴らしい選手なんだろうが、GM視点ではもっと早くの引退を望んでいただろう。
6/13、SDから1Bをトレードで獲得。開幕前は、ポージーを1Bとして起用する予定だったが、彼は思ったよりも働かなかったから1Bをトレードで獲得し、ポージーを控えCに配置転換。
対価はよくわからない無名マイナーリーガー。おそらく、獲得した選手が年俸20Mであったから、対価は誰でもよかったのだろう。
400セーブ「私が初登板だった時、私が最後にブルペンにいて、試合は延長回であった。そこで4人の打者と対戦し、私は初セーブを得た。」とコメント。
7/1、ジョーズが2週間の怪我。まぁ、問題はないだろう。2週間なら多くても3回登板をスキップするだけだ。
どうせ、プレーオフ中の怪我対策で、何人かマイナーから投手を8/31前に昇格させる必要があった。能力が落ちなければ問題なし。
7/9、PHIの2Bが5-6週間の離脱。これは厳しいことになりそう。というより、PHIは不運が多すぎる。せっかく、MYMとWASが死にかけているのに、そのチャンスを生かせていない。
7/17、ATLのCFが3週間の怪我。NL東はケガ人続出地帯になってしまったようだ。数年前のAL東みたいだ。
7/18,昨年トレードで獲得した18年ドラ1が12か月の怪我。今年はマイナースタートであったが、来年にはMLBに定着できそうだった。彼が素晴らしい選手であることは間違いないが、怪我が多すぎる。来年復帰したら即トレードに出したほうがいいだろう。
7/29、ケビンと3年16Mで再契約。彼はOFの控えとしては優秀で5Mならかなりお買い得だと思う。とはいえ、マイナーにはいいプロスペクトがいるから23年終了時にチームオプションで放出する予定。
8/10、WASの1Bが300HRを達成。「私はボールが飛ぶのを見た瞬間、ボールはスタンドに入ってた」とコメント。
9/1、9月の月間最優秀打者にスティーブンが選出。8月だけで10HRを達成。出塁率も5割ある化け物だ。
9/2、ホゼが4-5週の怪我。もう、プレーオフ進出は決まってるから問題はない。ただ、今年は間違えないで10dayDLに移動した。これでプレーオフは最初から参加できるはずだ。
9/17、CHCのCLが8か月の怪我。かわいそうだが、SF的にはラッキーだ。今は9月であるから、このレベルのCLを新たに迎えることは不可能なはずだ。
9/18、昨年LADがインターナショナルFAで獲得したCLが5-6週の怪我。
この話とは直接は関係しないが、SFはFA公示日に解禁される、インターナショナルFAには積極的には参加しない方針。というのは、インターナショナルFAは実績が全く表示されないためギャンブル要素が大きすぎる。SFは契約金無しのマイナー契約以外は彼らとは契約しない方針。
9/26、BOSのRFが5週の怪我。彼らはもう、プレーオフ争いからは脱落しているから問題なし。
10/3、ATLのRPが5か月の怪我。魔境NLからまた一人ケガ人が誕生。こう、同じ地区でケガ人が誕生しているおかげで、地区優勝争いは面白くなったのだが、できればけがなしで盛り上がりたいものだ。
今年のドラフトではSPを1位指名。サイドスローながら97-99マイルの速球持ち。スタミナも十分あり、球種も4つある。十分MLBでSPとして活躍できる可能性がある楽しみな選手。しかも、努力家。だが、悲しいことにすでに全治6か月の怪我。契約金は600K。
クエトの補償で得たラウンドではRPを指名。98-100マイルの剛速球に加え、質の高い変化球がつある。将来的にはCLを担ってもらいたい。ただし、懸念事項として筆者は補償を避けるため、比較的QOが提示されないRPを中心にFA補強している。そのため、RPは層がめちゃくちゃ厚い。もしかしたら、マイナーとMLBを行ったり来たりする選手止まりかもしれない。契約金は480K。
もう一人の補償ラウンドでは、CFを指名。能力的には中距離打者だが、重要なのはそこではなく3B、1B、C以外の野手のポジションはすべて守れるところ。
SFはWS4連覇の影響と高年俸選手がいなくなったためトレードで大胆な動きができるようになった。そのため、安全策で主力をトレードで獲得している。であるから、特殊なケースを除き新人は控えからスタートしなければならない。
だが、現在SFはアクティブロースターには13人の投手を登録しているため野手は12人しか登録できない。スタメンは野手は8人であるから、控えは4人。多くの場合CはCのみか1B以外に適性を持たず、Cの控えを登録しないわけがないから、実質控えは3人だ。そのため1つのポジションしか守れない選手は控えとして登録することができない。であるから、現在のSFには複数のポジションを守れることがドラフト上位指名において必須事項だ。契約金は380K。
上では、複数ポジションの重要性を書いたが、国際アマチュアは2B専を獲得。一応、出場させやすくするために、マイナーでは1B、SSを練習させる予定。うまくいったら3Bも習得させたい。基本的に、控えは内野の控え、外野の控え、Cの控え、STUの4人で構成されるから、このどれかになるように介入していく方針。
10/4、エドマンが今年も首位打者のタイトルを獲得。出塁率、OPS、WARもリーグトップである。間違いなくMVPを獲得するだろう。
2.最終成績
10/3、最期の週間パワーランキングの発表。我がSFは130で二位のTBに17ポイント差をつけて勝利。これは順当にいけば、SFが今年もWS制覇を達成しそうだ。
シーズン成績は、LADに19ゲーム差をつけ、地区優勝を達成。106勝を達成し、両リーグ合わせて勝率1位。昨年達成できなかっとことも達成。
その要因として、SPローテの改善があげられると思う。今年は2人がWAR4をこえた強力なローテを形成。
そして、RPも大健闘。アリエッタ以外は全員FIP-が100以下。つまり、アリエッタ以外は全員平均以上の投手である。ちなみに、アリエッタは今季で契約終了。一番弱い奴がいなくなってくれて助かる。
また、一番下に登板なしの選手がいるが、彼はDLの選手が復帰するまでのつなぎでDLの選手が復帰した瞬間DFAを行う予定。
打者は一部の選手のみが頑張っているが、全体で見たら素晴らしい選手がそろっている。というより、エドマンの上乗せ分で、大体のマイナス分はなかったことになる。
ただ心配なのは、高齢化が進んできたところ。今年はFAで補強する必要があるかもしれない。
これは、興味がない人が多いと思うが、以前トレードで獲得したCのジャックが正捕手を担当OPS+が98と捕手としては合格点だと思う。さらに、性格が良く、正捕手の座だけではなく、ポージーから宴会部長枠までも引き継げそうな、将来性豊かな選手だと思う。とはいっても、すでに27歳だけど。