もう一つのジャイアンツ Part1
1.初めに
野球チームでジャイアンツと言ったら特に断りがない場合、読売ジャイアンツの事を指すがMLBにもサンフランシスコジャイアンツという名門球団がある。というより、読売ジャイアンツのジャイアンツはいろいろあってニューヨークジャイアンツから付けられている。
そのニューヨークジャイアンツもいろいろあって1958年にサンフランシスコに移転。それ以来サンフランシスコジャイアンツ(略称SF)として活動している。SFは最後にワールドシリーズで優勝したのは2014年と比較的最近であるが17年は地区5位。18年も勝率.509で地区4位(8/3現在)とワイルドカードも厳しい状態だ。
そこで、今回はこのSFを14年の時のような強豪に生まれ変わらせようと思う。SFは予算も大きなファンベースもあり、現実でも勝率.509もあり、その目標は簡単そうに思われるが、そんなことはない。SFはNL西地区に所属しているため強豪LADが同じ地区にいるし、OOTP19ではそれなりに強いARIもいる。今までと同じように勝ちまくって相手の予算を破壊することは困難だと思う。きっといままでと違う展開になあるはずだ。
2.設定
参加リーグ・・・・・・・・・すべての収録リーグ
チーム人事・・・・・・・・・アシスタントGMに委任
マイナー人事・・・・・・・・アシスタントGMに委任
マイナー間での選手の移動・・アシスタントGMに委任
NPBの年俸調停・・・・・・・一軍登録3年で開始
NPBの外国人規制・・・・・・総数4人のまま、投手と野手の同時登録を3人までに増加
NPBのドラフト日・・・・・・毎年10月1日
NPB二軍の試合数・・・・・・108試合から180試合に増加
トレード難易度・・・・・・・Average
けが頻度・・・・・・・・・・Normal
プレイヤーの性格・・・・・・プロフィール画面で確認可能状態
プレイヤーの解雇・・・・・・なし
今回はNPBの球団が選手をよりポスティングにかけることを期待して、選手の賃金を3年目以降に上昇しやすくした。
3.現状確認
まずは現状確認。マーケットサイズはHUGE、ファンの忠誠心も関心も高く、これ以上ない財政基盤を持っている。
だが総賃金はMLB全体で2位かつ多くのスタメンが契約最終年時には35歳を超えている。いったい前任者は何をやっていたんだ?多くの野球選手は35歳時にはまともな戦力にはならないと思うが...。最初にメスを入れなければならないところはここだと思う。
プロスペクトランキングは30球団中28位。再建するにはここの強化が必要だ。プロスペクトは収入から見たら、ただ同然で使用できるし、トレードの駒としても使える。まずは、数が必要なOFとPを中心に獲得していきたい。
スカウト予算はいつも通りアマチュアと国際アマチュアのみに予算を投下。その比率は6:4。
4.2018年の主な出来事
まずはCをマイナーFAで獲得。控えのCは攻撃も守備もだめで性格もたいして良くなかった。とりあえず、今季は彼を控え捕手とする。
併せて開幕前に若手のCを獲得。Cは守備が命。ポージーは素晴らしい選手だがいつか衰える。彼が衰える前に新しい守備型のCを確保したい。
3/16、カートスズキが開幕前にLAAに移籍。LAAはそんなに捕手が必要だと思えないが、なぜ獲得したのだろうか...。もちろん、このゲームでのカートスズキはいい捕手ではあるが。
3/29、大谷が開幕MLB入りに成功。大谷レベルの注目度だとこれだけでニュースになるらしい。
4/22、けがから何人か復帰したからセットアッパーを放出。どうせ今年はポストシーズンには進めない。であるから早めに他の選手と交換。
対価としてA+級のSSを獲得。放出した選手の対価としては微妙だがこれはどちらかというと、賃金削減の意味もあったし、弱いが性格と守備が良いCも付けてもらったから合意。
4/30、トレーディングブロックにいたLFを獲得。人気は結構あり、能力も悪くはない。前回運営したLAAでは人気を考えずに選手を放出したら大変なことになったから、今回はこの項目も重要視する。対価はどうでもいいマイナー選手だったから割愛。現在SFは外野の選手層が薄いうえに、負け続きでチケット収入も悪い。このLFは今年で契約も終わることだし、客寄せパンダとしては最適だと思う。
オーナーが再契約を望んでいたからマカッチェンと4年総額50Mで再契約。現在の成績はかなり悪いがそれは運が悪かったと信じることにする。来年にオプトアウト条項があり、最終2年にプレイヤーオプションがある。
5/21、RPが4か月の怪我。チームドクターが無能なのかケガ人が多すぎる。これではまともに計画を立てることができない。しかも、どいつもこいつも60DLじゃ足りない怪我ばかりだ。
5/29、キンベルが2年総額31Mで契約合意。BOSが本気で勝ちに来ているみたいだ。とはいえ、1年15Mと考えたらだいぶ安く買えたようにも思える。
6/22、BALのRPがシーズン絶望級の怪我。6月末時点で38登板もさせるからだw。
7/3、なかなかいい守備適正を持つCがいたからTEXからトレードで獲得。もっとも我がSFはスカウト予算を投入していないから正確ではないが、少なくとも低いってことはないだろう。対価はどうでもいいマイナーSPだったから割愛。
7/8、WASがトレードでLFを獲得。今年の末にハーパーがFAになるが10Mの選手を獲得しても大丈夫なのだろうか?
7/10、レッズのSPが今オフに軍隊に入隊することを表明。彼はローテの1番手なのだが...w。
7/24、マイコラス怪我。もっとも、このバージョンではマイコラスは弱いから大した痛手ではないが...。
7/26、スタントンが300HRを達成。スタントンはNYYに移籍できて本当に良かった。おそらくMIAは今年90敗するだろうから...。
7/29、べタンシスが怪我。NYYは現在BOSとレベルの高い手争いをしている。RPの貢献は少ないとはいえ、大きな痛手になりそうだ。
7/29、大谷が今季絶望級の怪我。2桁本塁打は達成できたが、勝ち星は7つ。べーブルース以来の快挙は今年は達成できず...。
7/29、NYMからこのゲーム初のキャリアエンド級の怪我が発生。
8/7、思っていたより収支が良かったから、選手を解雇。成績も悪く、性格も悪かった。来期に負の遺産を持ち越さないためにシーズン中に解雇を決断。
8/17、バーランダーが200勝を達成。素晴らしい。個人的には投手の成績で最も好きなのは勝星だ。もっともそれが投手の能力を示さないことは十分知ってはいるが...。
8/24、ストラスバーグが怪我。シーズン絶望級の怪我。WASはワイルドカードでプレーオフを狙っているが、これで厳しいことになりそうだ。
9/3、シャーザーも怪我。全治6週間。プレーオフにはギリギリ間に合わないし、そもそもWASはWCも厳しいことになりそうだ。
9/21、エースが全治6か月の怪我。これはまずい。今SFはWASと0.5G差でWCを争っている。ここでこれは痛すぎる。
9/28、AAAのRPが年間最優秀救援投手賞を獲得。だが、彼は32歳。年齢を考えると割とどうでもいいニュース。
10/1、ジョーが首位打者を獲得。何気に今季のWARは5.8もある。だが、月間最優秀打者や1ゲームで5安打などのマイナーなのニュースには一回も登場しないという偉業も同時に達成したw。
今年はドラフトでSSを指名。指名順位は全体2位。HRパワー以外はすべて高く、性格もよい。すでにAA級でWAR1.8とかなり将来に期待できそうな選手。契約金は2.8M。
全体1位指名選手はSPで契約金は5.8M。4球種に93-95マイルの速球もち。ただ性格に難がありそうだ。
国際アマチュアはSSを指名。最初に立てた方針ではOFとSPを獲得する予定だったが、こればかりはどんな選手が生成されるかで変わってしまう。ただ、一応LFにも適正があるし、打撃にも期待ができそうである。契約金は5M。
5.最終成績
2018年のSFは勝率.512でSTLに1G差でWCでのプレーオフ進出を決めることができた。今年は無理だと思っていたから、この結果には驚いている。
その快進撃を支えたのは好調なローテ。エースが抜けてしまったが、4番手でもWARが2.6もある。
さらに、CLもRPとしての登板だけながらWAR2.5も稼げた。これはもちろん投手の活躍が大きいが、ポージーのキャッチャー能力の恩恵も大きいはずだ。
打者陣はところどころどうしようもない奴がいるが、スタメンの大多数はプレーオフに行けるだけの結果を残すことができた。とはいえ、大多数の選手が30代であり、長期契約を結んでいる。ここの改革がGMとしての仕事になりそうだ。