呪いが解けた後で Part.36
1.はじめに
皆さんごきげんよう。前回、3000勝を達成したが、達成したシーズンのプレーオフ自体が終わっていなかった。そこで、今回はプレーオフから始める。
2.NLDS
今季のNLDSはSTLと対戦。ここ数年はWCは毎年、中地区同士で対戦している気がする。
今年のSTLは結構強い。彼らはシーズン120勝のチームと同一チームに居ながら、シーズン94を達成したチームである。ちなみに、この勝利数はNL2位である。
そういったわけで、彼らは投打とも非常にレベルが高い。とはいっても、CHCよりはレベルが低い。
主要な選手からはケガ人が一人いる。
余裕で勝利。
MVPはラミネスが獲得した。「チームの総努力、これが私たちがシリーズで勝利を達成する唯一の方法だ。」とコメントした。
3.NLCS
NLCSはSDと対戦。
SDは非常に弱いが、彼らは素晴らしい球団運営で、ほとんどの選手が1Mに年俸が到達していない。これは素晴らしい。だが、たとえ素晴らしい球団運営ができたとしても、WSで勝ちたいのなら、この戦力は少なすぎる。
主要な選手からはケガ人は一人いる。
余裕で勝利。
MVPはナバスが獲得した。「プレーオフでは、決して簡単なことはない。好きな人も弱者も、誰も軽快にやることができず、やけどを負うことになる。」とコメントした。
4.WS
WSはOAKと対戦。
OAKは強くはないが、年齢層を考えたらかなり立派な成績だと思う。また、彼らも低年俸選手で構成されている。こういった運営は立派だと思うが、CHCは高年俸でチームを運営しながら、財務状況は他のチームよりもはるかに良いという事実がある。非常に悲しい話だ。
主要な選手からは1人ケガ人がいる。
何とか勝利。
MVPはリベラが獲得した。コメントは監督の勝つためには云々であるから割愛。
5.振り返り
さて、プレーオフも終わった。これにて、目標は完全に達成できた。もうプレイレポを終わりにしてもいいのだが、それでは味気ない。そこで今から軽く今までの行動を振り返ろうと思う。
まずは、プレーオフ終わりのニュース。ムーアが引退を決め、ムーアがつけていた63番が永久欠番に指定された。ムーアは8回のMVPに、14回のオールスターの経験がある。さらに、456HRに258勝と投打ともに殿堂入り級の活躍をした。彼は14個のチャンピオンリングを獲得したのだが、間違いなくそれは彼の活躍があってこそ。私は今までいろんな伝説級の選手を見てきたが、二刀流選手としては間違いなく1番強かった選手だと思う。
次に、財務状況の紹介。私はたびたび財務状況に言及していたが、CHCの財務状況はかなり健全な状態だった。右から2番目の列は総年俸、右から一番目の列が利益であるが、CHCは最終年は91Mの利益を獲得したが、その際の年俸は233M。私が初めてGMになった2018年は221Mの総年俸で33Mの利益だった。私がGMを担当した期間でCHCの財務状況は大きく向上したと思う。
GMのトレードについて簡単に紹介。今回のプレイレポでは80回のトレードを行った。29年間のプレーであったから、1年あたり約2.7回のトレードを行ったことになる。これは結構少ない方だと思う。それに対して、FAでの補強は27回。これは1年に一回未満である。この方針については、次回あたりで簡単に検証しようと思う。
さて、簡単にファームの状況を見せる。CHCはプレイレポの多くの期間でファームの評価が高かった。それを支えたのは、潤沢な資金だと思う。いつからかは忘れてしまったが、CHCは最大投入量である36Mをファームに費やしてきた。少なくない金ではあったが、最終的にコスパがいい投資になったと思う。
スカウト予算も最終的に最大投入額である24Mの投入を行えた。この投資で、プロスペクトを大量に保有することができた。客観的に評価することは出来ないが、私はやはり、MLBとマイナーにスカウト予算を投入する意味はないと思う。
6.最後に
今回はこれでお終い。簡単に振り返りもしたし、目標も達成したし、これで最終回でもいいのだが、まだトレードとドラフトを振り返っていない。次回はそれを振り返ろうと思う。
