もう一つのジャイアンツ Part15
1.主な出来事
4/12、ポールが400HRを達成。「野球エリートになった」とコメント。
4/12、バムガーナーが今季終了。彼はすっかり、(このゲームでの)ストラスバーグになってしまった。SF最終年には200勝は確実だと思っていたが、厳しくなってきた。
4/13、カルロスが300HRを達成。ただし、試合に負けたからか「HRではなく勝利のためにプレーしている」とコメント。
4/15、怪我でフルマーが今季終了。
4/16、CLが4か月の怪我。ここ2年は70試合以上投げさせていたから、仕方ない。彼が離脱するのは痛いが、怪我をしないように大事に使っていたら勝てなかっただろう。仕方のないことだ。
4/25、エドマンと契約を延長したことだし、性格が悪かった若手SSをHOUに放出。彼はAAAではかなり活躍していて、将来性豊かではあったが、性格が悪すぎるのとSSしかできないことが痛い。このゲームの世界、実際でもそうだと思うが、1つのポジションしかできない選手はかなり厳しい。最低でも二つ、できれば3つないとアクティブロースターに登録するハードルが高くなる。
ちなみに、彼はNYYとのトレードで獲得。べタンシスについてきた選手だ。あの時はべタンシスにのみ注目していたから、まったく彼を気にしていなかった。
対価として21年ドラ1、全体23位指名のSPを獲得。今季はSPのプロスペクトを1人MLBに昇格させたから、SPのプロスペクトが少なくなった。彼はいまいちパットしないが、健康状態に問題はないし、一応ドラ1だ。彼に期待することにする
5/4、ルークが6週の怪我。今季もPにけが人が続出している。こう、同じポジションにけが人が続出するのはきつい。彼らの怪我で地区優勝を逃すことはないと思うが、40人枠が圧迫されてしまう。これが長期的な計画を大きく狂わせてしまう。
5/5、さらにRPが3か月の怪我。今季もシーズン中の補強は控える方針だったが、もう仕方ない。トレードを考えたほうがいいかもしれない。
5/17、RFが6週の怪我。これは比較的どうでもいい選手。確かにWAR3は貴重だが、打者は一流どころがそろっているから、投手に比べて問題はない。
5/20,BOSの3Bが300HRを達成。「今夜は家族と祝うが、これが最後のHRではないからそこそこ」とコメント。
彼の年齢はまだ28歳。このペースで言ったら500HRを狙えそうだ。我がSFは3Bが弱いから彼がFAになるのなら、ぜひSFに来てほしい。
5/23、今季18試合の出場ながらすでにWAR1.8を記録したLFが2か月の怪我。これはかなり痛いが、KCは彼がいたところで、どうしようもないほど弱い。
5/31、NYMの2Bが7週間の怪我。今季は既にWAR1.8を記録。NYMもなかなかケガ人が多い気がする。
6/2、アルトゥーベが2500本安打を達成。今回もコメントは無し。
6/9、PHIのSPが9-10か月の怪我。このレベルのSPがいなくなるのは痛すぎる。
しかし、意外なことに彼はWAR的に見れば1流だが、オールスターへの選出は1回だけ。このゲームでは比較的、人気チーム、不人気チームに関係なくオールスターに選出される。WAR4以上を記録した22、24、25年には選出されてもおかしくないのだが...。
6/18、4週間の怪我。また、投手からけが人がでてしまった。近年SFは40人枠がきついのだが、間違いなくRPの怪我が原因。
6/18、TORのケンが300セーブを達成。「いまは300セーブを楽しめるが、明日からまた始まり、プレッシャーは終わらない」とコメント。
6/21、エリックが300HRを達成。「記録が近づいても言うな」とコメント。
6/22、TEXのRFが300HRを達成。「300本のホームランに達することはすばらしく、いつも大切にしてくれるだろう。私は幸運にも、私のキャリアの大半を通じて健全で高いレベルでプレーすることができた。」とコメント。
7/1、6月の最優秀打者にトラウトが選出された。6月だけで12本のHR。OPSも1を超えた。
筆者はFA移籍の際に発生する補償を嫌ってFA補強を行わない傾向があるが、トラウトの活躍を見る限り、考えを改めたほうがいい気がしてきた。確かに、FA補償は痛いが、どうもSFのドラ1はMLBに定着していない気がする。
7/4、クリスが300HRを達成。試合に負けたからか、「私はうれしいが、今日の結果を変えたかった。」とコメント。
7/6、マルチネスが2000本安打を達成。「偉大な選手はみんな達成した。この中に加わることは名誉なこと」とコメント。
7/6、トラウトが500HRを達成。「私は野球エリートになったと思う。私は少し興奮した」とコメント。個人的にはもっと前から、彼はエリートだったと思う。
7/8、DETのSPが5-6か月の怪我。彼は19年全体一位だが、いまだ評価されていた才能は開花していない。いつになったら、開花するのだろうか?彼を見ると、18年全体1位としてDETから指名されたMizeを思い出してしまう。彼は2年だけSFにも所属していたはずだ。
7/11、BOSの山田哲人が1試合3HRを達成。「私はバットに雷鳴を感じた」と詩的なコメントを発表。
7/14、CHCとSF間でトレード。
まずは、A-のCFをCHCに放出。
対価として、ルイスを獲得。彼は今オフFAであり、今季プレーオフ進出が絶望的であったCHCがトレードブロックに登録していた。あの、マイナーリーガーが対価なら安すぎる選手だ。CHCがこのトレードで先ほどの選手を要求してきたとき、思わずバグかと思った。
7/15、STLとLODの間でトレードが発生。LADがプロスペクトを放出して、主力を獲得。昨年LODからカーショウが引退したから、LODはだいぶ予算に空きが出てきて、積極的に補強を行っている。今季はプレーオフに進出するのは難しいと思うが、再来年には再建が終わると思う。
7/15、中崎がライオンズで、300SVを達成。いつの間にかNPBに復帰していたみたいだ。「中崎にボールがあるとき、リードしている」とチームメイトがコメントした。
7/16、BALとSFの間でトレード。
まずは、余り気味かつ今オフにマイナーFAを持つCをBALに放出。性格もよく能力もあったが、SFでスタメンになるのは難しい。マイナーFAで移籍される前に他の選手と交換することにする。
対価として、RPを獲得。AAではそれなりに活躍しているようだし、SFのSP層は薄い、案外彼にはチャンスがあるだろう。
7/17、STLの1Bが400HRを達成。「それはあなたを保つようなもの」とよくわからないコメントを発表。
7/12、LAAの3Bが300HRを達成。「ホームランは素晴らしかったが、私はこの試合に勝つほうがいいだろう。」とコメント。
当たり前な話だが、おそらくこれらのコメントはあらかじめ用意されたものをランダムで出力しているのだと思う。であるから、最近では最初の2、3行を読むだけで何を次にいうのかが分かるようになってしまったw。
7/18、19年ドラ1が4か月の怪我。彼はAAAでは素晴らしいのだが、MLBではベンチ要因止まり。もう年齢的にもプロスペクトとは呼べなくなってきている。このままでは3年後あたりにはDFAを経験するかもしれない。
7/30、イアンが300HRを達成。「最初のHRは忘れたけど、これは忘れない。」とコメント。
7/31、MIAのSPが10か月のけが。この程度の選手なら何とかなるのだが、時期が悪すぎる。7/31であるから、おそらくトレードで選手を獲得することは無理だ。これでMIAのプレーオフ進出は不可能になったと思う。
8/5、中崎が4か月の怪我。彼の今季の成績をみると、どうしてMLBで成功できなかったのかが分からない。松井は大成功を収めたのに...。
8/5、ジャッジが400HRを達成。「私はうれしいが、試合の結果を変えられたらと思っている」とコメント。
余談だが、彼は今オフFAになる予定。もし、トラウトがプレイヤーオプションを使用したら、SFはジャッジを獲得する予定。もしかしたら、ハーパーに変えるかもしれないけど。
8/17、平野が12か月のけが 。彼ももう41歳。おそらく今オフに引退するだろう。
9/1、8月の最優秀打者にエドマンが選出。8月だけで10HRを達成。彼は一応STLからトレードで獲得した選手であるから、フランチャイズプレイヤーではないが、SFでのみMLBに出場しているから、実質SFのフランチャイズプレイヤーだと思う。
9/11、アルトゥーベが6か月のけが。今季、復活したのに残念だ。とはいえ、自分から引退しなければ28年まで契約がある。いろんな意味で、どうか引退しないでほしい。
9/15、ハーパーが2000本安打を達成。今回もコメントは無し。
彼はチャンピオンリングが集まれば、すべての称号が集まるはずであるのだが、どうやらそれはTORで達成することは難しそう。
となると、移籍することが考えられる。そして、今季は何とハーパー、ジャッジが契約が終了し、トラウトがプレイヤーオプションを持っている。全員健康状態は問題ない。久しぶりに面白いFAがみられそうだ。
9/17、ルークと単年12.4Mで契約延長。今季は怪我があり低調だったが、例年どおりの活躍をしてくれれば、12.4Mは安いだろう。
9/22、LADのSSが300HRを達成。「それはあなたが保つのが好きなものです。」とよくわからないコメントを発表。
9/5、SPが4-5週の怪我。せっかくSFに移籍したのにこれでWSの部隊で投げることはなくなった。
10/3、マチャドが2000本安打を達成。今回もコメントは無し。
10/5、SEAの1Bが400HRを達成。「打った瞬間HRだと分かった。HRなってうれしかったし、これでプレッシャーもなくなった。」とコメント。
10/5、ARIの3Bが300HRを達成。「どのHRも子供の時のようには打てなかった」とコメント。
2 ドラフト及び国際アマチュア
今年は1巡目全体25位指名でRPを獲得。契約金は600K。左投ながら95-97Mphの剛速球とスライダーを持ち、素晴らしい性格も持っている。しかも、サイドスローでもある。ここ2年はSFは賃金削減に取り組んでおり、RPの獲得も減少してきた。十分彼にもチャンスが巡ってくるだろう。
補償ラウンドでは全体28位指名でRPを獲得。契約金は500K。97-99マイルの剛速球とフライボール革命で注目されているカーブを持っている。
ただ、欠点として性格が悪い。補償ラウンドではこの程度の欠点は目をつぶらなければならない。しかし、彼はまだ22歳。性格が治る可能性は十分にある。
全体一位指名選手はOAKが獲得。契約金は3.9M。サイドスローながら96-98Mphの剛速球を持ち、それぞれ質が高い4つの変化球を持つ。さらに、スタミナと素晴らしい性格も持つ。
SPだけでなくチームリーダーとしての適性も十分持ち、14年以降プレーオフに進出できていないOAKの救世主となれるかもしれない。
今年の国際アマチュアはCFを獲得。契約金は5M。非常に優れたコンタクト能力と、選球眼及び三振回避能力を持っている。長打を狙えるパワーこそないが、どうやらHRを狙えるパワーはあるらしい。矛盾していると思うのだが...。
また、CFといっても、適正自体はPとC以外はすべて持っている。この程度の適性の多さなら、育成失敗しても便利屋として活躍できそうだ。そんな未来は来ないことを願ってはいるが...。
3.最終成績
今年は予想の100勝には届かず97勝止まり。100勝はそこまで重要ではないから、別に100勝に届かなかったといっても何か問題を引き起こすことはないだろう。
10/6に最終週間パワーランキングが発表。4位で終了。今季は全体的に調子が上がらず、1位になったときは少なかった。もしかしたら、WS連覇も終わるかもしれない。
今季はSP陣が去年よりは頑張ってくれた。一人だけWAR0.7の選手がいるが、そもそも、WAR4.4の選手が今DL入りにいるから仕方ない。
また、今季は22歳のプロスペクトランキング3位の選手がMLBデビュー。順調にWAR2.8を記録した。この成績では新人王は難しいと思うが、将来性を感じるには十分な数字。
今季はCLのジュリアンが怪我をしたから見栄えが悪く成ったが、全員WAR0越えを果たし、松井がジュリアンの穴を埋めてくれた。もしかしたら、最優秀中継ぎを狙えるかもしれない。
打者は今季は全員調子が悪かった。それなりに打席に入った選手でWAR+が100を超えたのはたった3人。これで97勝もしたのだから驚きだ。
そして、気が付いたらかなり高齢化が進んできた。近年ドラフトではRPの指名が続いているから、数年後にはえらいことになっているかもしれない。今年こそはFAでのテコ入れを真剣に検討したほうがよさそうだ。