独り言の垂れ流し

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帰ってきたナショナルズ Part2

 1.オプション行使

 さて、以前のプレイレポではリングを受け取って終わらせた。つまり、オフシーズン開始日からこのレポは始まる。となると、オプションをどうするか決めなければならない。

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 まずは36歳のケリー。彼は高齢であるが、今季62登板を達成。今の財務状況では10Mを失っても痛くもかゆくもないから、オプションは使わない。

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 ダルビッシュはチームオプション付きの契約だったみたいだが、来年もこのチームに残ることを決めた。25Mで1年契約ってことになるな。ありがたい。1年契約は非常にっ心強い。彼がオプションを行使すると安くなっても複数年契約になる可能性があった。多くの場合は高くても単年契約の方が得なことが多い。来年のことはある程度は予測できるが、再来年のことは予測はほとんどできないのだから。

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 とはいえ、金は使ったらなくなってしまう。もう、新予算に切り替わったから増やす努力をしてもその恩恵は来年度からである。よって、アダムはオプションで解雇。この程度の活躍ならルール5でも期待できるのだ。それに40人枠も結構きつい。

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 アダムを解雇したのは金の問題が大きいがそれだけではない。割と筆者は契約延長には大金を払うほうだし、そのような金の使い方を他のプレイレポでも行ってきた。しかも予算も十分にある。しかし、アダムを解雇した。それの理由はオズマにある。4Mで働くオズマは守備もできるし、打撃もそれなりにできる。彼がいるからアダムは職を奪われたのだ。であるから、彼のオプションは使わない。107試合(そのうち79ゲームに先発)でWAR1.4は素晴らしい。彼にとっては最悪な契約であるが、ナショナルズにとっては最高の契約だ。来年も働いてもらう。

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 彼にはプレイヤーオプションがついていたが、彼はチームに残ることを決めた。25Mと高いように見えるが、彼もまた単年契約だ。だめなら解雇だってできる。年齢的に悪化するかもしれないがWARは3.6は十分な成績だ。これはラッキーだ。

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 チャップマンとのオプションはもちろん使わない。CLで19Mは高いように見えるが、それは値段とパフォーマンスを見た場合だけ。黒字なのに選手を手放す理由なんてどこにもない。もちろんアダムのような成績に不満がある選手は別だけど。

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 マットはアダムのような成績といえる。さすがに黒字だけど22MをWARが0.3で34歳の控えに出す気はない。とはいえ、彼はリーダーであるし、人気者である。チケット売り上げとクラブハウス対策のために、再契約を行う予定だ。

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 アントニーは唯一プレイヤーオプションを行使した。30歳でWARが4.4かなりい成績である。争奪戦になる前に獲得する予定。

 OOTP19に慣れたからか、めちゃくちゃオプション持ちが多かった。予想だけど、OOTP19ではオプションをつけることが難しくなった気がする。NYYでは毎年1人いるか、いないかだったのに。

 

2.FA前の契約

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 二年総額18Mを要求してきたから、1年12Mで控えCと契約。高いが、リーダーで人気もある。それに、来年だめだったらさすがに、もっと金額は下がるはずだ。高くとも再来年に9M持ち越すことの方が損だと判断して、この金額に設定した。

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 アントニーと4年総額108Mで契約。最終年にチームオプション付き。これは使うこと前提の契約。大型契約であったが、そこまで心配はしていない。だめだったら解雇すればいい。

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 高齢1Bと1年4Mで契約。彼は別に必要ない。だが4M程度なら年俸100%負担にすればいいトレードの弾になる。契約して損ではない。だめだったら解雇しても痛くない金額だ。

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 こんなに契約をしたのに予算はまだ36Mある。マーケットサイズが1落ちたのは、またチャリティーを始めたからだ。どうやら、あれはマーケットサイズが1小さくなるみたい。

3.FA公示後の主な出来事

 さて、いつもならFAで補強すべきポジションがあるのだけど、今年はいない。よって補強は行わないことにする。ほんとに欲しい選手がいないのだから仕方ない。厳密にいうとドラフト補償が必要なのだ。そこまでしてほしい選手はいなかった。おそらく同じ地区のチームも積極的に補強しないだろうから、見送ることにする。しかし、メッツが動いたらこちらも動くかも。メッツは最大のライバルであり、去年は互角であったから...。

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 前田とアルトゥーベ、つまりLADとHOUでトレード成立。マエケンは確かに立派なピッチャーであるが安い。そして、アルトゥーベは優秀だが高い。HOUは再建を始めたみたいだ。

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 ルール5時点でメッツも補強していない。トレードは1件行っているが、このトレードはメッツがプロスペクトと安い老人を受け取り、高い老人をオリオールズに贈る実質的に年俸圧縮トレードであった。

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 シャーザー引退。けがからの復帰を期待していたが彼は引退を選んだ。彼にはお世話になった。8月までどん底だったがシャーザーが復帰したおかげでチームがポストシーズンに行けた年があった。決して球史の中でずば抜けた成績とは言えないが(それでも十分素晴らしい!)彼の活躍とワシントンにリングを持ってきた功績をたたえ、GM権限で31番を永久欠番にする。

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 ただし、手動であるから名前は刻まれない。しかし、筆者は決してシャーザーの事を忘れないぞ。

 そして、現実は非情である。シャーザーが退団したから35M浮いた。これを何かに使わなければならない。正確にいうと使う必要性はない。しかし、来季開始時に現金が0円だったとしても25Mをオーナーに渡すことになる。そんなつもりはない。シャーザーが抜けたSPを大型補強する。

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 引退を決断したのが遅かったし、そもそも彼は以前からケガが多くローテは彼がいないことが前提であった。そこでCLと2年総額48Mの大型契約を行うことにした。最終年にチームオプションがあるが行使するかはわからない。なにしろWAR4.3だ。リリーフオブザイヤーが取れていないことが不思議な選手である。しかも、シャーザーは35Mである。むしろ年俸は圧縮された。NL東の他のチームはFA市場に参加していない。ナショナルズの庭になりそうだ。

4.2021シーズン開幕

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 補強を行っていないメッツの方が勝つと予想された。そんなことはないと思うんだが...。

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 プロスペクトランキングには二人掲載。彼らはメジャースタートであるから来年は0人になりそうである。