3000勝までの過程 Part13
1.FA前のニュース
マチャドがプレイヤーオプションを行使。そこで5年総額183Mで契約。最終2年にプレイヤーオプション付きで、来年にオプトアウト条項がある。高いように見えるが、そもそも前回も単年32Mの5年契約だった。つまり、年単位では3M上がっただけ。彼の能力を差し引けば、そんなに大きな契約ではない。
NYYが最優秀監督を受賞。はっきり言うと、これはWSに勝てばかなりの確率で受賞できる。
サンチェスがMVPを獲得。このプレイレポでは初。なぜかNYYは大きな賞とは無関係だったのだ。
CLがQOを拒否してFA市場に流出。15Mの3年以上を要求しているから、彼は退団してもらう。
2.FA公示
今年はオリオールズとボストンがFA予算無し。しかし、ボストンは赤字ではないからオリオールズからしかトレードできなさそうだ。彼らからCLを調達したい。
ウィンターミーティングでオリオールズがSFにSPを放出。勝つことではなく年俸を圧縮することを選んだみたい。しかし、赤字が大きいから22MのSPを放出したところでFA予算は増えなかった。
ルール5直前で40人枠を空けたかったから彼を解雇した。あと1年契約が残ていたが問題ない。たった9Mだ。
彼も同じ理由で解雇。これはルール5に参加したいからではなくルール5でとられないように選手を守りたいからである。
1年1.8Mで左のCLと契約。去年は成績が落ちたみたいだが、左でまともなのがいなかったから仕方ない。成績が悪かったら即解雇やトレードでチームを去ることになる前提の契約。
そこそこの活躍をしている左のRPをオリオールズとのトレードで獲得。BBの多さが気になるが、安いから良しとする。交換相手はよくわからないマイナー選手だったから割愛。
昨年92登板したRPが二年総額8Mまで値下がりしたから契約。これで先ほど獲得した左はいらなくなった。
彼をカブスに放出。40人枠がきつい。1.8Mだし、そんなに必要な選手ではなかった。
彼の素晴らしいことはマイナー契約ってことだけ。40人枠がきついNYYにとってはありがたい選手だ。たぶんMLBに来ることはないだろう。
去年のCLはどことも契約できずに、2年総額18Mでヤンキースと再契約。最終年委はプレイヤーオプション付き。結果的に去年より年俸を圧縮できた。これは奴隷契約だな。
これで補強はおしまい。今年は例年に比べて小規模な補強しかしなかったが、最大のライバルであるボストンはまったく補強していないから問題ないだろう。
2.その他のニュース
トロントが大型契約。5年111M。もちろん補償付きだが、トロントは最下位だから補償は問題なし。しかし、33歳に5年契約とは思い切ったことをする。死刑囚になると思うんだが...。
前田がルール5でSFに移籍。う~んこの程度の選手をルール5で獲得するのか。SFには必要ないと思うけど。
4.シーズン開幕
今年も予想順位では1位。まぁ、ヤンキースは補強出来たからね。しかし、毎年勝っている弊害でついにプロスペクトランキングにだれも掲載されていない。暗黒期が来てしまうかもしれない。今年でサンチェスがFAになる。何としてでも引き留めなければならない。