3000勝までの過程 Part3
1.地区シリーズ
相手はインディアンズ。得点力、失点阻止力ともに彼らの方が上。しかし、この前書いたプレイレポ的に考えるとインディアンズは中地区所属だ。どうせ、ホワイトソックスとかカンザスシティからもぎ取った結果だろ?きっと勝てる。
ちょっと待ってくれよ。プレイレポでは最終戦までもつれなきゃいけないのか?確かに主力のケガを考えればありがたいが...。
なんとか勝利。
8回までは負けてたみたい。最後の一点はジャッジの犠牲フライ。
MVPはブレッド。35歳の外野。活躍してくれたが、スタントンもいることだし今年でチームを去ると思う。
2.リーグチャンピオンシリーズ
リーグ1位決定戦はアストロズとの闘い。得点力、失点阻止力ともにヤンキースを上回っており、対戦成績でも負けてる。スタントンはあと6日で復帰できるが、彼らに勝つのは厳しそう。
やはり負け。そして、この試合に勝てばスタントンはケガ完治だったが間に合わず。せっかく勝てるチームに来たのに運が悪い奴だ
3.オフシーズンへの準備
筆者はMLBを観始めたのは去年の秋ぐらいからだから詳しいことはわからないが、ナショナルズファンはここ数年WS制覇を期待していたと思う。しかし、アストロズが21世紀初めての連覇でWSが終わった。ついにハーパー在籍中にはWS制覇はならなかった。もちろんカーショウもリングを獲得できず...。
さて、WSが終わった日は、同時にオフシーズンの開幕日である。もしかしたら、GM的にはこの日こそが開幕なのかもしれない。まずはオプションをどうするか決めなければ。
地区シリーズでMVPを獲得したブレットだがとりあえずチームオプションを使う。WARはいいが、35歳。保持しておくのは危険である。
オプション行使をして、すぐに契約交渉をしたら結構高く、長い。これは撤退。QOを出すことにする。QOなら契約しても問題ない。
上の2人がQOを拒否してFAになった。#14は2Bであり、スタメン選手であった。また、サバシアはQOを出さなかったから、彼は退団
4.FA戦略
今年のFAが解禁された。もちろん主役はハーパーとカーショウ。しかし、我がNYYは彼らの交渉には参加しない。それは予算が27Mしかないということはあるが、それは主な理由ではない。なぜなら、参加しないことを前提に契約延長を8月から行っていたからだ。
では、なぜ争奪戦に参加しないのかというと、ドラフト指名権を失いたくないからである。ハーパーやカーショウクラスがドラフトで出現すると考えるのは、ドラフトを過大評価しすぎでは?とのまっとうな指摘があると思うが、AL東地区のオリオールズ、レイズは再建中であり戦力がほとんどない。この状態ではカーショウやハーパーの加入によってさらに戦力差が開く。オリオールズやレイズは今後数年間ドラフトでプロスペクトを獲得すると予想できるから、この状態でドラフト指名権を失うと将来的に戦力差がひっくり返る可能性がある。
また、現在、オリオールズとは45G、レイズとは27G、トロントとは25Gのゲーム差がある。この差は彼らがカーショウやハーパーを獲得しても差が縮まらない戦力差であり、我々が獲得して差が開いても意味のない戦力差である。巨大戦力の保持は危険だ。いつか、スタントンやジャッジが死刑囚になる日が来る。その時に備えて彼らのドラフト順位を大きく、我々のドラフト順位を小さくしたい。だから大きな戦力補強は行わない。
さらに、ハーパーやカーショウなどのスターがいればWSが楽になるが、彼らがいなくともWSには勝てるはずだ。それは彼らがリングを持っていないことが間接的に証明している。それに、このプレイレポの目的は3000勝である。時間的目標や内容的目標をほかには決めていないが、個人的には毎年プレーオフ争いをしつつ、最短で達成するというのも個人的な目標である。これを達成するためにやはり彼らを獲得しない。
そこで今年は
- 控えCの獲得
- 流出したスタメン2Bの代わりを獲得
- SPの強化
- ドラフト指名権の喪失阻止
以上の4つを達成するために補強を行うことにする。